Kaspersky、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターとパートナーシップを締結し、宇宙飛行士や同施設のITスペシャリストにサイバーセキュリティトレーニングを実施
Kasperskyは、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターと新たにパートナーシップを締結しました。このパートナーシップの一環として当社は、宇宙飛行士および同センターのITスペシャリストを対象に、サイバーセキュリティの現状に関する特別トレーニングを実施します。
[本リリースは、2019年6月28日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
宇宙開発や探査は、高度なテクノロジーによって活発に推進されているため、この産業を保護し続けることは重要です。日常生活へのサイバー攻撃が大きなコストや深刻な結果をもたらす現在、宇宙産業に対してもサイバー脅威が、さらに深刻な破壊的な影響を与える可能性があります。
そのため、今回Kasperskyでは、世界屈指のセキュリティエキスパート集団である、当社のグローバル調査分析チーム(GReAT)※による、特別なサイバーセキュリティのトレーニングを提供し、現役および将来の宇宙飛行士や宇宙産業界のプロフェッショナルを対象に、サイバーセキュリティの基礎知識などを講義する予定です。このトレーニングを通して、宇宙産業に存在するサイバー脅威の種類、サイバー犯罪者の標的、サイバー攻撃の手口など、さまざまなトピックを幅広く学ぶことで、より安全な宇宙探査が可能になります。
ガガーリン宇宙飛行士訓練センターは、ロシアの宇宙関連企業ロスコスモス社の一組織で、モスクワのスターシティにある世界的規模のトレーニング施設です。NASA(米国)、CSA(カナダ)、ESA(欧州)、JAXA(日本)をはじめとする、さまざまな国の宇宙機関と提携しています。宇宙飛行士はこのセンターで訓練を完了し、国際宇宙ステーションへ行く前の最も重要な最終試験を受けます。
KasperskyのCEO、ユージン・カスペルスキー(Eugene Kaspersky)は次のように述べています。「宇宙探査時代の幕開けとともに創設され、現在は世界中の宇宙飛行士をトレーニングしているこのセンターを支援できて非常に光栄です。科学の発展、人類の絶え間ない前進に貢献できることに、私たちはとても興奮しています。思い返せば2012年、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターを観光で訪れた際に、宇宙飛行に備えて宇宙飛行士たちが受ける独自の試験について初めて知りました。このセンターは、人類の宇宙探査分野において、実に驚くべき、そして極めて重要な機関です」
ガガーリン宇宙飛行士訓練センターは、約60年にわたり、有人宇宙探査を支援し続けています。人類初の有人宇宙飛行に成功して以来、女性初の宇宙飛行や初の宇宙遊泳、宇宙ステーションへの定期輸送など、すばらしい功績をいくつも残しています。このセンターでは、宇宙飛行士の選定やトレーニング、健康診断を行います。また、各種シミュレーターを揃えた独自の設備があり、その1つである遠心加速器では、大きな加速に対する宇宙飛行士の反応と耐性を測るための世界一過酷といわれるテストが行われます。そのレベルは地球の重力で体験できる標準をはるかに超えています。
ガガーリン宇宙飛行士訓練センター長、パーヴェル・ウラソフ(Pavel Vlasov)氏は次のように述べています。「情報セキュリティ分野の第一人者と認められた企業とパートナーシップ締結できたことを大変うれしく思います。両者には独自性があり、そして最初にして最高であるための努力を惜しまないという共通点があります。私たちの仕事はさまざまな分野にわたりますが、自分たちのビジネスに対する情熱、イノベーション、そして設定した目標を達成したいという熱意に根ざす価値を共有しています。Kasperskyのようなグローバル企業の支援のもと、有人宇宙プログラムの提供において、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターが新たな段階へ到達できることを確信しています」
Kasperskyは、未来志向の企業として、科学や宇宙探査に関連した取り組みを継続的に支援してきました。その一環として、2016年以降はスタームス・フェスティバルを支援しています。スタームス・フェスティバルは、科学、アート、音楽を融合した国際的フェスティバルで、次世代の賢人たちに刺激を与え、感性を高めるため、卓越した科学者やトップアーティスト、伝説的な宇宙探検家が集まります。今年で5回目となるこのイベントは、2019年6月29日までスイス・チューリッヒのスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich)で開催されました。当社は、『Monocle』誌とともに、宇宙とサイバーセキュリティの未来をテーマにしたポッドキャストシリーズのホストを務めます。
スタームス・フェスティバルに関してはこちらをご覧ください(英語)。
https://www.starmus.com/
ポッドキャストシリーズに関してはこちらをご覧ください(英語)。
https://monocle.com/radio/shows/a-giant-leap/
■ ガガーリン宇宙飛行士訓練センターについて
ロスコスモス社の一組織であるガガーリン宇宙飛行士訓練センターは、設立から59年にわたり、宇宙飛行士の訓練所として、独自のシステムを作り上げてきました。最新の技術基盤を持つ同センターは、現在、宇宙飛行士の訓練だけでなく、青少年への教育分野でも成功を収めています。当センターがこのユニークな活動を開始したのは2012年ですが、それ以来、最新テクノロジーの力を借りて、小学生や学生から若いプロフェッショナルまでを対象に、初期研修や専門的訓練を実施しています。ガガーリン宇宙飛行士訓練センターの主な活動は、有人宇宙プログラムの支援、宇宙探査や宇宙テクノロジー分野での研究開発、クルーのトレーニング、軌道上の宇宙飛行士のセキュリティ管理、宇宙飛行から帰還した宇宙飛行士のリハビリテーションなど多岐にわたります。詳しくは、www.gctc.su をご覧ください。
※ Global Research and Analysis Team(GReAT、グレート)
GReATはKaspersky LabのR&Dで研究開発に携わる中核部門として、脅威に関する情報収集、調査研究およびその成果発表などの活動を通じ、社内および業界をリードしています。また、マルウェアによるインシデント発生時の対応措置を担当しています。
■ Kaspersky について
Kasperskyは、1997年に設立された世界的なサイバーセキュリティ企業です。Kasperskyが有する深く高度な脅威インテリジェンスと専門性は、常に当社の革新的なセキュリティソリューションやサービスに反映され、世界中の企業、政府機関、重要インフラから個人のお客様までを保護しています。高度に進化するデジタル脅威に対抗するため、先進のエンドポイント保護製品をはじめ、多くのソリューションとサービスを包括するセキュリティポートフォリオを提供しています。当社のテクノロジーは、4億人以上のユーザーを保護し、27万の企業や組織の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jp をご覧ください。
宇宙開発や探査は、高度なテクノロジーによって活発に推進されているため、この産業を保護し続けることは重要です。日常生活へのサイバー攻撃が大きなコストや深刻な結果をもたらす現在、宇宙産業に対してもサイバー脅威が、さらに深刻な破壊的な影響を与える可能性があります。
そのため、今回Kasperskyでは、世界屈指のセキュリティエキスパート集団である、当社のグローバル調査分析チーム(GReAT)※による、特別なサイバーセキュリティのトレーニングを提供し、現役および将来の宇宙飛行士や宇宙産業界のプロフェッショナルを対象に、サイバーセキュリティの基礎知識などを講義する予定です。このトレーニングを通して、宇宙産業に存在するサイバー脅威の種類、サイバー犯罪者の標的、サイバー攻撃の手口など、さまざまなトピックを幅広く学ぶことで、より安全な宇宙探査が可能になります。
ガガーリン宇宙飛行士訓練センターは、ロシアの宇宙関連企業ロスコスモス社の一組織で、モスクワのスターシティにある世界的規模のトレーニング施設です。NASA(米国)、CSA(カナダ)、ESA(欧州)、JAXA(日本)をはじめとする、さまざまな国の宇宙機関と提携しています。宇宙飛行士はこのセンターで訓練を完了し、国際宇宙ステーションへ行く前の最も重要な最終試験を受けます。
KasperskyのCEO、ユージン・カスペルスキー(Eugene Kaspersky)は次のように述べています。「宇宙探査時代の幕開けとともに創設され、現在は世界中の宇宙飛行士をトレーニングしているこのセンターを支援できて非常に光栄です。科学の発展、人類の絶え間ない前進に貢献できることに、私たちはとても興奮しています。思い返せば2012年、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターを観光で訪れた際に、宇宙飛行に備えて宇宙飛行士たちが受ける独自の試験について初めて知りました。このセンターは、人類の宇宙探査分野において、実に驚くべき、そして極めて重要な機関です」
ガガーリン宇宙飛行士訓練センターは、約60年にわたり、有人宇宙探査を支援し続けています。人類初の有人宇宙飛行に成功して以来、女性初の宇宙飛行や初の宇宙遊泳、宇宙ステーションへの定期輸送など、すばらしい功績をいくつも残しています。このセンターでは、宇宙飛行士の選定やトレーニング、健康診断を行います。また、各種シミュレーターを揃えた独自の設備があり、その1つである遠心加速器では、大きな加速に対する宇宙飛行士の反応と耐性を測るための世界一過酷といわれるテストが行われます。そのレベルは地球の重力で体験できる標準をはるかに超えています。
ガガーリン宇宙飛行士訓練センター長、パーヴェル・ウラソフ(Pavel Vlasov)氏は次のように述べています。「情報セキュリティ分野の第一人者と認められた企業とパートナーシップ締結できたことを大変うれしく思います。両者には独自性があり、そして最初にして最高であるための努力を惜しまないという共通点があります。私たちの仕事はさまざまな分野にわたりますが、自分たちのビジネスに対する情熱、イノベーション、そして設定した目標を達成したいという熱意に根ざす価値を共有しています。Kasperskyのようなグローバル企業の支援のもと、有人宇宙プログラムの提供において、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターが新たな段階へ到達できることを確信しています」
Kasperskyは、未来志向の企業として、科学や宇宙探査に関連した取り組みを継続的に支援してきました。その一環として、2016年以降はスタームス・フェスティバルを支援しています。スタームス・フェスティバルは、科学、アート、音楽を融合した国際的フェスティバルで、次世代の賢人たちに刺激を与え、感性を高めるため、卓越した科学者やトップアーティスト、伝説的な宇宙探検家が集まります。今年で5回目となるこのイベントは、2019年6月29日までスイス・チューリッヒのスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich)で開催されました。当社は、『Monocle』誌とともに、宇宙とサイバーセキュリティの未来をテーマにしたポッドキャストシリーズのホストを務めます。
スタームス・フェスティバルに関してはこちらをご覧ください(英語)。
https://www.starmus.com/
ポッドキャストシリーズに関してはこちらをご覧ください(英語)。
https://monocle.com/radio/shows/a-giant-leap/
■ ガガーリン宇宙飛行士訓練センターについて
ロスコスモス社の一組織であるガガーリン宇宙飛行士訓練センターは、設立から59年にわたり、宇宙飛行士の訓練所として、独自のシステムを作り上げてきました。最新の技術基盤を持つ同センターは、現在、宇宙飛行士の訓練だけでなく、青少年への教育分野でも成功を収めています。当センターがこのユニークな活動を開始したのは2012年ですが、それ以来、最新テクノロジーの力を借りて、小学生や学生から若いプロフェッショナルまでを対象に、初期研修や専門的訓練を実施しています。ガガーリン宇宙飛行士訓練センターの主な活動は、有人宇宙プログラムの支援、宇宙探査や宇宙テクノロジー分野での研究開発、クルーのトレーニング、軌道上の宇宙飛行士のセキュリティ管理、宇宙飛行から帰還した宇宙飛行士のリハビリテーションなど多岐にわたります。詳しくは、www.gctc.su をご覧ください。
※ Global Research and Analysis Team(GReAT、グレート)
GReATはKaspersky LabのR&Dで研究開発に携わる中核部門として、脅威に関する情報収集、調査研究およびその成果発表などの活動を通じ、社内および業界をリードしています。また、マルウェアによるインシデント発生時の対応措置を担当しています。
■ Kaspersky について
Kasperskyは、1997年に設立された世界的なサイバーセキュリティ企業です。Kasperskyが有する深く高度な脅威インテリジェンスと専門性は、常に当社の革新的なセキュリティソリューションやサービスに反映され、世界中の企業、政府機関、重要インフラから個人のお客様までを保護しています。高度に進化するデジタル脅威に対抗するため、先進のエンドポイント保護製品をはじめ、多くのソリューションとサービスを包括するセキュリティポートフォリオを提供しています。当社のテクノロジーは、4億人以上のユーザーを保護し、27万の企業や組織の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jp をご覧ください。
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