移住・定住を支援する補助メニューを拡充します

三条市への移住・定住を促進するため、「奨学金返還支援補助金」を新設するほか、「空き家改修補助金」及び「結婚新生活支援事業補助金」の補助内容を拡充します。

三条市

1 「奨学金返還支援補助金」の新設

 Uターンする三条市出身者及び三条市立大学又は三条看護・医療・歯科衛生専門学校を卒業し定住する方への支援として、市内で就職又は起業する場合に奨学金の返還を支援する事業を新設します。

(1) 対象

  市内在住かつ市内で就業する、5年以上定住する意思がある方で、次のいずれかに該当する方

 ア 令和6年2月1日以降に転入する時点で40歳未満の方(転入直前に連続して1年以上市外に住所があり、かつ転入以前に通算して1年以上三条市に住所があった方)

 イ 三条市立大学又は三条看護・医療・歯科衛生専門学校を卒業した方で、卒業時40歳未満かつ卒業から2年を経過していない方

(2) 補助対象経費

返還した奨学金(利子及び繰上げ返還分を含む)

 ※対象となる奨学金は、独立行政法人日本学生支援機構が貸与する第一種奨学金及び第二種奨学金並びに新潟県奨学金です。

(3) 補助対象期間

  最長60か月

(4) 補助金の額

最大180万円(年度内補助上限額 36万円)

2 「空き家改修事業補助金」の拡充

 三条市空き家・空き地バンクに登録されている空き家に居住する場合、市内にお住まいの方の補助額は最大10万円でしたが、令和6年度からは最大50万円まで補助します。

また、令和5年度まで補助対象外だった40歳未満の世帯員がいない世帯についても、新たに最大50万円まで補助します。

 市外から移住する40歳未満の世帯員がいる世帯には、引き続き最大150万円を補助します。

(1) 対象

 本人と世帯員の中に市税等を滞納している人がいないこと

(2) 補助対象経費

 市内事業者が施工した空き家の改修費、不要物の撤去費等の経費

(3) 補助割合

 補助対象経費の2分の1

3 「結婚新生活支援事業補助金」の拡充

 夫婦等(パートナーシップ制度を宣誓した世帯、事実婚世帯を含む)が住宅を購入又は新築した費用に対して補助金を交付する制度です。

 申請年度内に支払った住宅取得費のみを対象としていましたが、交付申請額が補助上限に達しなかった場合、翌年度に限り継続して申請できます。また、年度内に住宅の取得費用が発生しなかった等の理由で交付申請ができなかった場合についても、翌年度に限り申請できます。

(1) 対象

 令和6年1月1日から令和7年3月31日までの間に婚姻等をした、双方が39歳以下である世帯

(2) 要件(抜粋)

・婚姻届受理日等の1年前から令和7年2月28日までの間に、市内に住宅を購入又は新築していること

・婚姻届受理日等の1年前から令和7年2月28日までの間に、補助対象者のうち少なくとも一方が市外から転入していること

・夫婦等の合計所得額が750万円未満であること

(3) 補助対象経費

  住宅取得費

(4) 補助金の額

  29歳以下 最大100万円

  39歳以下 最大70万円

4 新潟県三条市について

 新潟県三条市は金属加工業を中心とした「ものづくりのまち」で、隣接する燕市とともに「燕三条」と呼ばれております。世界中で愛用されているネイルケア用品や国の指定伝統工芸品の包丁などがあります。2021年に開催した、工場を体験する展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」は、世界三大デザイン賞の一つとされる『Red Dot Design Award』ブランド&コミュニケーションデザイン部門でグランプリに選ばれました。

 また、アウトドアメーカーのまちとしての認知度も高まっているほか、幻の西洋梨ル レクチエを始めとした豊かな自然が育む高品質な農産物も魅力です。

5 【三条市の移住相談窓口】

(1) 移住全般の相談に関すること(三条市移住コンシェルジュ)

  電話 080-6975-2026

(2) 補助金事業の詳細に関すること(地域経営課)

  電話 0256-34-5646

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政治・官公庁・地方自治体
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会社概要

三条市

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URL
https://www.city.sanjo.niigata.jp/index.html
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
新潟県三条市旭町二丁目3番1号 三条市役所
電話番号
0256-34-5511
代表者名
滝沢 亮
上場
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資本金
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設立
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