長野県知事・松本市長らが登壇 若者が信州のみらいを語り合う「信州みらいフェス」を実施

株式会社ATOMica

 ソーシャルコワーキング®︎スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下「ATOMica」)は、長野県からの委託を受け、若者が信州のみらいを考えるイベント「信州みらいフェス」を2025年10月18日(土)に松本市で開催します。

 当日は、阿部長野県知事と若者代表によるディスカッション、臥雲松本市長・北九州市Z世代課 課長・若手起業家によるトークセッションに加え、若者自身が政策を提案するピッチの開催や、関連イベントブースの設置を予定しています。

 地域課題に向き合い行政や企業に直接提案することで、若者自身が次世代の長野県を支える存在となり、社会参画へと踏み出すきっかけとなることを目指します。

■イベント実施の背景

 長野県の人口は、2001年の2,220,208人をピークに減少へ転じ、2024年2月には200万人を割りました(※1)。特に若者世代の減少が顕著で、2025年4月時点で15〜64歳の人口は1,075,521人(総人口の55.5%)、15歳未満は217,243人(同11.2%)と、いずれも過去最低人数となっています(※2)。長野県では2022年以降、転入が転出を上回る「社会増」の状態が続いていますが、人口減少を食い止めるには至っていません。

 若者世代の流出を防ぐためには、若者世代が長野県の地域課題を自分ごととして捉え、主体的に参画する風土を育むことが必要です。そこで長野県は、若者の交流・社会参画を後押しする「信州みらいフェス」を、昨年度に引き続き開催することとしました。

 今年度は、全国各地でコワーキングスペースの運営や学生・若者向けプログラムを展開してきた株式会社ATOMicaが運営を担います。地域に根ざした若者支援の実績を持つATOMicaが加わることで、若者が自らの想いを直接行政や企業に届け、地域社会とのつながりを深める機会となることを目指します。長野県の未来を担う人材の育成と地域への若者の定着につなげてまいります。

※1 長野県プレスリリース「長野県の総人口は199.9万人となりました ~長野県の人口と世帯数をお知らせします (令和6年2月1日現在) ~」

※2 統計ステーションながの(長野県企画振興部)「長野県の年齢別人口(令和7年4月1日現在)」

■信州みらいフェスについて

 「信州みらいフェス」では、先進自治体の取り組みや若手起業家が若者向け情報発信について語るトークセッション、長野県の阿部知事と若者代表が意見を交わすトークセッション、さらに若者が長野県や松本市等の関係者に政策を提案する提案ピッチを実施します。

 会場内には、ピッチでの提案テーマを紹介する展示や、関連ミニイベントを展開するブースを設置します。また、若者の挑戦と出会いをテーマにする団体「ジュウシン」による出展エリアも加わり、参加者が交流しながら多角的に長野県の未来を考える機会を提供します。

◆概要

名称:信州みらいフェス

日程:2025年10月18日(土)10:00-17:30

会場:松本市あがたの森文化会館(長野県松本市県3丁目1-1)

参加費:無料

主催:長野県

運営:株式会社ATOMica

イベント詳細ページ:https://shinshuwakamono-miraikaigi-fes2025.jp/3

申し込みページ:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf-fXGAE2Q_K5l4Y2cI7e2KCR4Q9mAmrG7RHeVp3CrH0MM77w/viewform

◆イベントスケジュール

12:30〜12:40(10分): オープニング

12:40〜13:20(40分): トークセッションⅠ「若者に伝わる情報発信」

13:25〜14:40(75分): トークセッションⅡ「信州の若者から日本を動かす」

14:55〜17:20(145分): 信州のみらいをつくる政策提案ピッチ

17:20〜17:30(10分): クロージング

◆トークセッション

・トークセッションⅠ「若者に伝わる情報発信」

 先進的な自治体の事例や若者起業家の体験談を通して、若者に響く発信のリアルや気づきを語ります。

登壇者:松本市長 臥雲義尚氏、北九州市Z世代課 課長 柏木佳奈子氏、合同会社LocaLink Co-CEO 永井心氏

モデレーター:株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 南原一輝

・トークセッションⅡ「信州の若者から日本を動かす」

 「被選挙権年齢の引き下げ」と「ユースカウンシルの設立」をテーマに、登壇者が互いの思いや意見に向き合い、語り合います。

登壇者:長野県知事 阿部守一氏、一般社団法人 日本若者協議会代表理事 室橋祐貴氏、若者代表 石井恵里氏、若者代表 信藤賢治氏

モデレーター:MoonBase株式会社 代表取締役CEO 小菅勇太郎氏

・信州のみらいをつくる政策提案ピッチ

 若者が興味・関心のある8つのテーマに沿って各チームが政策を提案します。実行に向けて一歩を踏み出す挑戦の場です。

参加ゲスト:長野県、松本市、合同会社LocaLink、KDDI株式会社、イオンモール株式会社、株式会社ATOMica

テーマ:環境の観点からみる公共交通/長野県発地域資源で描く食と防災の未来/若者の政治・まちづくり参画/長野県の魅力発信・認知拡大/精神疾患を持つ人にも住み良いまちづくり/ 若者交流の場づくり/関係人口・二拠点/多拠点人口創出/10年後の個人と地域のライフスタイルの創造

◆イベントブース

・若者団体イベントブース

 イベントで提言するテーマの展示やアンケート、ミニイベントを開催します。

開催時間(予定):10:00-14:00

・みらい会議チーム展示・イベントブース

 学生を中心に中信を盛り上げる「まちの学園祭」を展開するジュウシンが様々なブースを出展します。

開催時間(予定):10:00-17:00

■株式会社ATOMicaについて

株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング®事業を全国で展開する、創業6年のスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行なう。現在、全国で50以上の施設(※)を運営している。「東洋経済すごいベンチャー100」2025年版に選出。

※2025年10月1日時点

【会社概要】

社名:株式会社ATOMica(アトミカ)

設立:2019年4月5日

代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝

所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)

事業概要:コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画・運営、コミュニティを通じたDX/CX領域の人材育成とマッチングをはじめとするソーシャルコワーキング®事業

コーポレートWEBサイト:https://atomica.co.jp

コミュニティマネージャー特設WEBサイト:https://atomica-communitymanager.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
政治・官公庁・地方自治体
関連リンク
https://atomica.co.jp
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ATOMica

37フォロワー

RSS
URL
https://atomica.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
宮崎県宮崎市橘通西3-10-32 宮崎ナナイロ東館8階
電話番号
-
代表者名
嶋田瑞生
上場
未上場
資本金
13億2647万円
設立
2019年04月