日本のワークライフバランスはアジアでも最悪!? 4人に1人が「不満」
ヘイズ アジア5ヶ国・地域における3000社の従業員意識調査
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:マーク・ブラジ、以下ヘイズ)は先に発表したアジア5ヶ国・地域における1200職務の給与水準(当社実績ベース)と、3000社(総従業員600万人超)に対して行った意識調査の中で、ワークライフバランスが「悪い」「非常に悪い」と回答した割合がアジア5カ国・地域において日本が最も高い事を明らかにしました。
図:自身のワークライフバランスについて「不満」「とても不満」と回答した人の割合
この結果について、ヘイズの日本代表マーク・ブラジは以下のようにコメントしています。
「日本は慢性的な人手不足から長時間労働を余儀なくされているケースが後を絶ちません。ヘイズが世界33カ国で実施した人材の需給効率調査(グローバル・スキル・インデックス)によると、日本における人材不足はアジア・太平洋地域で最も深刻であることが明らかになっています。企業は海外からの人材獲得や非正規雇用などで人材不足を解消し、既存の従業員のワークライフバランスを改善する事が求められています。」
また、ヘイズでアジアを統括するクリスティーン・ライトは、「日本の人材不足は世界最悪のレベルに達しており、解決までは時間を要します。比較的短期間でワークライフバランスを向上させる手段として、在宅勤務やフレックスタイムなどの制度を取り入れ、働き方改革を推進する事をお勧めします」と述べています。
「ヘイズ アジア給与ガイド」はこちらからダウンロードできます。
https://www.hays.co.jp/salary-guide/index.htm
ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
以上
ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2016年6月30日現在、世界33カ国*、252 の拠点(総従業員9,214人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、日本で唯一、4つの国内拠点(日本本社、新宿支店、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。13の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
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