犯罪心理学の専門家と語る、防犯ロボット「ugo」が実現する「攻める防犯」
業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、犯罪心理学の第一人者である出口保行教授(東京未来大学教授)とともに、防犯ロボット「ugo」シリーズを活用した防犯の新しい可能性について語るインタビュー動画を公開しました。

国内の小売業界では、年間の在庫不明ロス額が約8,350億円、そのうち万引き被害額は約3,460億円に達する深刻な課題とされています。万引きは経営を圧迫するだけでなく、場合によっては倒産に至るケースも報告されています。
こうした社会課題に対し、ugoは「攻める防犯」という新しいアプローチを提唱する出口教授と共に、ロボットが果たす役割を検証しました。ロボットは犯人を捕まえるのではなく、本来の「防犯」、犯罪を未然に防ぐことに大きな貢献をします。例えば、来店者に挨拶を行うことで「見られている」という心理的プレッシャーを犯行を企てている人に与え、犯行を思いとどまらせる効果が期待できます。
本動画では、現場視察と出口教授のインタビューを通じて、ugoが持つAIによる人検知や自動発話(挨拶)、自律巡回といった特長を取り上げ、「攻める防犯」の実現可能性について犯罪心理学の専門的な視点から解説いただきました。
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●防犯ロボットソリューション
ugoの防犯ロボットソリューションは、来館者への挨拶や目線、存在感によって犯罪を企てている人に大きな心理的プレッシャーを与え、犯行を思いとどまらせる効果を発揮します。ロボットは自律巡回を行い、AIが人や不審な行動の兆候を検知して即座に通知、万引きや迷惑行為を未然に防止します。遠隔監視により防犯スタッフは複数拠点を同時にカバーでき、生成AIガイドやコールボタンを通じて来館者とのコミュニケーションや緊急対応も可能です。夜間は前後カメラとセンサー、リングライトで存在感を高め、安全性を確保しながら安心感を提供します。長時間録画やデータ出力で行動を記録し、クラウド保存により属人化を防ぎ、防犯活動のPDCAを継続的に加速します。人手不足解消と防犯品質の平準化を実現し、施設全体の安心・安全を支えます。
URL : https://ugo.plus/surveillance-robot-solution/
■出口保行教授 プロフィール
東京学芸大学大学院修了後、法務省に心理職として入省。全国の少年鑑別所や刑務所で1万人の犯罪者を心理分析。法務省矯正局、法務省法務大臣官房秘書課勤務などを経て、2007年法務省法務総合研究所研究部室長研究官を最後に退官し、同時に東京未来大学教授に。
2013年からこども心理学部長、2024年4月から副学長。警視庁委員・講師、足立区防犯専門アドバイザーも務める。
■ugo株式会社 会社概要
所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8
設 立: 2018年
代 表:松井 健
URL: https://ugo.plus/
事業内容:ugoソリューションの提供・運用、RaaSフレームワークの開発・提供・運用
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