生体ガスを活用した非侵襲的な疾患スクリーニングのポイントや、次世代医療機器の展望を解説した『生体ガス計測と高感度ガスセンシング』が普及版となり、5月13日より発売!
『生体ガス計測と高感度ガスセンシング《普及版》』(監修:三林浩二)2024年5月13日に発売
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監修:三林浩二
発行日:2024年5月13日
体裁:B5判・254頁
ISBNコード:978-4-7813-1768-7
価格(税込):4,290円
※普及版とは、初版の発行から時間が経過し、お求めやすい価格にてご提供している書籍です。
著者(所属表記は2017年当時のものです)
三林浩二 東京医科歯科大学
奥村直也 中部大学
下内章人 中部大学
近藤孝晴 中部大学
財津崇 東京医科歯科大学
川口陽子 東京医科歯科大学
宮下正夫 日本医科大学千葉北総病院
山田真吏奈 日本医科大学千葉北総病院
佐藤悠二 ㈱セント.シュガージャパン
木村那智 ソレイユ千種クリニック
魚住隆行 ㈱HIROTSUバイオサイエンス
広津崇亮 九州大学
ほか 計48名
目次
【第Ⅰ編 呼気ならびに皮膚ガスによる疾病・代謝診断】
第1章 生体ガスによる疾病診断及びスクリーニングと今後の可能性
1 疾病・代謝由来ガスの酵素触媒機能に基づく高感度計測
2 呼気分析の臨床的背景,呼気診断法の現状と課題
3 口気・呼気診断による口臭治療
4 がん探知犬
5 糖尿病アラート犬
6 線虫嗅覚を利用したがん検査
第2章 呼気・皮膚ガスによる疾病・代謝診断
1 食道がん患者の呼気に含まれる特定物質
2 呼気肺がん検査
3 ピロリ菌の測定:尿素呼気試験法
4 呼気中アセトンガスの計測意義
5 呼気診断による喘息管理
6 呼気アセトン用バイオスニファ(ガスセンサ)による脂質代謝評価
7 皮膚一酸化窒素の計測
【第Ⅱ編 生体ガス計測のための高感度ガスセンシング技術】
第1章 計測技術の開発
1 昆虫の嗅覚受容体を活用した高感度匂いセンシング技術
2 抗原抗体反応やAI を用いたガスセンシング
3 呼気・皮膚ガスのための可視化計測システム(探嗅カメラ)
4 機械学習を用いた匂い印象の予測
5 超小型・高感度センサ素子MSSを用いた嗅覚センサシステムの総合的研究開発
6 匂いの可視化システム
7 ヘルスケアを目的とした揮発性有機化合物(VOC)を検出するナノ構造のガスセンサ素子
8 口臭測定器 ブレストロンII-高感度VSCセンサによる呼気中VSC検出機構と活用事例-
9 生体ガス計測におけるドコモの取り組み
10 呼気中アンモニアの即時検知を目指した水晶振動子ガスセンサシステムの開発
第2章 メーカーによる研究開発の動向
1 肺がん診断装置の開発
2 アンモニア成分の測定技術と携帯型呼気センサーの開発
3 脂肪燃焼評価装置
4 見えない疲労の見える化 ~パッシブインジケータ法を用いた皮膚ガス測定~
5 生体ガス分析用質量分析装置
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