【公募開始】ディープテック・スタートアップでの就業体験を希望する海外在住の日本人研究者・留学生を募集
世界展開を見据えたディープテック・スタートアップの創業を後押しする「BRAVE GLOBAL」
Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤毅)と株式会社tayo(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:熊谷 洋平)は、ディープテック・スタートアップ創業支援プログラム「BRAVE GLOBAL」において開催される「就業体験プログラム」の公募を開始いたしました。本プログラムに参加を希望する海外在住の研究者・留学生の方は、公式ページよりエントリーをお願いいたします。
就業体験プログラムでは、日本のディープテック・スタートアップでの業務を通じて、そのダイナミズムを経験し、スタートアップへの理解の促進、キャリアの選択肢を広げる機会を提供します。
なお、本プログラムは、東京都が運営する多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」の採択を受けて実施されます。
*エントリー:https://braveglobal.beyondnextventures.com/
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就業体験プログラムについて
【参加対象者】日本国籍を有する海外在住の研究者・留学生(年齢、性別、所属は問いません)
【募集人数】最大20名
【受け入れ先となるスタートアップ】(2024年2月時点)
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医療・ヘルスケア
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エルピクセル:ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開
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Boston Medical Sciences:Harvard Medical Schoolの教員が中心となり日本で立ち上げた非侵襲的大腸がんスクリーニングAIシステムの開発と臨床展開を行うスタートアップ
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BiPSEE:心療内科医によって設立された、VR(Virtual Reality)技術と医学的エビデンスに基づいた精神疾患治療向けのVRデジタル療法の研究開発を行うMedTechスタートアップ
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アグリ・フード
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TOWING:独自の微生物培養技術「高機能ソイル技術」を活用し、未利用バイオマスを炭化した高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を開発・販売する名古屋大学スタートアップ
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ものづくり
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エレファンテック:「新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る」というミッションを掲げ、環境に優しい金属インクジェット印刷による電子回路基板の量産化に人類で初めて成功したスタートアップ
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KOALA Tech:世界に先駆けて実現された有機半導体レーザーダイオード(OSLD)のレーザー技術の実用化を目指して設立された九大発スタートアップ
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プライバシーテック
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Acompany:DCR(データクリーンルーム)ソリューション「AutoPrivacy」の開発・提供、プライバシーガバナンス及びプライバシー保護技術に関するコンサルティングを展開する名古屋大学発スタートアップ
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本プログラムの趣旨にご賛同いただき、研究者・留学生の受け入れにご協力いただけるディープテック・スタートアップの募集も行っております。ご興味のある方は<https://forms.gle/AxRh1yhNq2cxCUWd6> にご入力いただきますよう、お願いいたします。
【活動内容】
40日以内で下記のいずれかを実施いただきます。
A)海外進出・事業開発のためのパートナーシップ開拓
B)競合技術・ビジネスのサーチ
いずれの場合も、リサーチとネットワーキング活動を行い、最終成果物の提出をゴールと想定しています。また、研究者とスタートアップ間で別途合意した内容を実施いただくことを妨げるものではありません。
【スケジュール】(予告無く変更になる可能性があります)
~ 3/15 募集締切
~ 3/22 事務局から結果通知・マッチングプロセス
~ 4/30 事務局にてマッチングを実施
~ 9/30 就業体験期間 ※マッチングが成立した順に本期間内で40日以内の就業体験を実施
【稼働について】
・場所:原則オンライン(※日本への渡航・滞在における補助はございません)
・稼働時間や頻度:マッチング先スタートアップと調整のうえ実施
【報酬について】
・金額:規定に従い稼働量に応じて算出
・提供方法:申し込み時に受け取り方法を選択頂けます
【オンライン説明会】
担当者より詳細をご説明しますので、ぜひご参加ください。なお、全ての日程でご都合が合わない方は、事務局(brave-global@beyondnextventures.com)までお問い合わせください。
・開催日時(日本時間):2/1日 (木), 2/18 (日), 2/24 (土), 3/4 (月) の9:00-10:00、3/11日 (月) 12:00-13:00
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実施背景
Beyond Next Venturesはディープテック領域のエコシステムの底上げに取り組むベンチャーキャピタルです。リード投資家としてシード期からの出資・成長支援に加えて、国内最大規模となる研究成果の事業化推進プログラム「BRAVE」を運営し、全国の大学・研究機関から参加した160チームの創業を支援してきました。また、経営人材の育成・輩出にも注力し、事業化を目指す研究者に対して累計450名以上のビジネス人材をマッチングしてきました。
BRAVE GLOBALは、これまでの当社の活動の発展として、海外在住の日本人研究者が自ら経験し、将来的な事業化に向けて推進力を身に着けること、そして、グローバルなエコシステムの知見とネットワークを国内のディープテックスタートアップに融合させ、日本発ディープテックのグローバル化を加速することを目的としたプログラムです。
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Beyond Next Ventures 代表取締役社長 伊藤 毅よりコメント
「科学者・研究者が社会の中心に」
日本が科学技術立国として再興するためにも、日本の科学者や研究者の数を増やし、世界で活躍する機会を増やすことが必要だと考えています。当社は創業時から一貫して挑戦者の輩出をミッションに、研究成果の商業化に向けた創業支援や経営者の輩出など、ディープテック領域のエコシステムの構築に取り組んできました。本プログラムを通じて、グローバルに活躍する研究者の挑戦を後押しすることで、「科学者・研究者が社会の中心に」というビジョンを実現してまいります。
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TOKYO SU TEAMについて
東京都が「Global Innovation with STARTUPS」で掲げる 「10x10x10(5年で、東京発ユニコーン数10倍、東京の起業数10倍、東京都の協働実践数10倍)」達成のため、多様な支援者との連携による多彩なスタートアップ支援の展開とその支援者同士のネットワーク化をもって、東京のスタートアップ・エコシステムの強化、ひいてはスタートアップの創出と成⾧を促進することを目的としています。東京都より選定された「協定事業者」は、原則1年半にわたりスタートアップ支援を展開します。
https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/
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株式会社tayoについて
科学技術立国日本の再興を、学術×広告×ITで実現することを目指すスタートアップ企業。研究者の多様なキャリアを支援するプラットフォーム「tayo.jp」を運営し、国内外約80校の大学や約35社の民間企業が登録しています。
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Beyond Next Ventures株式会社について
革新的なサイエンス/テクノロジーにより、地球規模の社会課題を解決することを目指し、研究者や起業家と共に社会実装に挑む独立系ベンチャーキャピタルです。累計340億円超のファンドを運用し、リード投資家としてシード期からディープテック・スタートアップを中心に出資・成長支援を手掛けています。さらに、研究成果の実用化を加速するインキュベーション活動、経営人材の育成、都心シェア型ウェットラボの運営など、VCの枠を超えてディープテック領域のエコシステムの底上げに取り組んでいます。
本社 :東京都中央区日本橋本町3-7-2 MFPR日本橋本町ビル3階
代表者:代表取締役 伊藤 毅
設立日:2014年8月
事業内容:日本・インドのディープテック・スタートアップへの出資および成長支援、研究シーズの事業化支援、経営人材の育成、都心シェア型ウェットラボの運営など
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