【YSL BEAUTY 】グローバルCSRプロジェクト『ABUSE IS NOT LOVE』⽇本でスタート。
サステナビリティ アンバサダー ローラによるビデオ メッセージも公開
『ABUSE IS NOT LOVE』(アビューズイズノットラブ)(『暴⼒は愛じゃない』)は、YSL BEUATYがグローバルで取り組むCSR活動です。「恋愛関係」における親しいパートナーからの様々な暴⼒(ABUSE)のサインの認知と教育を広め、2030年までに200万⼈の教育を⽬指します。
- ABUSE IS NOT LOVE
2020年11月25日の国連の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に、YSL BEAUTYは、新たなるグローバルプログラムである『ABUSE IS NOT LOVE』を立ち上げました。非営利パートナーによるIPV(親密なパートナーからの暴力)防止プログラムを支援することにより、IPVから女性を守ります。
- INTIMATE PARTER VIOLENCE (IPV)
アメリカ、イギリス、フランスでは、3日に1人の女性がパートナーに殺され命を落としています。6億人以上の女性が、IPVが犯罪とみなされていない国に住んでいます。あらゆる人種・民族、階層、社会集団の人が、被害を受ける可能性があり、なかでも女性であることは最もリスクが高く、特に16〜24歳の若年層に最も高い割合で見られています。
COVID-19パンデミックの結果、IPVの蔓延率は30〜60%増加しました。多くの女性が、暴力をふるうパートナーとロックダウンされた中で生活し、専門機関や家族、友人や同僚の支援を求めることができていません。
- OUR GOAL
『ABUSEISNOTLOVE』は、2020年にまず3つの団体(フランスのEnAvantToute、イギリスのWomen'sAidFederation、
アメリカのIt'sonUs)とパートナーシップを組み、グローバルプログラムとしてスタートしました。2021年には、さらに他の国でも多くのパートナーシップが予定されています。これらのパートナーシップを通じ、YSLBEAUTYは、深刻なABUSEの問題への認知を高め、大きな変化に貢献することを目指しています。各国の非営利団体とのパートナーシップを通じて、2030年までに世界で200万人を教育することを目標としております。
女性支援、特に女性たちの自立は、ブランドの存在意義のコアとなっています。
親しいパートナーからの「ABUSE」は、女性の安全、幸福、自立を妨げています。
そのため、YSLBEAUTYの基本的な価値観や信念と相反する問題に取り組むことは、
私たちにとって非常に自然なことでした。
ステファン・ベジーYSLBEAUTYインターナショナルジェネラルマネージャー
プログラムの一環として共同で研究を行った、アメリカを拠点とするジェンダーとダイバーシティの研究者である、ベス・リビングストン博士は次のように述べています。「YSLBEAUTYの取り組みは、強力な視点であるだけでなく、世界中の主要なNGOとのパートナーシップを通じて、目に見える変化を推進することを約束していると知り、私も参加したいと考えました。この問題に関するデータは明らかであり、IPVは、職場を含む生活のあらゆる面で女性(および男性にも)に影響を与える危険な問題であり、『ABUSEISNOTLOVE』は、必要としている人々に重要なリソースと意識をもたらすのに役立つと信じています。」
- VOICES FROM YSL BEAUTY’S AMBASSADORS
YSL BEAUTYリブレアンバサダーデュア・リパ
■『ABUSEISNOTLOVE』は、女性の自由と平等を支えてきたイヴ・サンローランの精神に忠実な、切望されている新たな取り組み。いま、私はYSLBEAUTYファミリーの一員である事をこれまで以上に誇りに思っているし、この問題と戦うために一緒にこのプロジェクトに取り組むことを心待ちしています。
YSL BEAUTY アンバサダーゾーイ・クラヴィッツ
■自分の周りの人、そして身近なパートナーであっても、リスペクトをもって接することが本当の意味での愛なのではないかと思いました。この話を聞いて、身近に起きる可能性もすごく高いなと思ったの。だから周りの友達にもどんどん教えていきたいし、皆がこの問題を知ることで、困っている人がいたら助け合うことができるから、そうすることでもっともっと愛のある社会になるんじゃないかと思う。
YSL BEAUTY ジャパンアンバサダー/ ジャパンサステナビリティアンバサダーローラ
- MESSAGE FROM ROLA
- CHANGE PROGRAM
IPVは、日本国内では「DV」と呼ばれる社会問題の一つとして、すでに様々な公的機関や非営利団体が問題に取り組んでいます。DVが主に配偶者からの暴力を指すのに対し、デートDVは交際相手からの暴力を指すことが一般的です。DVには、相手を愛しているなら、相手が自分の思いどおりになるのが当然と考えコントロールしようとする態度や行動が根源にあります。暴力は、殴る・蹴るなどの身体的なものに限りません。怒鳴ったり、馬鹿にしたりするなどの精神的暴力、性行為を強要したり、避妊しないなどの性暴力、行動を制限して友人との付き合いを許さない社会的暴力などがあります。特に若い世代では、スマホを用いて相手の行動を監視したり、常に連絡を取り合うことを強要したりする行為がよく見られます。暴力は些細なものから始まるため、早い段階で被害に気づくことがとても重要です。
- JAPAN PARTNERSHIP
2021年12月より、YSLBEAUTYは「チェンジプログラム」をサポートします。
NPO法人女性ネットSaya-Saya 2000年設立のNPO法人。DV被害や児童虐待など、暴力・差別のない社会を目指し 活動しています。地域の中で暴力被害女性たちと子どもを支援することが、暴力と 差別のない「女性と男性・人と自然」が共生する社会につながると考え、支援の ネットワークを広げていくことに貢献します。 https://saya-saya.net/ |
- KNOW THE SIGNS OF ABUSE
9つの「ABUSE」のサイン
IPVには重要な警告すべき兆候(サイン)があることが研究によりわかっています。もし、これらのサインに早期に気づけば、私たちはIPVをより早く見つけて、助けを求めることができるでしょう。
YSLBEAUTYは、これらの9つのサインを明確に定義し、その認知を広め防止につなげていくことをブランドのミッションとして取り組んでいくことを決定しました。身体的、性的、精神的、経済的な暴力。これらはすべて「ABUSE」です。親しいパートナーからのABUSEには、警戒すべき9つのサインが現れます。これらのサインに早期に気が付き行動を起こすことで、ストップすることができるのです。
1.無視する 機嫌が悪いとあなたを無視する 2.脅す あなたが断ると脅す 3.侮辱する あなたをけなす 4.操る 言動を強制する 5.嫉妬する あなたの行動にやきもちを妬く 6.管理する あなたの行く場所や見た目を管理する 7.干渉する あなたのスマホを見たり、居場所を確認したりする 8.孤立させる あなたから家族や友人を切り離す 9.萎縮させる おかしいと言って、あなたに恐怖心を植え付ける |
https://www.yslb.jp/lp-commitments-category-4/
お客様のお問合せ先 イヴ・サンローラン・ボーテ フリーダイヤル 0120-526-333 公式オンライン ブティック https://www.yslb.jp/
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