【年賀状文化は消えない?】年賀状離れが進む今、再び送り始めた方たちの想いを調査!

フタバ株式会社

フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川隆史、URL:https://www.futabanenga.com/)は、新しく増えた・再開した年賀状に関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

調査期間:2024年10月18日〜2024年10月22日

調査機関:クラウドワークス

調査方法:インターネットでのアンケート調査

調査対象:20〜70代の男女

有効回答人数:200名

年賀状を送り合う習慣が少しずつ減ってきた今でも、改めて年賀状を出し始めたり、再び送り先が増えたりした方はいるのでしょうか。

今回フタバ株式会社では、20〜70代の男女200名を対象に、新しく増えた・再開した年賀状に関するアンケート調査を行い、そのきっかけや理由についてお聞きしました。

時代が移り変わる中でも、年賀状を通じて感謝や近況を届けたいという想いが残っているのか、年賀状文化の実態に迫ります。

  • 年賀状の送り先が増えた方は19.5%

(N=200,n=200、単一回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

はじめに、「過去5年間で新しく増えた(または再開した)年賀状の送り先はありますか?」と質問しました。

アンケートの結果、過去5年間で新たに年賀状を送る相手が「増えた」または「再開した」と答えた方は、全体の約20%にとどまり、少数派であることがわかります。

しかし、年賀状離れが進んでいると言われる現代において、新しい送り先を増やす方が20%もいるのは多いと言えるかもしれません。

以下では、「ある」と回答した方が、過去5年間で年賀状の送り先が新しく増えた(または再開した)理由を紹介します。

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友人がきっかけ

「同窓会で再会した古い友人の年賀状を再開しました。」(30代男性)

「友人が増えて、年賀状を交換することになったから。」(20代女性)

「高校時代の友人から久しぶりに年賀状が届いたので、こちらからも送るようになりました。」(40代男性)

「古い友人が住所が変わったと改めて連絡をくれたため」(50代女性)

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友人とのつながりがきっかけとなって年賀状を再開したり、新たに送り始めたりするケースが多くみられました。

久しぶりの同窓会での再会や、ふと届いた年賀状をきっかけに「またやり取りを続けたい」と思う気持ちが年賀状交換につながっているようです。

また、住所変更の連絡がきっかけで自然と年賀状のやり取りが再開するなど、相手からの連絡が契機になった方も多くいました。

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仕事がきっかけ

「新しい会社に転職して、送る人が増えたから」(20代女性)

「職場で年賀状のやり取りがあり、職員の増員があった為」(30代女性)

「新しく顧客が増えたからです」(50代女性)


「職場に新たに人が入ってきたので増えました。あとお世話になった人も増えたので出しています。」(40代男性)

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仕事での出会いやつながりが、年賀状の送り先を増やすきっかけになったという理由も多く寄せられました。

転職や職場の人員増加、新しいお客様とのご縁など、職場環境の変化や人間関係の広がりがきっかけとなって自然と送り先が増えていくようです。

また、職場の慣習や、お世話になった方へ感謝の気持ちを伝える手段など、年賀状文化を大切にしていることが伺える理由も挙げられています。

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結婚や引越しがきっかけ

「結婚をして、旦那の親族に送ることが増えたため」(20代女性)

「娘の結婚で新しい親戚が増えたから」(70代男性)

「結婚の挨拶の年賀状を頂いたので。」(30代女性)

「引っ越しの影響で新たに知り合いが増えたからです。」(40代女性)

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結婚や引越しをきっかけに、年賀状の送り先が増えたという方も多いようです。

新しい親族とのつながりや、引越し先で新たに知り合った方との関係が、年賀状を通じて深まっている様子が伺えます。

年賀状は、人生の節目に新たに築かれる関係を大切にするひとつの方法ともいえそうです。

新しい生活の中でつながりを育むために、年賀状がささやかな役割を果たしていることがわかります。

  • 75.5%の方が年賀状を出す枚数が減っている

(N=200,n=159、単一回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

次に、過去5年間で新しく増えた(または再開した)年賀状の送り先が「ない」と回答した方に、「過去5年間で年賀状を出す枚数に変化はありましたか?」とお聞きしました。

アンケート結果から、年賀状の送り先が新しく増えていないどころか、出す年賀状の枚数も「減っている」人が多いとわかります。

この背景には、年賀状に対する価値観の変化や、SNSなど他のコミュニケーションの普及が影響しているかもしれません。

一方で「変わらない」と答えた方も一定数おり、長年の習慣として年賀状のやり取りを続けている方もいるようです。

「減っている」と「変わらない」と回答した方のそれぞれの回答理由を紹介します。

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減っている

「送られてこなくなった方には翌年以降は送らない。」(50代男性)

「年賀状じまいのお知らせを受けた相手には、こちらからも送るはやめたから。」(30代女性)

「時代の流れでSNS等で挨拶を済ませることが多くなってきた。」(30代女性)

「年賀状を書かない人が増えているので、出す枚数が減っています。」(50代女性)

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年賀状を出す枚数が減った理由には、互いに年賀状のやり取りを自然と終えたり、相手から年賀状じまいのお知らせを受けたりしたことが大きく関係しているようです。

また、SNSで気軽に挨拶を済ませる機会が増えたことを理由として挙げる方も多くいました。

時代とともにコミュニケーション手段が多様化し、年賀状を出す相手が少なくなることを自然な流れとして受け止めている方が多いようです。

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変わらない

「基本的には年賀状でのやり取りが続いている人のみを対象に、そのまま定期的に送り続けているから」(30代女性)

「ここ数年以上年賀状のやり取りをする相手が変わっていないからです。」(40代男性)

「ここ5年間で人間関係にあまり変化がなかったから。」(40代女性)

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年賀状の枚数が「変わらない」と答えた方の多くは、長く続く人間関係を大切にし、毎年変わらず送り続けているようです。

年賀状のやり取りをする相手が変わらないため、自然と出す枚数も一定に保たれているのでしょう。

新たなつながりが増えるというより、安定した人間関係の中で年賀状をやり取りしている様子が伺えます。

  • 今年、年賀状を出す枚数は10枚未満が最多

(N=200,n=200、単一回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

年賀状のやり取りを行なっている方が減ってきていることがわかりましたが、みなさんは今年の年賀状を何枚出す予定なのでしょうか?

「今年、年賀状は何枚くらい出す予定ですか?」とお聞きしたところ、「10枚未満」が92名と、最も多い結果となりました。

次いで、「10~20枚未満」の52名、「20~30枚未満」の36名と続き、30枚以上出す予定の方はわずかです。

続いて年代ごとに分けて見てみたところ、若年層の方が少ない傾向にあり、高齢になるにつれ枚数が多くなる傾向にあります。

家族や親しい友人への気持ちを込めた年賀状が続く一方で、若年層だと気軽な挨拶はSNSで済ます人が多いなど、コミュニケーションのスタイルが多様化していることが感じられます。

  • 約半数の方が来年以降も年賀状のやり取りを続けたい!

(N=200,n=200、単一回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

続いて、「来年以降も年賀状のやり取りを続けたいと思いますか?」とお聞きしました。

アンケート結果を見ると、来年以降も年賀状のやり取りを続けたいと「思う」方が約半数を占めています。

年賀状は長いお付き合いを続けてきた相手に心を伝える手段として、大切にされていることが伺える結果となりました。

一方で、「思わない」と答えた方や「どちらともいえない」と感じる方も合わせると、年賀状に対する考え方が多様化していることがわかります。

忙しさやSNSの普及など、生活スタイルの変化が影響しているようですが、変わらない紙の温かさも大切にしている方が多いことが印象的です。

以下では、それぞれの回答理由を紹介します。

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思わない

「時代の流れもあるし毎年作成にも時間を取られるのでやめていきたい」(30代女性)

「年末年始は仕事が忙しいので年賀状を準備するのも億劫である」(30代男性)

「年賀はがきの値段が上がったのでやめようと思っている。」(30代女性)

「メールやラインで良い。」(50代女性)

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年賀状をやめたいと感じる方の多くは、年賀状作成にかかる時間や手間が年末年始の忙しい時期に負担となっているようです。

また、年賀はがきの値上がりも一因となり、経済的な面からも負担が増したと感じる方もいました。

さらに、連絡手段が多様化し、気軽にメッセージを送れるメールやLINEなどが普及したことも、年賀状離れの背景にあることがわかります。

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どちらともいえない

「近況を知るためには必要だと思うが、手間や費用がかかるから。」(30代女性)

「件数は整理して減らしたいがまったく無くすのは寂しい」(60代女性)

「年々やりとりが減ってきているので、そのうち辞めるかもしれない。」(30代女性)

「費用もかかるし、手間がかかる。でも子供の写真を使い、年賀状を出せる事で祖父母が喜んでくれるのでどちらともいえない。」(30代女性)


「自分からは送らないけど来たら返信したい。」(40代女性)

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年賀状のやり取りについて「どちらともいえない」と答えた方は、年賀状の利便性と負担感の間で迷う様子が伺えます。

近況を知らせたり、特に祖父母や友人が喜んでくれることで続けたい気持ちはある一方、費用や手間の増加も気になるようです。

年賀状を減らしたいけれど、完全になくしてしまうことに対する寂しさもあり、送る件数を見直したり、相手から来た場合のみ返信するなど、様子をみながら少しずつ折り合いをつけたいという温かい葛藤も感じられます。

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思う

「書く人は減ってしまったが、今やりとりをしている人との縁は繋がっていたいから」(30代女性)

「年賀状でしかやり取りをしていない方もいるので、年賀状が届くと近況が分かるから。」(40代女性)

「結婚で遠くになってしまった人が何人かいて年に1回の年賀状やりとりだけが楽しみになってしまった。」(50代女性)

「満足感があるし、もらうと気持ちがほっこりするから」(20代女性)

「進学や就職を機に遠方となった友達に対して、これといった用がなくても、連絡をとる良い機会だと思うから。」(30代女性)

「やり取りが無くなったら無くなったで淋しいような感じがするから。」(50代女性)

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年賀状を続けたいと思う方の意見から、年賀状が単なる挨拶状にとどまらず、大切な方とのつながりを実感できるツールとして大事にされていることがわかります。

普段なかなか会えない友人や遠方の知人と、年に1度お互いの近況を感じられる手紙のような役割を果たしているのでしょう。

また、年賀状を受け取ることで「ほっこりとした気持ち」になるなど、温かいやりとりが年末年始の楽しみになっている方も多くいました。

  • SNSが主流の今、特別な人には「心温まる年賀状」を

今回の調査から、年賀状を出す相手が新たに増えたり再開した方は少ない一方で、これからも年賀状を通じて、人とのご縁を守り続けたいと考える方も少なくないことがわかりました。

特に、年賀状の送り先を新たに増やしたり再開する方は、時代が変わっても年始のご挨拶を楽しみにしているようです。

年賀状のやり取りが薄れてきている今だからこそ、ほっとするひとときや、温かい気持ちを届けてくれる年賀状文化を大切にしてみてはいかがでしょうか。

  • 今年の年始の挨拶はフタバにお任せください

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また、一度ご登録いただいた宛名は翌年以降にもお使いいただけるので、さらに年賀状作成が簡単です。

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年賀状のデザインは500点以上に及び、一つひとつデザイナーが手掛けたクオリティの高いものばかりです。

きっとあなたのお好きなデザインも見つかるでしょう。

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  • フタバ株式会社概要

【本社所在地】

〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号

【代表者】

代表取締役 市川 隆史

【事業内容】

年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供

慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売

感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発

大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供

【設立】

昭和47年2月

【WEBサイト】

企業HP:http://www.futabanenga.com/futaba/

年賀状印刷:https://futabanenga.jp/

「ROKKAKU」公式HP:https://rokkaku-futaba.jp/

フタバオンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/futabaonlineshop/

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会社概要

フタバ株式会社

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URL
https://www.futabanenga.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
愛知県名古屋市昭和区白金2-4-10
電話番号
052-882-1671
代表者名
市川 隆史
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1972年02月