<フードテック・クリエイティブ・イベントプロデュース 2社が持つ強みを最大化> 八芳園とCAN EATが業務提携

フードテック活用による食の制約にとらわれない豊かな食体験の実現・新しい食の価値創造・食育の推進を目指す

八芳園

株式会社八芳園(本社;東京都港区白金台1-1-1 代表取締役社長;長谷晴義 以下八芳園)と、食事制限がある人の食事(主に外食)をITとデータの力でサポートするサービス「CAN EAT」を開発・運営する株式会社CAN EAT(本社;東京都新宿区天神町7-11 代表取締役;田ケ原絵里 以下CAN EAT)は、CAN EATのシステムを使用し、八芳園が企画・プロデュースするウエディング・レストラン・イベントにご参加されるすべてのお客様へ、スマートで安心・安全な食事提供サポートに対応して参ります。
同時に、食生活の学びを提供する食育プラットフォーム、「FOOD EDUTAINMENT」を共同で推進し、アレルギーなどの食事制限と共に生きるための教育と未来、そして誰もが安心して安全な食事を楽しむことが出来る未来を実現するために、業務提携を開始します。

〈左〉CAN EAT社の食事嗜好プラットフォーム「CAN EAT」/〈右〉八芳園の食育プラットフォーム「FOOD EDUTAINENT」〈左〉CAN EAT社の食事嗜好プラットフォーム「CAN EAT」/〈右〉八芳園の食育プラットフォーム「FOOD EDUTAINENT」

<業務提携のポイント>

  1. ITを活用し食の多様化に対応した安心・安全でスマートな食事提供
  2. フードテックを活用した新しい食の価値の探求
  3. ITとクリエイティブを掛け合わせた新しい食の開発
  4. 八芳園が運営する食育プラットフォーム「FOOD EDUTAINMENT」の共同運営による食育の推進
 
  • 1、ITを活用し食の多様化に対応した安心・安全でスマートな食事提供
お客様にあった料理を正しいオペレーションのもとで提供する為、食事制限対応のテクノロジーやデータ活用に長けたCAN EATと八芳園が2020年10月1日より緊密に連携し、食の制約にとらわれないポジティブ且つクリエイティブでスマートなカスタマーエクスペリエンスを実現します。八芳園とCAN EATは、ブライダル・レストラン業界から食の新時代を牽引して参ります。

八芳園婚礼料理“しゅんかしゅうとう”八芳園婚礼料理“しゅんかしゅうとう”

アレルギー事故防止情報集約ウェブサービスアレルギー事故防止情報集約ウェブサービス

 
  • 2、フードテックを活用した新しい食の価値の探求
フードテックを活用し、それぞれにパーソナライズされた食をスマートに提供するなどにより、多様化するニーズと食事制限に対応し、すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的且つスマートにアプローチすると同時に、フードロスという社会課題にも対応する新しい食の価値を探求して参ります。

 

  • 3、ITとクリエイティブを掛け合わせた新しい食の開発
食事の場面で食事制限対応をする際には、「食べられないものを省く」というスタンスが一般的です。
しかし、八芳園は制限の中で「いかにお客様に料理を食べることと食事の瞬間を楽しんでもらうか」を重要視し、クリエイティブの力とITの力を掛け算することで、食事制限がある方でも五感を使って堪能できる全く新しい食の開発を推進して参ります。
 
  • 4、八芳園が運営する食育プラットフォーム「FOOD EDUTAINMENT」の共同運営による食育の推進
「FOOD EDUTAINMENT」は、八芳園が独自に企画・運営する「食べて楽しく学ぶ」食育プラットフォーム。
「食×学び×エンターテインメント」の3つを掛け合わせた造語であるFOOD EDUTAINMENTは、食を起点にしたテーマのもと、ジャンルを超えた様々なパートナーとともにイベントを構築しています。この食育コンテンツを、八芳園とCAN EATが連携して企画・運営し、アレルギーなどの食事制限と共にストレスなく生きていくための食体験の創出や、食事制限自体への理解を、エンターテインメントを織り交ぜて伝える新しい食育の形を積極的に提供して参ります。 教育機関との連携も視野に入れ、誰もが食事を楽しめる未来を創造して参ります。

FOOD EDUTAINMENT開催の様子FOOD EDUTAINMENT開催の様子

 

 
  • <八芳園 取締役専務 総支配人 井上 コメント>
IT・データの集積といったテクノジーを駆使した食事のサポートを目指すCAN EATと、「OMOTENASHIを世界へ」をミッションに掲げ、ブライダルだけではなく様々なイベントのプロデュースを行う八芳園がそれぞれの強みを活かし、“食”を中心にして、多様化するニーズにパーソナライズに対応すること、フードロスという社会課題解決へ貢献すること、そして日本の食文化の継承に貢献することを目指していきます。
ITやフードテックの力を最大限に活かしながらも、人のぬくもり・日本のもてなしの肌触りを残した、日本ならではの新しい食の価値を創造して参ります。
 
  • <CAN EAT 代表 田ケ原氏コメント>
食文化の多様化、国際交流の活性化等、さまざまな要因が絡み合い、現代において食べられないものがある方は世界人口の約3分の1にも及ぶと言われています。食事制限への対応は、多くの企業が苦戦しているところであり、「ミスをしないこと」に重きを置いた取組にならざるを得ません。そのような中で八芳園は、従来の取組から一歩先に進み、「制限の中でいかにみんなと同じように楽しんでもらうか」という点で食体験の新しい価値を創出しています。この度の業務提携により、八芳園のおもてなしの精神とCAN EATのIT技術と知見を掛け合わせ、日本の強みを生かした新しいフードテックの姿をともに創りあげていきたいと考えております。

 

<八芳園について>
八芳園は、昭和18年の創業以来、豊かな自然環境づくりと、食生活への奉仕を通して、社会に貢献する総合イベントプロデュース企業です。「日本のお客様には心のふるさとを。海外のお客様には日本の文化を。」を理念に掲げ、「OMOTENASHIを世界へ」をミッションとして、MICE、結婚式をはじめとした、宴会・レストランなどの企画運営を展開、都心にありながらも江戸時代から続く約1万坪の由緒ある庭園を維持し、お客様へ至福の時を提供しています。
2020東京大会においては、ホストタウンアピール実行委員会に参画し、イベント及びフードプロデュースを担当しています。
<CAN EATについて>
「全ての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の食事(特に外食)を救うサービス「CAN EAT」の開発・運営を行っています。
  • 社名;株式会社CAN EAT(英語名;CAN EAT inc.)
  • 代表者;代表取締役 田ケ原絵里
  • 本社所在地;東京都新宿区天神町7番地11 No.14
  • 設立;2019年4月1日
  • 事業内容;CAN EATの開発・運営
  • 公式サイト;https://about.caneat.jp
  • ホテル・ウェディング・飲食店向けページ;https://biz.caneat.jp
  • CAN EATサービスURL;https://caneat..jp
  • サービスに関するお問い合わせ;info@caneat.jp



 

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会社概要

株式会社八芳園

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URL
http://www.happo-en.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区白金台1-1-1
電話番号
0570-064-128
代表者名
井上義則
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1952年09月