紙パックの食用油「スマートグリーンパック®」シリーズ2022日本パッケージングコンテスト「食品包装部門賞」を受賞
“紙容器“採用、地球環境と使用性に配慮
同シリーズは当社が優先的に取り組むプラスチック廃棄物やCO2の削減を推し進めるため、油脂商品では珍しい紙パックを容器に採用し、包装機能と環境対応を追求しました。2021年8月に2油種で販売開始後、今春シリーズ化し、その後もラインナップの充実を図っています。同容量帯プラスチック容器と比較した場合、プラスチック使用量を60%以上、生産から廃棄までの製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を26%以上削減するとともに、容器は小さく折りたためるため、ごみの量(容積)を1/2に削減できます※2。また、利用シーンに合わせて注ぐ量を変えられるダブル構造のキャップを開発したほか、容器にエンボス加工(波罫線)と「持つ位置ガイド」を設ける工夫を施し、片手でも持ちやすい構造にしています。酸素バリア性と遮光性に優れた素材を容器に使用することで、一部商品は同容量帯プラスチック容器と比較して2倍の賞味期間(製造日から1年間→2年間※3)を実現しました。
※1 いずれも当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。
※2 JOYL「AJINOMOTO さらさらキャノーラ油」700gスマートグリーンパック®、JOYL「AJINOMOTO こめ油」700gスマートグリーンパック®、JOYL「AJINOMOTO ごま油好きの純正ごま油」500gスマートグリーンパック®の3商品。
日本パッケージングコンテストは包装業界における主要品評会の一つで、時代と社会の要請に対応し、生活文化に優れたパッケージ及びその技術の開発普及に資することを目的にしています。今回受賞した「食品包装部門賞」は、包装合理化・改善等に著しく貢献しパッケージに授与される「包装部門賞(全13賞)」の一つです。
当社グループはSDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けた取り組みを推進し、「環境負荷の抑制」をマテリアリティ(重要課題)の一つに位置付けています。同シリーズの拡充を軸にプラスチックの使用量を必要最小限に抑え、再生技術の導入・拡大や企業間連携による再生技術の開発などを進め、2030年度までに「プラスチック廃棄ゼロ」を目指します。
- J-オイルミルズについて
詳細については https://www.j-oil.com/ をご参照ください。
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