【朝日小学生新聞の新刊】『枕草子 いとめでたし!』
朝日小学生新聞で連載していた「枕草子 いとめでたし!」の単行本。1000年たっても変わらないものや、人々のようすを紹介します。
朝日学生新聞社出版部( http://www.asagaku.jp )は、2018年4月から19年3月に朝日小学生新聞で連載していた「枕草子 いとめでたし!」の単行本を9月末に発売します。
枕草子は日本三大随筆の一つ。天皇のきさきである中宮定子をお世話していた清少納言が、平安時代の宮廷の生活や自然のようすなどの感想を約300の短い文章(章段)でつづったものです。その中の約50の章段を取りあげました。
清少納言が書き記した文章を、現代の私たちの生活と比べながら読み解いていくのは、お人形の「ひいなちゃん」、うりの「ちごうりくん」、すずめの「ちゅん太くん」の3人。1000年たっても変わらないものや、人々のようすを紹介していきます。
単行本には、中学校や高校での古典の勉強にも役立つ資料集を加えました。平安時代の住まいや衣服、歴史的かなづかいなどの古典の基礎知識を身につけられるほか、「万葉集」「源氏物語」「徒然草」など、「枕草子」以外の古典文学13作品を楽しく学べます。
お問い合わせは、朝日学生新聞社出版部(電話番号03・3545・5436、平日午前10時~午後6時)。
<著者プロフィール>
天野慶(あまの・けい)
歌人。1979年、東京・三鷹市生まれ。短歌結社「短歌人」会同人。カルタ「はじめての百人一首」(幻冬舎エデュケーション)考案、NHKラジオ第1「ケータイ短歌」、「ラジオ深夜便」出演、小中学生向けのワークショップ、雑誌連載のほか、『ちはやふる』(末次由紀/講談社)の93首・95首に短歌を提供するなど、幅広い場で短歌と百人一首の魅力を伝えている。歌集に『つぎの物語がはじまるまで』(六花書林)。近刊に絵本『ママが10にん!?』(絵・はまのゆか/ほるぷ出版)『美しい字で和をいつくしむ万葉集』(書・和田康子/幻冬舎)がある。
<書誌情報>
『枕草子 いとめでたし!』
ISBN:978-4-909064-83-7
著者・天野慶
監修・赤間恵都子(十文字学園女子大学教授)
絵・睦月ムンク
本体価格1350円+税
発売日 2019年9月30日
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