ヘラルボニーが、4月21日より盛岡市のカワトクに出店中の「HERALBONY」の店舗を1階に移設オープン。
〜ブランド初となるアートファブリックの受注販売も開始〜
株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)が運営するライフスタイルブランド「HERALBONY」は、4月21日より、岩手県盛岡市の百貨店「カワトク」に出店中の店舗を1階フロアに移設オープンいたします。移設に伴い、店舗での新たな打ち出しとして、ライフスタイル製品の一般販売と、新商品であるアートテキスタイルの量り売りも開始いたします。店舗を起点とした取り組みを通じて、ヘラルボニーは、地域で異彩を放つ障害のある作家との特別な出会いと、アートの魅力を岩手のお客様に広く発信してまいります。
■移設の背景
2020年7月 HERALBONYとして初めて出店したカワトク3階の常設店舗
2020年10月 川徳2021 ストアイメージ懸垂幕に小林覚氏の作品「Let it Be」が採用
※第53回岩手広告賞 屋外広告の部 受賞 ※現在は期間終了のため、掲出しておりません
2021年9月にカワトク1階で実施したポップアップ
■ヘラルボニー代表取締役副社長 松田文登よりメッセージ
メゾンブランドやコスメカウンターがずらりと並ぶ、華やかな百貨店のフロア。異彩のアートに魅せられ、たった1本のネクタイブランドとして歩みはじめたHERALBONYは、誰もが羨む百貨店の1Fに辿り着きました。岩手盛岡を舞台に「“障害“のイメージ変容を実現」する聖地にしたい。「ソーシャルビジネスなのに」という評価を脱ぎ捨て「障害福祉の常識を変える歴史に残る企業」は岩手から発信されます。「障害は欠落ではない」という思想をヘラルボニー始まりの場所である「岩手から、全国へ、そして世界へ」岩手から思想の共鳴者とともに歩んでまいります。
■今回新たに発売する商品の紹介
【HERALBONYとして初となるアートテキスタイルの受注販売がスタート】
「Made in Japan」によるオリジナルのアートテキスタイル。今回川徳の常設店舗で初のローンチとなります。スカートやワンピース、バッグなど、必要な分の生地だけを購入することが出来るため、環境にとってサスティナブルな行為になります。また、アパレルだけではなく、空間を彩るテーブルクロスなど、1つの生地から自由自在に「自分だけ」のプロダクトを作り出すことが可能です。アートの柄には、岩手出身の作家で、るんびにい美術館(同県花巻市)に在籍する高橋 南氏の作品「風のロンド」と、佐々木 早苗氏の作品「(無題)」を起用しています。
ART TEXTILE|全4柄
・Minami Takahashi 「風のロンド」
・ Sanae Sasaki 「(無題)(丸)」
・Takeshi Anzai 「かぶと」
・Miyuki Higo 「しかくとまるとさんかく」
販売形式:計り売り
商品価格:50cm〜 ¥3,575(税込)※幅約150cm
【ライフスタイル製品から、アートクッションの一般販売がスタート】
今年1月31日(異彩の日)にローンチしたライフスタイルプロダクトの1つで、株式会社川島織物セルコン(京都府)とのコラボで実現したアートクッション。クラウドファンディング終了後初となる一般販売を川徳の店舗から開始いたします。全9柄の様々なアートで彩られたクッションは、お部屋に鮮やかな彩りを添えます。
ART CUSHION|全10柄
・Satoru Kobayashi「数字」
・ Sanae Sasaki 「(無題(丸)」
・Kiyoshi Yaegashi「(無題)(家)」
・Michiyo Yaegashi「ワープロ」
・Yukihito Okabe 「Hoo !Hey」
・Midori Kudo「(無題)」
・Miyuki Higo「しかくとまるとさんかく」
・Fumie Shimaoka「宇宙」
・Moriya Kisyaba「四角」
・SATO「Festival」
販売形式:受注販売
商品価格:カバー+中材セット ¥8,250(税込)
【1階移設を記念して「ART Ça va(サヴァ)?缶」も店舗で販売】
岩手県から誕生したヘラルボニーとサヴァ缶がコラボし、2021年3月に発表された「ART Ça va(サヴァ)?缶」。アートが施された特製ラベルには、岩手県在住の知的障害のある作家による作品がデザインとして活用されています。サヴァ缶をアート作品にすることで、部屋を彩るインテリアとなり、新しい付加価値が付与されています。また、缶詰は長期保存に適していることから防災食としての一面を持ち、食と福祉とアートと防災を兼ね備えた商品です。2021年度のグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。
ART Ça va?缶|5缶入りセット+ギフトボックス付
・Kiyoshi Yaegashi「(無題)(家)」:オリーブオイル漬け
・Kiyoshi Yaegashi「(無題)(車)」:レモンバジル味
・Michiyo Yaegashi「ワープロ」:パプリカチリ味
・Sanae Sasaki 「(無題)」:ブラックペッパー味
・Midori Kudo「(無題)」:アクアパッツァ風
販売形式:セット販売
商品価格: ¥4,820(税込)
■店舗風景
■店舗概要
【住所】〒020-8655 岩手県盛岡市菜園1-10-1
【営業時間】10:00〜18:30
【営業開始日】2022年4月21日(木)~
※最新の営業時間は川徳のホームページをご確認ください。
http://www.kawatoku.com/
ヘラルボニーはこれからも、岩手発のスタートアップとして「あの企業の存在が障害のイメージを変えた」と 10年先、50年先の未来で語られるような、 福祉業界を牽引するリーディングカンパニーを⽬指してまいります。
【アートライフスタイルブランド「HERALBONY」概要】
主に知的障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル・ライフスタイル製品(スカーフ・バッグ・ネクタイ・インテリア・食器・ラグ等)をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡張しています。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイクルするサスティナブル商品も手掛けています。
ECサイト:
https://heralbony.com/
【株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニットです。
日本全国の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃⾃由帳に記した謎の⾔葉です。「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com
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