Forbes JAPANオンライン配信企画 —「Future of Cities」人間中心でまちをリデザインし、新たなスマートシティを展望する
ジンズホールディングス・田中仁、日本通信株式会社・福田尚久、デロイト トーマツ グループ・前田善宏らが登壇
リンクタイズ株式会社(代表取締役CEO 兼 Forbes JAPAN Founder:高野 真)が運営する『Forbes JAPAN』は、11月2日(水)、 Forbes JAPAN 9月号別冊『Future of Cities 新スマートシティ宣言 人間中心でまちをリデザインする。』の出版を記念したオンライン配信イベントをデロイト トーマツ グループの協賛にて開催しました。
別冊『Future of Cities』は「人間中心のまちづくり」に重点を置いたスマートシティの最新動向、先進的なまちづくりを進める都市のケーススタディを紹介しました。そこで注目されるのが、デジタル田園都市国家構想推進交付金(TYPE3)が採択され、日本におけるスマートシティのフロントランナーとして躍進する前橋市です。
イベントには、「前橋市」の取り組みをリードした株式会社ジンズホールディングス代表の田中仁氏、日本通信株式会社代表の福田尚久氏のお二人と、デロイト トーマツ グループCSOの前田善宏氏に登壇いただき、スマートシティの現在地からプロジェクトを成功に導くためのヒントを論じ、都市の未来を描く思いを熱く語っていただきました。
求められているのは「人間中心のまちづくり」
今、スマートシティの取り組みが求められているのはなぜか。
トークセッションは、Topic#1「スマートシティの現在地」、Topic#2「スマートシティ成功のためのヒントを探る」、Topic#3「スマートシティはどうあるべきか<未来>」の3つから展開。
田中 仁(ジンズホールディングス 代表取締役 CEO)
「前橋市が定義するスマートシティとは、政府がデジタル社会の実現に向けて掲げた『誰一人取り残されない』に通ずるものです。人が技術に寄り添うのではなく、技術が人に寄り添う街を目指したい。人間らしい生活、つまり住む人のWell-beingがもたらされる世界観を創っていきたいと考えています」(田中)
福田尚久(日本通信 代表取締役社長)
「前橋市では持病やアレルギーの情報、ワクチン接種状況などを横串で通し、緊急時に医療機関と共有できる仕組みを整えています。救急車が駆けつけ、現場の医療スタッフが顔認証を行うことで、急患のさまざまな医療データを把握できるのです。これはあくまで、命を救うため、住民のメリットをもたらすためのデータ連携、活用なのです」(福田)
前田善宏(デロイト トーマツ グループ CSO)
「自分が生まれ育った街、住んだり仕事をしていたりして、関係のある街を好きでい続けてほしいと思います。そして、その街がどうあるべきか、何を改善すべきかに思いを巡らせてほしい。その先には、必ず一歩が踏み出されるはず。企画したり、ビジョンを描いたりする人がいれば、プロジェクトを形にして、社会に実装していく人もいます。一歩を踏み出すことで、同じ夢、考えを持った人が輪に加わってくるでしょう」(前田)
3人がセッションで語った前橋市の施策、ビジョンには未来都市「Future of Cities」のヒントがあります。
Forbes JAPAN Webでは、イベントのレポート記事を公開しています。以下URLよりぜひご確認ください。
記事URL:https://forbesjapan.com/articles/detail/51747
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■媒体概要
媒体名 :フォーブス ジャパン
刊行形態:月刊(毎月25日発売)
発行部数:80,000部
判型 :A4変形/無線綴じ
総ページ:150ページ前後
定価 :1200円(税込)
発行元 :リンクタイズ株式会社
発売元 :株式会社プレジデント社
編集長 :藤吉 雅春
発行人 :上野 研統
媒体資料:https://bit.ly/3gMPWI1
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