塾・予備校に通う目的1位、中学生は「学校の成績向上」・高校生は「受験対策」
~通塾中の中高生1,243人を対象に調査、 ”集団指導”は中学生・”自立型指導”は高校生の通塾率が高い傾向も~
スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)のStudyplusトレンド研究所は、2022年7月7日~7月8日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で中学生・高校生のユーザーを対象に「塾・予備校に関するアンケート調査」を実施、現在通塾中のユーザー1,243人から調査に対する回答を得ましたので概要をご報告します。
中高生たちが現在通う塾・予備校の種類や目的、通塾に至った決め手などを聞きました。
「塾・予備校に関するアンケート調査」トピックス
① | 通塾先の種類は、中学生は”集団指導”、高校生は”個別指導”が最も多い。高校生では、”自立型指導”に通塾する割合も約3割を占める。 |
② | 通い始めた目的トップは中学生が「学校の成績向上」、高校生が「受験対策」。それぞれ約7割にのぼる。 |
③ | ”個別指導”は「学校の成績向上」、”自立型指導”は「受験対策」が通う目的として重視されている傾向あり。 |
④ | 入塾の決め手1位は中高生ともに「立地」で約5割。中学生は「評判」や「ライバルと競い合う環境」、高校生は「カリキュラム」も重視。 |
⑤ | 塾・予備校を知ったきっかけ、中学生は「親」、高校生は「友人・先輩」が1位。高校生になると「インターネット広告」や「SNS」の割合も増加。 |
※ ”自立型指導”は、映像授業や自習形式など、生徒主導で勉強を進めていく形式を指します。
◆本調査の概要
調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(現在、通塾中の中高生)
回答者 : 1,253名
調査方法 : インターネット調査
調査時期 : 2022年7月7日〜7月8日
■通塾中の塾・予備校に関して
【調査項目】
・あなたが通っている塾・予備校の種類を教えてください。
【結果】
・中高生全体では、”集団指導”が1位、”個別指導”が2位、”自立型指導”が3位の割合。
・中学生では、”集団指導”の割合が各学年で6割前後の割合を占める。
・高校生では、各学年で”個別指導”が”集団指導”を上回り、トップの割合に。
・”自立型指導”が高校生では約3割を占めており、高校3年生では”集団指導”の割合を上回った。
【調査項目】
・あなたが塾・予備校に通いはじめた目的は何でしたか?
【結果】
・通塾理由の1位は、中学生が「学校の成績を上げたかったから」(69.6%)、高校生が「受験対策がしたかったから」(76.4%)。
・学年別では、中学1年生から高校1年生にかけては「学校の成績を上げたかったから」、高校2年生から高校3年生にかけては「受験対策がしたかったから」がトップに。
・塾の種類別では、全体及び”集団指導”の通塾理由はほぼ同じ傾向で、「受験対策がしたかったから」が約7割、「学校の成績を上げたかったから」が約5割。
・”個別指導”では「学校の成績を上げたかったから」が約6割、”自立型指導”では「受験対策がしたかったから」が約8割と、全体の数値を上回る結果に。
■現在の塾・予備校に入塾を決めたプロセスについて
【調査項目】
・あなたが塾・予備校に入塾することを決めたのは、どなたでしたか?
・あなたが塾・予備校に入塾することにした「決め手」は何でしたか? ※複数回答可
【結果】
・学年が上がれば上がるほど、入塾の決定者の割合で「本人」が増える傾向に。中学1年生は「保護者」が「本人」を上回った。
・入塾の「決め手」に関しては、すべての学年で「通いやすい立地だったから」が1位。
・また入塾の「決め手」として、中学生では「ライバルと競い合える環境があると思ったから」「地元や友人の間で評判が良かったから」の割合が高く、高校生では「カリキュラムが自分向きだと思ったから」の割合が高い結果に。
【調査項目】
・あなたが通う塾・予備校を知ったきっかけは何でしたか? ※複数回答可
【結果】
・塾・予備校を知ったきっかけとして、中学生は「親が知っていた」が1位で約4割。2位「友人や先輩からの口コミ」、3位「現地を通りかかって見つけた」と続いた。
・高校生では「友人や先輩からの口コミ」が1位、「親が知っていた」が2位に。また「SNSの投稿」「インターネット広告」が、中学生と比較すると上位に位置した。
【調査項目】
・あなたが今の塾・予備校に通い始めたタイミングについてどう思いますか?
【結果】
・全学年で「ちょうどよかったと思う」が多数派の結果に。
・中学3年生、高校3年生の受験学年では、「遅かったと思う(もっと早く始めておけばよかった)」の割合が増加。
◆学習管理アプリ「Studyplus」 概要
「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。
ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。
会員数700万人、大学受験生の2人に1人が利用しています(2022年8月現在)。
https://www.studyplus.jp/
◆「Studyplusトレンド研究所」 概要
「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。
若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究していきます。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/
◆スタディプラス株式会社 概要
所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
代表取締役:廣瀬高志
事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、電子参考書プラットフォーム「Studyplusブック」の運営
設立:2010年5月20日
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