春のお彼岸(3月18日~24日)を前に大野屋がお墓参りの意識調査を実施

~理想的なお参り頻度は平均「年4.3回」に対し、実際の頻度は平均「年3.0回」!「お墓が遠い」「時間がない」などでお墓参りに行けていない人はお墓の引っ越し(改葬)に高い関心~

仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可、以下大野屋)では、お墓やお葬式、お仏壇のことに加え、仏事のマナーや季節行事のしきたりにいたるまで様々なシーンで皆様のご供養の気持ちをサポートし、ご相談にお応えしています。
まもなく春のお彼岸(3月18日~24日)の時期です。全国的にお墓参りへの意識が高まるタイミングに先駆け、大野屋では2018年2月26日~27日にかけて全国 40代以上の男女に対しお墓参りに関する意識調査を実施し、調査結果をまとめました。
<調査概要>
◎ 調査対象:全国 40代以上の男女   ◎ 回答人数: 517名
◎ 調査期間:2018年2月26日~2月27日 ◎ 調査方法:インターネット調査

【アンケート結果サマリー】
■お墓参りの理想の頻度は「年4.3回」という結果に対して、実際の平均は「年3.0回」
■現状のお墓参りの頻度は理想的でないと考える人が52.6%で、全体の半数以上が現状のお墓参りの頻度に満足していない傾向に
■「お墓参りの頻度が理想の頻度に満たない」人の理由は「時間がない」「交通アクセスが悪い」が19.7%で最多
■「交通アクセス」を理由に理想の頻度でお墓参りに行けていない人の61.0%がお墓の引っ越し(改葬)に興味を持っているという結果に
■お墓の引っ越し(改葬)の認知度は53.4%と、全体の約半数はお墓の引っ越しについて知らないという結果に

 

 

Q1. どれくらいの頻度でお墓参りに行きますか?
※親族以外の知人のお墓も含め最もお参りに行っているお墓に関して、その頻度をお答えください。

 お墓参りの頻度として、1年に何回お墓参りに行っているかを調査したところ、平均回数は「年3.0回」という結果となりました。全体の内訳は、「年1回」と回答した人が154人で最も多く、次いで「年2回」が135人、「年3回」が70人となり、全体の69%の人が年間1~3回のお墓参りに行っていることが分かりました。

Q2.理想的なお墓参りの頻度はどれくらいだと思いますか?

  理想のお墓参りの回数(年間)を調査したところ、平均回数は「年4.3回」という結果となりました。全体の内訳は、「年2回」と回答した人が157人で最も多く、次いで「年3回」が86人、「年4回」が83人となり、全体の63%の人が理想的なお墓参りの回数として「年間2~4回」を挙げていることが分かりました。実際にお墓参りに行っている回数として「年3回」が全体の平均値であったのに対して、理想のお墓参りの回数は「年4.3回」であったことから、多くの人が実際のお墓参りの回数よりも多い回数を理想として考えていることが分かりました。また、「年12回」を理想のお墓参り回数として答えた人が49人で全体の9%を占めるなど、月1回お墓参りに行きたいと考えている人が一定数存在することが伺えます。

Q3. あなたがお墓参りに行っている頻度は、理想的な頻度だと思いますか。理想的だと思わない方は、理想的頻度に満たない理由をお答えください。(いくつでも)
 現在のお墓参りの頻度が理想的であるかどうかを尋ねたところ、「理想的な頻度で行っている」と答えた人は47.4%であったのに対し、「理想頻度に満たない」と答えた人は52.6%と「理想的な頻度で行っている」を上回りました。

 また、「理想的頻度に満たない」と答えた人にその理由を聞いたところ、「時間がない」「交通アクセスが悪い」が19.7%を占め同率で最多となりました。居住地とお墓がある場所が離れているなどの距離的な負担や、お墓参りの時間が取れないといった時間的な問題が大きく影響していることが分かります。次いで「家族や親戚の都合に合わせないといけない」が9.3%、「お墓参りのタイミングを忘れてしまうから」が9.1%という結果となりました。


  Q4. お墓を引っ越せることを知っていますか?

 「お墓の引っ越し(改葬)」(※すでにお墓や納骨堂に納めた遺骨を、他のお墓や納骨堂へ移すこと)に対する認知度を調査したところ、「知っている」と答えた人が18.6%、「聞いたことはある」と答えた人は34.8%と既にお墓の引っ越しについて認知している人は全体の53.4%と、「知らない」の46.6%を上回りました

Q5. お墓の引っ越しに興味がありますか?

 

 この設問では、Q3で「お墓参りに理想的な頻度で行っている」「お墓参りに理想的な頻度で行っていない」と答えた人それぞれにお墓の引っ越し(改葬)に対する興味度を調査しました。お墓参りに理想の頻度で行けていない人に着目すると、理想の頻度に満たない理由として「交通アクセスが悪い」と答えた人の61.0%がお墓の引っ越しに興味を持っているなど、高い関心が伺えます。

Q6. もしお墓を引っ越すとしたら、不安なことは何ですか?1番目~3番目に不安なことまでお答えください。

 

 

 お墓の引っ越しに興味があると答えた人に対し、お墓を引っ越す際に不安に思うことを尋ねたところ、「1番目に不安なこと」では「費用」が56.6%で半数以上を占め、次いで「家族や親戚との話し合い」が15.1%、「お寺にどう話すか」が14.2%という結果となりました。「2番目に不安なこと」では「費用」の23.6%に次いで「手続きが面倒」が22.6%と、お墓の引っ越しに関連する手続きの煩雑さを心配する人が多いことが分かりました。

 

 

 

 

Q7. 行政手続きやお寺との話し合いなど、石材店等の専門業者からお墓の引っ越しに関するアドバイスを受けられることを知っていますか?

石材店等の専門業者が改葬を検討している消費者に具体的な手順などについてアドバイスを行っているということに関して「知らない」と答えた人は「知っている」の13.9%を大きく上回り86.1%となりました。

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 ≪調査結果まとめ~大野屋仏事アドバイザー 川島敦郎のコメント~≫

 今回の調査で、年間のお墓参りの回数が平均で「3.0回」であったのに対し、理想の頻度は「4.3回」と、多くの人がもっとお墓参りに行きたいと考えていることが分かりました。また、お墓参りに行けない理由としては「距離」や「時間」の問題が多くを占めていました。お墓の引っ越しに興味があるかどうか調べると、「距離」の問題でお墓参りに行けていない人の61.0%、「時間」の問題でお墓参りに行けていない人の34.1%がお墓の引っ越しに高い興味を持っていることが分かりました。昨今、お墓を引っ越すこと(改葬)とお墓を処分してしまうこと(墓じまい)が混同されがちですが、「お墓が遠くてお参りに行きづらい」などの問題を解消するための選択肢の一つとして「お墓の引っ越し」は有効な手段です。

「お墓の引っ越しで不安なこと」の上位で「手続きの煩雑さ」「費用」「お寺や家族との話し合い」が上位に入っていましたが、こうした不安要素は石材店などの専門業者に相談することで解消されるケースがほとんどです。それにも関わらず、お墓の引っ越しに関して専門業者がアドバイスを行っていることを知らない人は86.1%もいらっしゃっいました。改葬ニーズの高まりを受け、今後、生活者のお墓の引っ越しに関する疑問や不安を解消するための正しい情報提供がますます求められていくと考えます。
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 お墓や葬儀、仏壇仏具など仏事に関するあらゆるサービスをトータルで展開している大野屋では、改葬に関する移転の手続き、移転元・移転先の調査、工事、遺骨の移送など、多岐にわたる作業を全てお任せいただける「お墓の引っ越しお任せサービス」を展開し、理想のお墓参りを実現したいと考えていらっしゃるお客様の改葬に関するあらゆる不安やお困りごとにお応えしています。今後も大野屋では、使命とする「故人への供養のお手伝いを通じて、お客様のこころを癒し続ける」に基づき、故人と残されたご遺族に寄り添い、お客様の様々なニーズにお応えすべく、サービスの充実と正しい情報提供に努めてまいります。

 大野屋の「お墓の引っ越しおまかせサービス」とは?
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 「お墓の引越し おまかせサービス」は、改葬に関する移転の手続き、移転元・移転先の調査、工事、遺骨の移送など、多岐にわたる作業を全てお任せいただけるパッケージサービスです。8,000件を超える改葬実績に基づいた確かな経験と知識に基づき、移転元の現地調査、改葬に関わる行政への申請手続き代行、ご遺骨移送のお手伝いなど改葬に関する一連の手続きに加え、新しいお墓のご提案、移設するお墓の洗浄や免震施工、彫刻文字の写し取りなど、改葬に関するあらゆるニーズにワンストップでお応えしています。

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9月4日は供養(くよう)の日!~供養の大切さを考える、新しい記念日を制定~

大野屋はこのほど、毎年9月4日を新しい記念日「供養(くよう)の日」として制定し、 生活者の皆様とともに「供養の大切さ」や時代によって変化する「供養の在り方」を 考えるための取り組みをスタートさせました。 大野屋では今後も「供養を大切だと思っているが何をしていいか分からない」 方に対するサポートや、供養に関する意識調査を基にした供養の現状分析・課題抽出、 供養に関する様々な情報発信を通して、供養文化の発展に尽力してまいります。
「供養の日」ホームページ http://www.ohnoya.co.jp/0904/
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メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来79年にわたり、
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上場
未上場
資本金
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設立
1939年03月