母子手帳アプリ『母子モ』が鳥取県江府町で提供を開始!
~楽しく子育てができるまちづくりをICTでサポート~
鳥取県の西部に位置する江府町は、かたくりの花が山頂付近に群生する毛無山、奥大山の豊かな天然水を象徴する場所である木谷沢渓流、季節によって葉の色が様々に変わる七色樫など、雄大な自然に包まれたまちです。
同町では、「子どもが健やかで、子育てが楽しいまち」を基本理念とし、安心して子育てができる環境、学校教育の充実などを図りつつ、社会全体で子どもたちの学びと成長を支援するための施策を推進しています。
今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、530以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用されました。
◆地域みんなで子どもの成長を温かく見守る鳥取県江府町で『母子モ』の提供を開始!
江府町では、子育て支援センター「じゃりんこくらぶ」で、保育園にまだ通っていない親子を対象に、絵本の貸し出しや、電話・ファックスで相談を受け付ける「もしもし相談」、子ども同士、母親同士の交流の場である「ふれあいデー」などを実施し、子どもたちの健やかな成長を見守るとともに、保護者が安心して子育てできるようサポートしています。
ほかにも、小中学校へ入学する児童や生徒の新入学に必要な学用品代に対し給付金を支給する「新入学学用品費助成」や、高校生や高専生が通学に利用する定期券の費用の一部を補助する「高校等通学定期券購入補助制度」など、子どもの学びを支えるための経済的な支援を行っています。
今回、町の取組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用されました。
◆地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!
鳥取県江府町に採用された『おひさまはぐアプリこうふ』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。
また、感染症などの影響により社会的に環境変化が起こった際にも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートします。
<鳥取県江府町 白石 祐治町長からのコメント>
江府町は2023年4月から、出生お祝い金を大幅に増加。第1子5万円、第2子10万円、第3子以降は50万円をお贈りしています。
新しい保育園も現在構想中で、子育てが楽しくなる環境を整えていきます。また、様々な企業様との共創やDXを進めており、このたび「母子モ株式会社」様のご協力もあり、母子手帳アプリを導入する運びとなりました。全国で一番人口の少ない鳥取県の中で最も人口の少ない町の強みを活かして、一人ひとりの子どもさんを地域全体で大切に育てていきます。
<『おひさまはぐアプリこうふ』の主な機能>
【自治体から提供される各種制度・サービスの案内】
●子ども医療費助成制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内
●自治体が配信する各種お知らせ
【記録・管理】
●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)
●胎児や子どもの成長記録(グラフ化)
●身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認(グラフ化)
●予防接種 : 標準接種日の自動表示、接種予定・実績管理、
受け忘れ防止アラート
●健診情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録
【情報提供・アドバイス】
●出産・育児に関する基礎情報
●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス
●沐浴や離乳食の作り方などの動画
●周辺施設の案内(病院、幼稚園・保育園、公園、子育て施設など)
【育児日記:できたよ記念日】
●子どもの成長を、写真と一緒に記録
●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き など約150項目の記録が可能)
【データ共有】
●子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能
当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のデジタル化を支援するサービス『母子モ 子育てDX』※1では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※2を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。
サービス名:おひさまはぐアプリこうふ
月額料金(税込):無料
アクセス方法
・アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』を検索
(対応OS: Android 5.0以上、iOS 9.0以上)
・Webブラウザ:https://www.mchh.jp にアクセス
※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、
お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。
※1:『母子モ 子育てDX』サービスの詳細はこちらから https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx
※2:詳細はこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html
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