2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)「テーマウィーク」に協賛
~当社CDOがテーマウィーク全体協賛者のお披露目会に登壇~
テーマウィークとは、世界中の国々が半年間にわたり同じ場所に集う万博の特性を活かし、地球規模の課題の解決に向けて世界の英知を持ち寄り、対話による解決策を探り、いのち輝く未来社会を世界と共に創造することを目的として行う取り組みです。約1週間ごとに異なる地球的課題をテーマ(※1)に設定し、主催者だけでなく、公式参加者、日本国政府・自治体、共創事業参加者、出展企業等の万博参加者及び全国の自治体や産業界等が集い解決策を話し合う「対話プログラム」と、具体的な行動のための「ビジネス交流」等を実施します。
5月24日に行われた「テーマウィーク」全体協賛者のお披露目会には、当社常務執行役員CDO (Chief Digital Officer)のルゾンカ典子が登壇。パネルディスカッションでは、アズビル株式会社 取締役代表執行役社長 山本清博氏、三菱ロジスネクスト株式会社 代表取締役社長 間野裕一氏、株式会社JERA 執行役員 藤家美奈子氏らとともに、「アジェンダ2025:8つのテーマ」における「地球の未来と生物多様性」「未来のコミュニティとモビリティ」について議論しました。
ルゾンカからは、「地球の未来と生物多様性」というテーマに沿い、当社が20年以上“ずっと地球で暮らそう”プロジェクトとして継続する「COSMOエコ基金(※2)」をご紹介しました。「大きな社会課題を考える時でも、自分たちが何を出来るかを考え行動する第一歩が重要。当基金は国内外で、地域密着で地域の皆様にご参加いただける森づくりのプロジェクト等を支援している。」と語りました。また、製造業における生成AIの活用について意見を求められた際には、「世界中の企業が生成AIを活用して自社のミッションを成し遂げようとしているが、今後日本でもそのような機会が多くなる。そしてその影響はビジネスに留まらず生活にも影響してくるのではないか」と意見を述べました。
当社がグループ理念で掲げている「調和と共生」、「未来価値の創造」は、万博の理念とテーマ事業「いのち輝く未来社会のデザイン」の考え方と一致する点が多く、万博の開催地である大阪府では2024年度中に廃食用油を原料とした持続可能な航空燃料であるSAF(Sustainable Aviation Fuel)の製造装置の完工および運転開始を予定しているほか、CO2を分離・回収・貯蔵した後に貯留地に出荷するCCSバリューチェーンの検討等を進めている状況です。
当社はテーマウィークでの全体協賛者との連携を通し、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向け、取り組みを加速させる発信に取り組んでまいります。
「お披露目会出席協賛者全体写真」
「パネルディスカッションの様子」
※1 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)「テーマウィーク」概要
https://www.expo2025.or.jp/sponsorship/theme-weeks/
※2 COSMOエコ基金概要
https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/actions/phil/kankyo/fund.html
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