年末年始は旅行や帰省する方が多い!帰宅後の片付けや掃除が辛いと感じる方の収納悩み調査
年末年始、旅行や帰省をしましたか。束の間の非日常を終えて帰宅した後、現実に戻った感覚と共に訪れる「荷解き」と「しばらく空けた家の掃除」。旅疲れの残る中での面倒な作業が辛く感じる方は多いのではないでしょうか。作業中、自宅が旅先や実家より手狭に感じることも多いものです。そこで今回は「旅行・帰省から帰宅後の片付け・掃除」についてアンケート調査しました。掃除・片付けの負担を軽減する工夫について考えます。
年末年始は旅行や帰省をする方が多い
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、全国・地域別の統計結果を解説していきます。回答者が特に多かった関東地方(38.5%)については、詳細エリアについても分析していきます。
アンケートでははじめに、年末年始は旅行や帰省をしているか尋ねました。
今回のアンケートでは、年末年始に旅行や帰省することがある方は6割台(関東66.2%・全国61.3%)でした。
内訳は、
-
旅行/帰省する: 関東26.6%・全国33.3%
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時々旅行/帰省する: 関東39.6%・全国28.0%
でした。
関東の地域別では、年末年始に旅行や帰省することがある方は東京都23区内(84.6%)・埼玉県南部(61.9%)で高い割合でした。
旅行派・帰省派どちらが多い?
旅行・帰省の内訳は、(関東・全国とも)旅行派が3割台・帰省派が約6割で、うち両方行く方は全体の約1割でした。また、その時によって旅行または帰省を随時決定する方は約1割でした。
旅行・帰省に行く頻度は?
関東では旅行・帰省とも「ほぼ毎年」が最も多く6割台でした。次に多かったのは「数年に1回」で、旅行は約2割・帰省は約3割でした。5年以上に1回の頻度は旅行・帰省それぞれ1割弱でした。
【年末年始の旅行・帰省の頻度・関東/全国】
年末年始の旅行・帰省頻度は関東・全国で差がありました。ほぼ毎年旅行に行く方は関東で7割弱・全国で6割弱、ほぼ毎年帰省する方は関東で6割強・全国で7割強でした。年末年始の旅行が毎年恒例になっている方は関東が多く、全国では帰省が恒例になっている方が多いようです。
逆に、数年に一回の頻度については、旅行は全国が多め、帰省は関東が多めでした。
旅行・帰省の泊数は?
旅行・帰省とも2泊が最多で、1泊から3泊がボリュームゾーンでした。特に旅行は2泊が約6割で突出していました。初日・最終日は往復移動日、中日の2日目は1日旅先でゆっくりするというスタイルが好まれているようです。
帰省は日帰りから7泊以上まで比較的緩やかに分散していました。
【年末年始の旅行・帰省の泊数・関東/全国】
旅行は関東・全国とも1泊〜3泊が約9割を占め、日帰り・4泊以上は5%前後でしたが、帰省では1泊〜3泊が7割弱にとどまり、日帰り・4泊以上がそれぞれ2割弱ずつに分散していました。
旅行は宿泊代金がかかり、帰省は実家などの宿泊で済む場合が多いことや、帰省先などそれぞれの状況に応じて期間も変わることから、旅行は3泊までの短期集中型、帰省は泊数が分散しているようです。
【収納ピット】年末年始旅行・帰省が多いエリアにも!帰宅後片付け・家事がスムーズに
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帰宅してからの旅行荷物の片付けや自宅内の掃除は疲れる・・・
アンケートでは次に、帰宅してからの旅行の荷物の片付けや自宅の掃除は疲れると感じるか尋ねました。
帰宅してからの旅行の荷物の片付けや自宅の掃除は疲れる/多少疲れると答えた方は約9割(関東91.5%・全国92.7%)でした。
内訳は、
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「疲れる」: 関東41.5%・全国43.0%
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「多少疲れる」: 関東50.0%・全国49.7%
となっていました。
ほとんどの方が疲れを感じ、約4割は疲れを強く感じていました。
旅行・帰省後にする主な片付け
旅行・帰省疲れを感じながらの荷解き・片付けは、細かい作業をたくさんする必要があり何かと大変です。
アンケートでは、旅行・帰省後にする主な片付けはどんなものがあるか尋ねました。
旅行・帰省でたまった衣類の洗濯をすすめる
関東・全国とも結果は大差なく、突出して多かった第1位は「衣類の洗濯」で9割を超えました。「荷解き=洗濯」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
旅先・帰省先でたまった洗濯物を一気に洗う際には、洗濯回数の多さや干し場所不足、帰ってきてからの日常の洗濯物との兼ね合いなど、何かと大変なことが多いものです。洗濯物が乾きにくい年末年始の寒い季節なら、なおさら大変です。
アンケートでは、旅行・帰省後の片付けのうち衣類の洗濯が1番手間がかかると答えた方が約7割で突出していました。
旅行・帰省で使ったものを元に戻す
旅先・帰省先で使ったものを元に戻す作業をする方も多く見受けられました。普段使っているものを日常の定位置に戻す場合や、旅行・帰省でしか使わないものを戻す場合があり、次にまた使えるように干したりお手入れをする方も多いようです。
【普段使っているもの】
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化粧品
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ドライヤー
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子供の荷物
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靴 など
【旅行・帰省でしか使わないもの】
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スーツケース
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旅行用のバッグ
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トラベルグッズ(機内用ピローやスリッパ) など
小物や普段使わない旅行用のものを片付けることが大変と感じている方も多く、収納上の問題でスムーズにいかないと感じている場合も多いようです。
■User's Voice
"しまう場所が別々であちこちにあるため、時間がかかる"(30代・医療事務)
"スーツケースがしまってある所が部屋の奥の上の方なので。"(40代・会社員)
"旅行用の物で定位置が収納の奥の方でしまうのが大変だったり、新たに買い足した物でしまう場所を考えなきゃいけないので大変"(30代・無職)
"普段つかわないので、押し入れの奥の方にしまっているため、いちいち手前にあるものを出して、片付けないといけないこと。"(50代・会社員)
旅行・帰省の荷物はいつ片付ける?
帰宅後の荷物の片付けをいつするかについても尋ねました。
【旅行・帰省荷物の片付けのタイミング】
第1位: 帰宅した翌日にする (関東57.7%・全国48.7%)
第2位: 帰宅してすぐする (関東40.0%・全国44.6%)
第3位: 帰宅して数日後にする (関東2.3%・全国6.4%)
第4位: 帰宅した次のお休みにする (関東0%・全国0.3%)
最も多かったのは帰宅した翌日で、帰ってゆっくり休んで次の日に片付ける方が多いようです。
また、帰宅してすぐにする方も約4割で、全国では第1位・第2位が僅差でした。
帰宅後すぐにする掃除
旅行・帰省でしばらく空けていた家の掃除も、帰宅後に対処することのひとつです。アンケートでは、帰宅後の掃除をすぐするかについて尋ねました。
最も多かったのは帰宅した「翌日」の6割強で、「帰宅してすぐ」と合わせて7割強(74.6%)が帰宅した翌日までに掃除をしていました(全国は63.7%)。
帰宅してから早い段階で掃除をする方が多いことがわかりましたが、帰宅後すぐする掃除の内容は何でしょうか。アンケートで尋ねました。
掃除機かけなどで床をきれいに
関東・全国とも、突出して多かった第1位は「掃除機かけなどの床掃除」(関東73.4%・全国81.7%)でした。第2位の「ホコリ取り」(関東47.7%・全国34.7%)とともに、しばらく空けた部屋の汚れ・ホコリをきれいにする方が多いようです。
なお、アンケートでは、帰宅後すぐする掃除のうち掃除機かけなどの床掃除が1番手間がかかると答えた方が約5割で突出していました。旅行・帰省で家を空けた分の大変さに加え、荷物や家のモノを動かしながら掃除するのでスムーズに進まないという悩みも多々ありました。
■User's Voice
・数日空けるとホコリ・汚れが気になる
"ホコリは数日、家を空けただけで、結構たまってしまう印象で、疲れた身体で、それらを端から片付けるのは、結構ストレスだから。"(50代・自営業)
"旅行前にバタバタしてできていない部分がある。"(20代・無職)
・旅行・帰省の荷物が片付けきれていない段階での床掃除が大変
"スーツケースやお土産などの荷物がまだ完全には片付けられていない状況なので、一度それらをどけての掃除機かけになるため。"(40代・専業主婦)
・家にモノが多く都度動かしながらの床掃除が大変
"家に物が多く、掃除機をかけるのに色々と手間取るから。"(40代・自営業)
"邪魔な物を移動したりして家中を掃除するのは大変だから"(20代・会社員)
毎日使う水回り関連をきれいに
帰ってきてすぐから・毎日使う水回り関連の掃除が第3位〜第5位に並びました。
関東・全国とも「お風呂掃除」が2割台、「水回り掃除」と「トイレ掃除」が1割台でした。
なかでもお風呂掃除は、1番手間がかかる掃除だと答えた方が床掃除に続く第2位でした。
旅行や帰省後の片付け・掃除の際に自宅のモノの多さや整理整頓ができてないなど感じる
旅行・帰省の荷物を片付けるときや床掃除のときなど、自宅の収納状況やモノの多さなどが理由でスムーズに作業ができない場合があることがわかりました。ただでさえ疲れの残る中で、作業効率が下がり大変さが増す要因となっているようです。
アンケートでは、旅行や帰省後の片付けや掃除をしていると自宅のモノの多さが気になったり整理整頓ができてないと感じるか尋ねました。
旅行や帰省後の片付け・掃除の際に自宅のモノの多さが気になったり整理整頓ができてないと感じる/多少感じると答えた方は8割弱(関東75.2%・全国74.8%)でした。
内訳は、
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感じる: 関東14.4%・全国19.0%
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多少感じる: 関東60.8%・全国55.9%
でした。
関東の地域別では、モノの多さが気になったり整理整頓されていないと少しでも感じる方は東京都23区内(86.7%)・埼玉県南部(85.0%)・千葉県北部(76.9%)・東京都23区外(76.5%)で高い割合でした。また、関東の住宅タイプ別(戸建・マンション・アパート等の住環境タイプ別)に見ていくと、単身者向けマンション(96.6%)・集合住宅(80.0%)で高い割合でした。
【収納ピット】自宅にモノが多い・整理整頓されていないと気になりやすいエリアにも!
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モノの多さが気になったり整理整頓されていないと感じる方に、具体的に感じていることについて尋ねました。
関東・全国とも順位は同一で、第1位は「モノの多さ」で、関東で約6割(64.6%)・全国で約7割(72.5%)でした。収納スペースにモノがぎゅうぎゅうに詰められている・収納スペースに入りきらず部屋にモノを置いているなどの悩みが多いようです。
第2位は「整理整頓ができていない」で約6割(関東57.5%・全国55.7%)でした。モノの定位置をつくってきれいに収められていない・出し入れしにくい状態になっている・ゆとりのない収納状態で区分けできていないなどの悩みが見受けられました。関連して第4位の「片付けやすい収納になっていない」は約2割(関東15.9%・全国21.1%)でした。
第3位はこれまでの全ての悩みに関連して「収納スペースが足りない」(関東23.9%・全国30.0%)でした。この悩みは特に、関東で地域によって差があり、東京都23区外(40.0%)・千葉県北部(36.4%)で高い割合でした。
収納に入りきらないものが部屋に置かれた状態になるのも、収納スペースには何とか収まっても出し入れしにくい状態になるのも、区分けした片付けやすい収納にするスペースのゆとりがないのも、収納スペースが十分にないことにより起こる場合が多くあります。
つまり、「何となくスッキリ片付かない」背景に、自宅に必要なモノに対し十分な収納スペースがない場合が多いのです。
■User's Voice
・収納スペース不足の悩み
'収納するスペースが限られているため、収納出来なかったり無理矢理収納していたりする。"(30代・専業主婦)
"収納場所が足りずに部屋・廊下に置いているものがある"(40代・パート)
"収納スペースが限られており、断捨離しても数多くのものがあるように感じる"(40代・看護師)
・旅行・帰省の準備・片付けの悩み
"旅行かばんなど頻繁に使わない物は奥の方に収納しているので、準備も片付けもとても面倒に感じる。"(40代・無職)
"スーツケースの中に普段使わないものを収納しているので、年に数回スーツケースを使う時の出し入れが面倒"(40代・パート)
"帰宅後、荷物の一時的な置き場が十分に確保できず、リビングや玄関に荷物が散乱しがち"(40代・会社員)
"旅行セットとして一括で置ける場所があればいい"(50代・専業主婦)
・収納不足に伴う使い勝手の悩み
"服が多すぎてクローゼットに収まらない。いざ捨てようとしても洗い替えが必要なので意外と着ている。だからやっぱり捨てられない。"(40代・会社員)
"タンスの中が一杯になってきており、新しい洋服などを買いづらい。"(30代・フリーランス)
"季節用品が多くて収納に困る"(30代・専業主婦)
"もっと収納スペースが広ければ、整理整頓が楽になるのではないかと感じる。"(40代・パート)
収納スペース不足・ゆとり不足の解消や季節物・使用頻度の低いものの収納場所が必要なときにはトランクルームの利用が便利です。
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屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで自宅の収納スペースの延長として安心の保管環境で保管できる
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必要最低限のサイズに合わせた収納スペースをトランクルームを使って増やすことができ、リーズナブルに収納スペースが確保できる
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旅行用品など普段あまり使わないモノや季節外の衣類・家電などシーズンオフのモノについて、使わない時に自宅スペースを圧迫せず、使いたいときにいつでもスムーズに取り出して使える
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自宅の収納スペースにゆとりができると部屋や廊下に置いているモノも収納できるようになり、広々と使えるようになる
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ゆとりを持った収納により、何をどこにしまうか把握しやすく出し入れしやすい収納にすることができ、整理整頓された状態の維持がしやすくなる
というメリットがあります。
【あなたのご自宅の近くにも!収納ピットのトランクルーム】おすすめ詳細エリア
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東京都調布市柴崎駅周辺:
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調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに「旅行・帰省から帰宅後の片付け・掃除」についてお話しました。
(関東では)年末年始に旅行・帰省をすることがある方は6割台でした。旅行・帰省から帰宅後の荷物の片付けや自宅の掃除が疲れると感じる方は9割以上で、旅行グッズなどの出し入れの大変さや、モノの多さによる掃除の煩雑さが問題となり、作業効率が悪くなっている場合があることがわかりました。
実際、旅行・帰省後の片付け・掃除の際に自宅のモノの多さや整理整頓できていないことが気になる方は約8割で、収納スペース不足からくる悩みが多く見受けられました。
収納スペース不足・ゆとり不足の解消にはトランクルームが便利です。収納環境をより良くして、家事や普段あまり使わないもの・季節物の出し入れなどの効率アップを目指しませんか。
【調査概要】
調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年12月16日から12月19日までの4日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査
■会社概要
社名 :株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/)
所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
代表者 :代表取締役社長 徳永 暢也
資本金 :4,000万円
設立 :創業:平成17年10月28日、設立:平成18年7月25日
事業内容:トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
運営サービス「収納ピット」(https://www.syuno-pit.biz/)
不動産コンサルティング業
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