IP Infusion、「2018 Open Compute Project (OCP) US Summit」で統合ネットワークOS「OcNOS」を展示

― 「OcNOS」がOCPのコンセプトをデータネットワークに導入―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大石 清恭、以下ACCESS)の子会社IP Infusion Inc.(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳、以下 IP Infusion)は、3月20日から21日までサンノゼ・コンベンション・センター(米国カリフォルニア州)で開催される「2018 Open Compute Project (OCP) US Summit」において、同社の統合ネットワーク・オペレーティングシステム(OS)「OcNOS(R)(オクノス)」を出展します(ブース:C12)。OCP US Summitでは、「OcNOS」が、インターネットエクスチェンジポイント(IXP、Internet Exchange Point)からモバイルバックホールまで業界が認めた各種ソリューションを通じて、サービスプロバイダのネットワーク課題を解決する方法を紹介します。
「OcNOS」は、業界初となるフル機能を搭載したWhite Box(ホワイトボックス)向け統合ネットワークOSで、OCPのコンセプトをデータネットワークに導入することを可能にします。「OcNOS」は、拡張性に優れたルーティング/スイッチングプロトコルをサポートし、MPLS(Multiprotocol Label Switching)、SDN(Software Defined Networking)などの高度な機能を搭載しています。また高性能で拡張性に優れたモジュール型コントロールプレーン、商用チップ上に構築された堅牢なデータプレーン、OpenStackのようなコントローラを統合できるトランザクション指向の管理フレームワークを特長としています。

「OcNOS」は、世界中のさまざまなネットワーク・アプリケーションに導入されています。OCP US Summitでは以下のようなネットワーク課題を解決する方法を紹介します。

1.インターネットエクスチェンジポイント(IXP):市場実証済みのソリューションで、IXPにおけるピアリング・ニーズを解決します。

2.インテリジェントエッジ・アグリゲーション(XGS-PON、NG-PON2):統合BNG機能およびプラグ可能なOLTモジュールを備えた10ギガビット/秒技術の導入を加速させ、ブロードバンドアクセスサービス事業者が、より広帯域かつ低コストなサービスを求める顧客(個人、企業、モバイル)ニーズへの対応を支援します。

3.モバイルバックホール/セルサイト(移動体通信網における基地局)― 5Gへの移行:モバイルブロードバンド、スマートカー、センサネットワーク、ネットワーク・スライシング、セルサイトルーター、IPバックホール・ネットワークへの移行など、用途を問わず、高い容量への要件、セルサイトの高密度グリッド、ストリート・レベルの導入、ネットワーク仮想化、ミッションクリティカルなアプリケーションといった5G移行に関する課題に応えます。

4.統合アプリケーションコンテナ技術:パートナー企業や企業顧客は、ネットワークの監視・分析・テレメトリ向けアプリケーションや、第三者機関マネジメントシステム、インテントベースドネットワーキング(Intent-based Networking)向けポリシーマネジメントの構築が可能になります。

IP Infusionのブースでは、上記ソリューションを、Barefoot Networks社の「P4」(オープンソースの新言語)をベースにしたプログラム可能なネットワークスイッチ向けチップ「Tofino(TM)」およびEdgecore Networks社のオープン規格準拠パケットトランスポンダー機器「Cassini」上で動作する「OcNOS」のデモを交えて紹介します。

IP Infusion最高経営責任者(CEO)緒方淳は、
「サービス事業者は、新ネットワーク機能やサービス導入の初期投資を低減するだけでなく、ネットワークの運用や機器の投資コスト上昇を抑制するために、市場実証済みのネットワークOSを求めています。IP Infusionの『OcNOS』は、さまざまなアプリケーションで利用できる業界最高峰のWhite Box向けソリューションです。豊富な搭載実績を誇る当社ネットワーク・スタック『ZebOS(R)』をベースにしており、ネットワーク事業者、通信事業者、企業が抱える課題に応えます。OCP US Summitではこれらの機能を披露する予定です」と述べています。

Open Compute Project (OCP)とは 2011年に Facebook社が提唱し、スケーラブルなコンピューティングにとって、最も効率の良いサーバー/ストレージ/データセンターなどのハードウェアを設計し、また、提供していくためのエンジニアコミュニティです。今回の US Summitに関する詳細は、http://www.opencompute.org/ocp-u.s.-summit-2018/をご参照ください。

 OcNOSについて
「OcNOS」は、洗練されたモジュール設計により、機動性、拡張性、耐障害性に富んだネットワーク構築を可能にします。また、多彩なIP/MPLS ルーティング、スイッチング、セキュリティ対応機能を備えており、ネットワーク環境における物理的な要件にも、仮想的な要件にも応えます。多様なハードウェアに対応した「OcNOS」は、通信事業者やクラウドサービス事業者、企業のネットワーク構築を、より迅速に、簡易に、低コストで実現します。
そのソフトウェア構造は 従来の専用ハードウェアからネットワークソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)し、White Boxと呼ばれる「ネットワークの実現をネットワークOSと汎用のスイッチハードウエアの組み合わせで安価に柔軟に実現する」ソリューションを可能にし、ますます拡大してゆくネットワークトラフィックに向けたインフラ投資のコスト低減とサービス拡張の自由度を提供してゆくために最適な形で提供されます。
https://www.access-company.com/products/network/ocnos/

■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、White Boxソリューションにおけるリーディングカンパニーです。同ソリューションにより、通信事業者や企業の新機能やサービスの拡張を、コストを低減しつつ、柔軟に、迅速に実現します。業界初となるOCP準拠のMPLS対応の統合オペレーティングシステム「OcNOS」は、大規模ITネットワーク構築を簡素化し、実装を容易にするソリューションです。NFVベースの仮想ネットワークプラットフォーム「VirNOS(R)」は、事業者のネットワークサービスの開発・運用をコスト効率よく構築します。通信機器向けミドルウェア「ZebOS」は、世界中の大手通信機器メーカなど300社を超える企業に採用されており、日々進化する、クラウドや、キャリア・モバイルネットワークの要件に応えます。「OcNOS」と「VirNOS」は、「ZebOS」をベースに開発されており、通信事業者や企業の物理的/仮想的なネットワーク要件を満たすソフトウェアソリューションとして、事業者のディスアグリゲーション型ネットワーク構築を支援します。IP Infusionはカリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESS CO., LTD.の100%出資子会社です。
http://www.ipinfusion.com


■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://www.access-company.com/


※ ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、VirNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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