【東京オリンピック・陸上】走幅跳、橋岡優輝が37年ぶりの入賞!今大会入賞第1号に!

男子走幅跳決勝は、8月2日(月)陸上競技4日目のモーニングセッションにバックストレートに設けられている走幅跳ピットで行われました。競技開始時刻は午前10時20分と、こうした世界大会における跳躍種目の決勝では、あまり設定されることのない早い時間帯での実施。さらに、競技が始まった段階ですでに30℃あった気温はその後も上昇し、終了した11時43分時点では33℃に達する酷暑も重なり、各選手がベストのコンディションで臨むには、非常に厳しい条件下での戦いとなりました。

大会2日目に行われた予選の1回目で8m17を跳んで全体で3番目の記録で決勝進出を果たした橋岡優輝選手(富士通)は、出場12選手のなかで11番目の跳躍順。1回目は8mを越える位置に着地したものの5cm踏み越してファウルでスタート。2回目に7m95(0.0)を跳んで7位につけると、3回目の試技に入って8位に順位を落としながらも、すぐに7m97(+0.4)をマークして再び7位に浮上した状態で、前半の試技を終了。ここで、五輪における日本勢としては、1984年ロサンゼルス大会で7位となった臼井淳一選手以来となる入賞を確定させ、あとは、どこまで順位を上げていけるかに注目が集まりました。4回目は、試技順が記録の低い者からに変わったことで、すぐに順番が回ってきてしまった影響もあってファウル。5回目に入ると、前日の男子走高跳で7位(2m33)に入賞し、8位で前半を折り返したジュボーン・ハリソン選手(アメリカ)が8m15(0.0)をマークして3位に浮上したことで、8位に後退してしまいます。5回目は踏切をぴったり合わせて跳躍しましたが、7m94(+0.3)と思うように記録を伸ばすことができず、最終試技を迎えました。メダルを獲得するためには、最低でも8m16以上が必要という状態で臨んだ6回目、橋岡選手は、ここでようやく身体を浮かせるジャンプを見せて8mを越える地点に着地します。しかし、記録は8m10(0.0)。6位に順位を押し上げたものの、メダル獲得ラインには届かず。結局、そのまま6位で競技を終えました。
 

◎橋岡優輝(富士通)コメント
男子走幅跳 決勝 6位 8m10(0.0)


悔しい。
身体の調子自体はそんなに悪くなかったのだが、噛み合わせの部分でうまくいっていないところがあった。そういったところで「もう少しうまくやれていたらなあ」という後悔もある。でも、最終的には8mを越えることができたので、そこだけはまだよかったのかなと思っている。
(順位が決まった瞬間の心境は、との問いに)特に…、何も考えられなかったというのが素直なところだった。
(日本人として37年ぶりの五輪入賞である点について)そんなには…。37年前、僕が生まれていないこともあって、そんなにピンとは来ていないのだが、それだけこの走幅跳という種目が入賞から離れていたにもかかわらず、僕が入賞することができたので、これからパリに向かって、日本陸上界にとってもいいスタートを切れるのではないかと思う。
来年からは海外を拠点にするような形で、どんどんタフな試合もこなしていって、もっともっと世界レベルで強くなれるように、もう一段階(高い舞台で)やっていきたいなと思っている。


◎橋岡優輝選手からのメッセージ

 


文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真提供:アフロスポーツ

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