【「勤労感謝の日」目前!“働くパートナーへの感謝”実態調査を実施】 共働き世帯でも、今なお男性が女性に感謝することは“家事労働”!?

パートナーへの感謝、男性は「家事労働」、女性は「収入増や出世」が最多 ~家事や育児の負担が大きい女性でも、活躍をあきらめない社内制度とは~

株式会社ランクアップ

オリジナル化粧品ブランド「マナラ」 」「アールオム」「アクナル」を開発・販売する株式会社ランクアップは、2022年11月に「“働くパートナーへの感謝”実態調査」を実施致しました。

調査背景

※10年勤続社員を表彰している様子※10年勤続社員を表彰している様子

11月23日は「勤労感謝の日」です。現在日本では、66.2%が共働き世帯※となっており、働きながら家事や育児などをこなす女性が増えています。主夫や育メンなど、家事・育児を担う男性も注目を集めている一方で、リモートワークに伴う在宅増加により、女性の家事負担が増えていると言われます。これにより、パートナーへ不満を抱いたり、夫婦仲が悪化した家庭も増えているとも言われています。
そこで今回、共働き世帯においてパートナーへの“感謝の実態”を明らかにすべく、全国の20代~70代の共働き世帯男女387名を対象に「“働くパートナーへの感謝“実態調査」を実施しました。

 

※厚生労働省「令和2年版 厚生労働白書」
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/index.html

 


調査サマリー
■共働きのパートナーへの感謝、男性は「家事労働」、女性は「収入増や出世」がトップ
■習慣的にパートナーへの感謝を伝えているのは、男性57%、女性70%
   一方で、“伝えている”と思っているのは自分だけ!?という可能性も
■感謝の気持ちを伝えない理由、男性は「恥ずかしい」女性は「お互い様」と思っている
   男性は“照れ”や“慣れ”、女性は“そもそも感謝をしていない”という場合も!?
■感謝の気持ちは、「面と向かって言葉で伝える」のが最も嬉しい
■感謝の気持ちが増すのは、男女ともに「掃除洗濯など家事労働」が最多



【調査概要】
調査名 :“働くパートナーへの感謝”実態調査
調査方法:インターネット
調査地域:全国
調査期間:2022年10月21日~11月7日
調査対象:20代~70代の共働き世帯、男性194名女性193名
回答総数:387名
調査主体:株式会社ランクアップ
 
  • 共働きのパートナーへの感謝、男性は「家事労働」、女性は「収入増や出世」がトップに
共働き世帯の男女へ「パートナーのどのような行動にありがたいと感じますか?」と聞いたところ、男性は「料理」が最も多く、次いで「自宅の掃除/洗濯」となりました。一方で女性は、「仕事(収入増、出世)」の回答が最も多くなり、「自宅の掃除/洗濯」「料理」と続く結果となりました。
男性はパートナーの家事労働について主に感謝をしており、女性はパートナーの仕事での収入増や出世など家庭外での労働をありがたく感じていることが明らかになりました。

Q.パートナーのどのような行動にありがたいと感じますか?

 
  • 習慣的にパートナーへの感謝を伝えているのは、男性57%、女性70% 一方で、“伝えている”と思っているのは自分だけ!?という可能性も 
次に「あなたは、パートナーへの感謝の気持ちを伝えていますか?」と聞いたところ、男性では57%、女性では70%が「よく伝えている」「たまに伝えている」と回答しました。習慣的に感謝を伝えるのは、女性の方が若干多いという結果になりました。
感謝を「言葉にして伝えている」「メールや手紙など文字で伝えている」割合については、男女差はなく、圧倒的に「言葉にして伝えている」割合が高くなりました。

Q.あなたは、パートナーへ感謝の気持ちを伝えていますか?

「よく/たまに伝えている」と答えた人に、その頻度をたずねたところ、「週に2~3回」が最も多く、次いで「週に1回」「毎日」となりました。
また、言葉にして伝えていると答える人の方がその頻度も高い傾向にあり、67%が週に1回以上感謝を伝えているということが分かりました。
文字にして伝えている、という回答者の中でも半数を超える55%が週に1回以上感謝を伝えていました。

 
中には、「よく/たまに伝えている」という回答ながら、頻度は「半年に1回」「1年に1回」「それ以下」と応える人もいるため、“伝えている側”と“受け取る側”でのギャップも生まれているのではないかと推察することができます。



 
  • 感謝の気持ちを伝えない理由は、男性は「恥ずかしい」、女性は「お互い様」と思っている 男性は“照れ”や“慣れ”、女性は“そもそも感謝をしていない”という場合も!?
前の問で、感謝の気持ちを“ほとんど伝えることはない”、“全く伝えていない”と回答した人に、理由を聞いたところ男女間で大きな違いが見えてきました。
男性では、「恥ずかしい/照れてしまう」という回答が最も多く、「これまで感謝を伝える習慣がなかった」という回答が続きました。女性の最も多い回答は「お互い様なので、あえて伝えるほどではない」となりました。
さらに、女性では次に多い回答として「会話がない」「感謝の気持ちがない」が続きました。一方で男性の結果を見ると「会話がない」という回答は一定数ありますが、「感謝の気持ちがない」という回答は非常に少なくなっています。

以上を鑑みると、「男性は感謝を伝えないからと言って、感謝をしていないわけではなく“慣れていない”ことが多い」「女性は約7割と多くの人が感謝の気持ちを伝える傾向にあるが、感謝を伝えていない場合は“そもそも感謝の気持ちがない”場合がある」ことがうかがえます。

Q. 感謝の気持ちを“ほとんど伝えることはない”、“全く伝えていない”と回答した方、それはなぜですか?

 
  • 感謝の気持ちは、「面と向かって言葉で伝える」のが最も嬉しい
「パートナーからの感謝の気持ちを伝えられる方法で最も嬉しい手段」を聞いたところ、男女共に、「面と向かって言葉で伝えてくれる」という回答が最も多くなりました。
電話やビデオ通話なども気軽なコミュニケーションとして使用されるようになってきていますが、感謝の気持ちは“面と向かって伝える”のがお互いに最も嬉しい手段だと言えそうです。
さらに、プレゼントの品や旅行などよりも、“言葉で伝えること”を習慣にすることが重要であることがうかがえます。

Q. パートナーから感謝の気持ちを伝えられる際に、どの手段が一番嬉しいですか?

 
  • 感謝の気持ちが増すのは、男女ともに「掃除洗濯など家事労働」が最多
「感謝の気持ちが増すこと/パートナーへ期待すること」を聞いたところ、男女ともに最多は「掃除洗濯など家事労働」となりました。 裏を返すと、性別問わず働きながら家事労働をすることは負担やストレスを感じていることがうかがえます。

Q. “これをしてくれたらさらに「ありがとう」が増す”こと、もしくはパートナーへ期待することは何ですか?


                                                   

「勤労感謝の日」にちなんで、共働き世帯での、お互いへの感謝について調べた結果、男女間では“感謝を伝える行動の頻度”に差があることが判明しました。また、お互いに求めることについても、男性は“家事労働”、女性は“収入増や出世”となるなど、共働きが当たり前になっている昨今でも、“男性は外で働き女性は家事をする”、という感覚を男女ともに持っているのではないかということが推察される結果となりました。

企業側には、性差なく活躍し働き続けられる環境や制度を整えることが求められています。企業の努力によって、働く人々自身も、これまでの慣習や固定観念を覆すことができるようになるのではないかと考えます。

                                                   


ランクアップは社員の8割が女性で、そのうち約4割の社員が子育てをしながら活躍するママ社員ということもあり、これまで会社全体で社員の子育てを応援してきました。リモートワークと出社を組み合わせるハイブリッド勤務や、オンライン会議も浸透しており、男女問わず子育てへの理解や支援を行う機運も高まっています。これまでの取り組みにより、現在まで、育休・産休を取得した社員の復職率は100%となっています。

社員の8割が女性、半分はママ。活躍し続けたい女性を諦めさせない!
ママになっても働きやすく活躍できる環境を整備するランクアップ


育児介護休業法の改正にあわせ「育児/育業体験」制度を導入

ママ社員が多く活躍する当社では、性別を問わず育児をしながら働くことの促進や、その理解を深めることによって若手社員のキャリア形成の支援もしています。今年4月からは、子育て中社員の家庭に同行して子どもの相手やお世話をする「育児体験」や8月からは若手男性社員を対象にした「育業体験」制度を導入しています。

 

さらに、今年10月には新たに
社内育児憲章 「7つの子育てランクアップ!術」を制定!

育休を取る社員や育児をバックアップする制度を、改めて社内に認識・浸透させるため、社員に向けた「育児憲章」を制定しました。
憲章として制度を言語化することで、社員それぞれがお互いの状況を理解し、制度をより活用することが出来るのではないかと考えています。
働きながら子育てをする社員が遠慮や萎縮することなく堂々と社内制度を活用して快適に仕事を続けてもらうため、社名“ランクアップ”をもじった、「7つの子育てランクアップ!術」として7つの制度を掲げています。



「まずはやってみる」がランクアップの強み
ランクアップでは時流に合った働き方に改善すべく、様々な制度を試験的に導入しています。「まずはやってみる」ことで、トライ&エラーを繰り返し、本当に必要な制度かどうかを判断しています。多くの制度が社員の発案から生まれています。
朝の5時から夜の10時までの間、断続的に自分でスケジュールを組んで働ける「スーパーフレックス制度」はコロナ禍で保育園や学校がお休みになるママ社員にはよく活用される制度です。また、なるべく欠勤・有給消化をしなくても済むように、ママ社員たちの救済措置として導入した「土日働いていいよ制度」も好評で、試験的に導入しその後常設制度として採用されました。 (代表 岩崎裕美子)


□■株式会社ランクアップ 会社概要■□
代表取締役:岩崎 裕美子
設立年:2005年6月10日 資本金:1,000万円     
従業員数 :99人(2022年9月) 売上高:110.5億(2021年9月期)
本社所在地:東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F 事業内容:オリジナルブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」の開発および販売
コーポレートサイト:https://rankuphd.jp/
マナラ公式ホームページ:https://manara.jp/
 

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会社概要

株式会社ランクアップ

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URL
http://www.manara.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座三丁目ビル7F
電話番号
03-3543-1510
代表者名
岩崎 裕美子
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2005年06月