OpenAI DevDayを受けて、KandaQuantum 今後の事業方針に関する発表

「マルチモーダルAI 開発事業」「マルチモーダルAI 基盤事業」「生成AIエンジニア研修事業」の3事業を展開

株式会社KandaQuantum

 「人とAIの共創の基盤を創る」をミッションとし生成AIと量子技術の活用、開発を支援する株式会社KandaQuantumは、OpenAI社の開発者向け会議「OpenAI DevDay」の発表を受け、1000名を超える生成AIエンジニアを元にする組織体「カーソルコネクト」を中核にマルチモーダルAI開発事業、マルチモーダルAI基盤事業、生成AIエンジニア研修事業の3つの柱で事業展開を行う方針を発表します。
* 11/9 19:30現在 1016名

目次

1. OpenAI DevDayについて

2. マルチモーダルAI 開発事業

3. マルチモーダルAI 基盤事業

4. 法人向け生成AIエンジニア研修事業

5. トップメッセージ

6. 会社概要


OpenAI DevDayについて

11月6日、OpenAIはOpenAI DevDayで、新しいGPT-4 TurboモデルやAssistants API、マルチモーダル機能など、多数の新機能と改善を発表しました。これらは開発者がより高度なAIアプリケーションを構築することを容易にし、コストを削減することを目的としています。また、カスタマイズ可能なChatGPTのバージョンを作成し、共有する新しい方法であるGPTsの提供も開始しました。

また、この盛り上がりを受けKandaQuantumでは生成AIに特に関心の強いエンジニアを中心とする『CursorConnect(カーソルコネクト)』を創立し1000名超の人数規模まで急速に成長しました。この組織体、コミュニティを中核としてマルチモーダルAI開発事業、マルチモーダルAI 基盤事業、法人向け生成AIエンジニア研修事業の3つに事業を発展して参ります。


マルチモーダルAI 開発・導入事業

マルチモーダルAI開発・導入事業については、OpenAIの提供するAI技術を活用した受託開発を行います。具体的な受託内容は、以下の通りです。


  • GPT-4 Turboの開発サポート:

    OpenAIは、より高機能であり、世界の出来事に関する知識が2023年4月までのGPT-4 Turboを発表しました。これには、一度に300ページ以上に相当するテキストを取り扱える128Kコンテキストウィンドウが含まれています。新しいアプリケーションの開発や、既存のシステムへの統合が可能です​​。

  • Assistants API開発:

    開発者が目標を持ち、モデルやツールを呼び出すことができる補助AIアプリを簡単に構築できる新しいAPIです。これにより、顧客の要求に基づく特定の機能を持つアシスタントアプリケーションの開発が可能になります​。

  • AIマルチモーダル機能を用いた開発:

    OpenAIは視覚、画像生成(DALL·E 3)、テキストから音声へ(TTS)の新しいマルチモーダル機能をプラットフォームに組み込みました。これらを組み合わせた新しいユーザー体験の開発が可能です​​。

  • カスタムGPTの作成:

    あらゆるスキルの組み合わせで、特定の目的に合わせたChatGPTのバージョンを作成できるようになりました。これにより、日常生活、特定のタスク、仕事、または家庭での使用に役立つようにカスタマイズされたChatGPTを展開することができます。また、これらを公開して他のユーザーと共有することも可能です​​

  • GPTストアへの公開サポート:

    ユーザーは作成したGPTを公開し、後にはGPTストアで認証されたビルダーによる作品を特集することができます。これにより、生産性、教育、楽しみのためのカテゴリーで最も有用で楽しいGPTを展示することができます​​。

  • 開発者のためのリアルワールド接続:

    GPTをリアルワールドのデータベース、メール、またはeコマースオーダーに接続することで、外部データを統合したり実世界とのやりとりを可能にするカスタムアクションを定義できます​​。


また、3000アカウント発行済みのビジネス向け生成AIプロダクト「CalqWorks」の展開と導入も含みます。


マルチモーダルAI 基盤事業

マルチモーダルAI基盤事業については、大規模言語モデルと大規模マルチモーダルモデル、そして量子コンピューターの技術を活用して、マルチモーダルのAIをスムーズに活用する基盤開発を行います。

マルチモーダルAI基盤構築による成果物の例は以下の通りです。


  • 統合コミュニケーションプラットフォーム:

    言語、画像、音声を組み合わせたAIと人の自然な対話を実現するプラットフォーム。

  • ビジュアルデータ分析基盤:

    視覚データとテキストデータの複合分析を行うビジネスインテリジェンスツール。

  • クリエイティブコンテンツ生成器:

    DALL·Eのようなモデルを利用して、ユーザーの記述から画像を生成するツール。

  • 量子コンピューティングを用いた最適化アルゴリズム:

    複雑なデータセットの分析と最適化に量子アルゴリズムを適用する。

これらは、言語モデルとマルチモーダルモデル、そして量子コンピューターを活用して構築可能な、様々なアプリケーションの例です。


法人向け生成AIエンジニア研修事業

KandaQuantumは、法人への生成AIエンジニア研修を行います。具体的には以下の研修を計画しております。


  • マルチモーダルAIの開発研修

    • GPT-4 Turbo 128k:大規模トークンのGPT-4

    • DALL-E:自然言語から画像を生成および編集できるモデル

    •  TTS:テキストを自然な音声音声に変換できるモデル

    •  Whisper:オーディオをテキストに変換できるモデル

    • Embedding:テキストをベクトル表現に変換できるモデル

    • Moderation:テキストが機密または安全かどうかを検出できるモデル

    • GPT base:ファインチューニングで利用可能なベースモデル

    • OpenAI「GPT Builder」とGPTsの開発研修

  • 開発むけAIツールの紹介と研修

    • AIエディターのCursor(カーソル)

    • ChatGPT V4

    • OpenInterpreter

トップメッセージ

KandaQuantum CEO 元木より、本プレスリリースに関するコメント


  • 私たち​は、OpenAIの最新イベント「OpenAI DevDay」に触発され、AI技術のさらなる可能性を追求する決意を新たにしました。これからの時代を牽引するため、マルチモーダルAI開発事業、マルチモーダルAI基盤事業、生成AIエンジニア研修事業へと、事業をさらに発展させることをお知らせいたします。最先端のAI技術を用いて、より豊かな未来を創造してまいります。


会社概要

株式会社KandaQuantumは、AI技術の開発と利用を推進する企業で、新組織「カーソルコネクト」を通じて、生成AIの普及とエンジニアの育成に力を入れています。「人とAIの共創の基盤を創る」をミッションに人々の働き方をAIと量子コンピューター技術で変革します。


  • 会社名:株式会社KandaQuantum

  • HP:https://kandaquantum.com/

  • 代表者:元木大介

  • 住所:102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F

  • ミッション:「共創の基盤を創る」をミッションに人々の働き方をAIと量子コンピューター技術で変革します。

  • メール:kanri@kandaquantum.co.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社KandaQuantum

26フォロワー

RSS
URL
https://kandaquantum.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町六丁目6番地2 番町麹町ビルディング
電話番号
070-1456-8660
代表者名
元木大介
上場
未上場
資本金
950万円
設立
2020年06月