小中学生の半数以上が「睡眠不足」、寝るのが遅くなる要因1位は「勉強」。「キッズ@nifty」にて「夜寝る時間と睡眠」についての調査を実施
ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野島 亮司、以下、当社)は、当社が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」にて、「夜寝る時間と睡眠」に関するアンケート調査を実施し、本日8月14日(金)に調査レポートを公開しました。
本調査では、小中学生を中心とした子どもたち1,451人を対象に、夜寝る時間や、睡眠時間が足りているか、などの項目についてアンケートを実施しました。
睡眠時間は、半数以上の子どもたちが「足りない」と回答し、平日寝る時間が12時をまわっている子どもも3割以上に上りました。睡眠が足りない理由としては、勉強のほかに、YouTubeなどの動画を遅い時間まで見ているという回答も多く、塾や習い事などで忙しい上に、夜に動画などネットを見ることで睡眠時間が少なくなっている最近の子どもたちの様子が見えてきました。
■「夜寝る時間と睡眠」に関する調査レポート
https://kids.nifty.com/report/202007sleep/
■調査概要
○アンケート実施期間
2020年7月2日(木)~7月31日(金)
○有効回答数
1,451件
○調査項目
・平日夜の就寝時刻
・休日夜の就寝時刻
・睡眠時間が足りているか
・睡眠時間が足りていない理由
・学校で眠くなることはあるか、眠くなった時の対策
・夜、すぐ眠れるか
・なかなか眠れない時の対策
・寝る前に必ずすること、よく眠れるようにするための工夫
・夜、見た夢は覚えているか
・これまでに見た夢で面白かったもの、忘れられないもの
■調査結果
○平日の夜は何時ごろねてる?
小学生では「10時ごろ」が38%でもっとも多く、次いで「11時ごろ」で23%となりました。12時以降に寝ている小学生も12%いました。
中学生では、「11時ごろ」が28%でもっとも多く、「12時ごろ」との回答も24%となりました。中学生になると宿題の量が増えたり、部活動が始まるなど生活に変化があるからかもしれません。現代の小中学生の就寝時間は全体的に遅めの傾向のようです。
○睡眠時間は足りている?
小学生では、睡眠時間が「足りている」と「足りていない」の回答が半々くらいですが、中学生になると66%が睡眠時間が「足りていない」と回答し、割合がぐんと増えています。
○(睡眠が足りていない人へ)足りていない理由は?
睡眠時間が足りていない理由は、小学生では「家での勉強に時間がかかる」がトップ、続いて「塾で帰りが遅い」という回答が多く、勉強に時間が取られている一方、「夜遅くまでYouTubeなどの動画を見ている」との回答も17%ありました。
中学生になると、勉強関連とYouTubeに加え「部活で帰りが遅い」との回答も13%ありました。
宿題や塾、部活などで忙しい上に、YouTubeなどのネットを見ることでより寝る時間が遅くなっている子どもたちの様子が見える結果となりました。
■「キッズ@nifty」について( https://kids.nifty.com/ )
2002年に開始した、主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。投稿型の『キッズなんでも相談』『投票しよう』などのコーナーやゲームのほか、保護者や先生に向けた情報提供も行う。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
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