2015年度日経就職ナビ学生モニター調査結果(2014年5月発行)
モニター内定率、前年より5.9ポイント増。内定者が贈るアドバイスは「インターンシップ」
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2015年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、5月1日現在の就職活動状況に関する学生調査を行いました。(調査時期:2014年5月1日~7日、回答数:1,238人)
1.5月1日現在の就活モニターの内定率は58.9%、前年同期より5.9ポイント上回る
就活モニターの内定率は58.9%で、前年同期を5.9ポイント上回る結果となりました。4月調査でも前年同期を4.1ポイント上回っていましたが、5月はより差が開きました。今期の内定率はリーマン・ショック前の2007年卒に近い動きを示しており、新卒マーケット回復の本格化と、内定出しの早期化があいまって、このような高い内定率に結びついたと考えられます。(図表1参照)
2.就活を継続している内定者の67.2%が新たな企業を探している
就職活動を継続している学生は、57.1%(内定取得者を含む)で、現在の活動状況を見てみると現在選考を受けている企業数は平均2.7社、これから受験する予定の企業数の平均は3.0社、今後のエントリー予定の社数平均は8.1社でした。就職活動継続者のうち、内定取得者の67.2%が新たな企業を探しており、これから受験先を増やしたいという層は少なくないようです。内定を出している企業側から見れば内定辞退予備軍とも言えるため、内定後のフォローも重要となってくるでしょう。(図表2参照)
3.未内定者の今後「近々内定をもらえる見通しが立っている」10.6%
内定を得ていない学生(モニター全体の41.1%)に、今後の見通しを尋ねてみたところ、最も多いのは「選考中の企業はあるが内定をもらえるかどうかはわからない」の60.9%でしたが、年々その割合は下がり、逆に「近々内定をもらえる見通しが立っている」(10.6%)の割合が前年(8.6%)より増えています。(図表3参照)
4.内定者が後輩に教えるアドバイス「やっておくべきこと」は、インターンシップ
来年の就活生に向けて、「企業の採用広報解禁前にやっておくべきこと」をアドバイスする項目を聞いたところ、内定者のアドバイスとして最も多かったのは「インターンシップへの参加」でした。次いで、「自己分析」という結果でした。夏休み中などにインターンシップに参加することで、就職について考えるきっかけになったとの経験から、ぜひ後輩にも勧めたいという学生が多いようです。(図表4参照)
《調査概要》
調査対象 : 2015年3月卒業予定の全国の大学生4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答数 : 1,238人
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2014年5月1日~7日
サンプリング : 日経就職ナビ2015就職活動モニター
調査機関 : 株式会社ディスコ キャリアリサーチ
就活モニターの内定率は58.9%で、前年同期を5.9ポイント上回る結果となりました。4月調査でも前年同期を4.1ポイント上回っていましたが、5月はより差が開きました。今期の内定率はリーマン・ショック前の2007年卒に近い動きを示しており、新卒マーケット回復の本格化と、内定出しの早期化があいまって、このような高い内定率に結びついたと考えられます。(図表1参照)
2.就活を継続している内定者の67.2%が新たな企業を探している
就職活動を継続している学生は、57.1%(内定取得者を含む)で、現在の活動状況を見てみると現在選考を受けている企業数は平均2.7社、これから受験する予定の企業数の平均は3.0社、今後のエントリー予定の社数平均は8.1社でした。就職活動継続者のうち、内定取得者の67.2%が新たな企業を探しており、これから受験先を増やしたいという層は少なくないようです。内定を出している企業側から見れば内定辞退予備軍とも言えるため、内定後のフォローも重要となってくるでしょう。(図表2参照)
3.未内定者の今後「近々内定をもらえる見通しが立っている」10.6%
内定を得ていない学生(モニター全体の41.1%)に、今後の見通しを尋ねてみたところ、最も多いのは「選考中の企業はあるが内定をもらえるかどうかはわからない」の60.9%でしたが、年々その割合は下がり、逆に「近々内定をもらえる見通しが立っている」(10.6%)の割合が前年(8.6%)より増えています。(図表3参照)
4.内定者が後輩に教えるアドバイス「やっておくべきこと」は、インターンシップ
来年の就活生に向けて、「企業の採用広報解禁前にやっておくべきこと」をアドバイスする項目を聞いたところ、内定者のアドバイスとして最も多かったのは「インターンシップへの参加」でした。次いで、「自己分析」という結果でした。夏休み中などにインターンシップに参加することで、就職について考えるきっかけになったとの経験から、ぜひ後輩にも勧めたいという学生が多いようです。(図表4参照)
《調査概要》
調査対象 : 2015年3月卒業予定の全国の大学生4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答数 : 1,238人
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2014年5月1日~7日
サンプリング : 日経就職ナビ2015就職活動モニター
調査機関 : 株式会社ディスコ キャリアリサーチ
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