三郎丸蒸留所 SAB.エコグリーン瓶が、「環境配慮商品」受賞
第21回 ガラスびんアワード2025
このたび、若鶴酒造株式会社 三郎丸蒸留所(本社:富山県砺波市三郎丸、代表取締役社長:稲垣貴彦)のブレンデッドウイスキーSAB.(サブ)シリーズに使用しているエコグリーン瓶が、日本ガラスびん協会が主催する第21回ガラスびんアワードにおいて、「環境配慮商品」を受賞したことをご報告いたします。

三郎丸蒸留所は、1952年のウイスキー製造開始以来、70年以上にわたり「スモーキーな香り」にこだわったウイスキーづくりを続けてきました。従来の一般的なウイスキーは、高級感を引き出すために重い瓶を使用し、かつウイスキーの色を見せるために透明瓶を使用するのが一般的でした。故に、多くの蒸留所ではカラメル着色によって色調を一定にする手法が用いられています。今回、三郎丸蒸留所のブレンデッドウイスキーSAB.(サブ)シリーズ(2024年12月発売)では、逆転の発想によりウイスキーは無着色で自然由来の香味のまま、その商品ボトルに適度な透過性を保ちつつ、「スモーキーウイスキー」のアイコンとして世界で認識されているグリーン(緑色)を採用。再生カレットを90%以上使用し、従来のウイスキーボトルよりも23%軽量化された「エコグリーン瓶」の開発により、年間13.5tのCO2削減効果も見込めます。発音しやすい「サブ」の名前と共に、本商品シリーズを環境意識が高いグローバル市場に展開していきます。
■第21回 ガラスびんアワード2025 入賞商品(三郎丸蒸留所)
「環境配慮商品」
ブレンデッドウイスキー SAB. SUNSET RED (赤)700ml
ブレンデッドウイスキー SAB. NIGHT BLACK (黒)700ml

アワードの結果はこちら
https://glassbottle.org/glassbottlenews/4756
SAB.(サブ)商品詳細はこちら
https://www.wakatsuru.co.jp/saburomaru/information/smoky-blended-whisky_sab/
■ガラスびんアワードとは
ガラスびんアワードは、日本ガラスびん協会が主催する業界最大級のイベントです。1年間に新発売されたガラスびん商品を対象に、デザイン性、機能性、環境性などさまざまな視点から審査し、優れた商品を表彰します。本アワードは、2005年に前身である「ガラスびんデザインアワード」としてスタートして以来、時代の潮流やトレンド、消費者のライフスタイルの変化を反映した素晴らしいガラスびん商品の数々を表彰することで、ガラスびん商品をより多くの方に知っていただき、ガラスびんへの理解を深めていただくことを目的として、毎年開催しています。
当協会では、環境に配慮し、人に優しく、地域や社会に貢献するガラスびんを「エシカルパッケージ」と称しています。ガラスびんは優れた水平リサイクル特性とリユース適性を持ち、保存性に優れ、天然素材でつくられた安全安心な容器です。本アワードは、このようなガラスびんの一面を踏まえながら、ガラスびんを商品に使用することの意義を再認識し、その多様性と可能性を広げていく、社会的な使命を持つ取り組みでもあると考えています。
第21回審査員長 リリー・フランキー、審査員 フリーアナウンサー富永美樹、モデル/ライフスタイルクリエイター 未来リナ)
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