アドフラウド対策ツールSpider AF、1年間でおよそ1億1,400万円規模のMFAサイト被害を検知
デジタル広告費の約12%がMFAサイトへ浪費されていたケースも
その結果、1年間で全ディスプレイ広告の2.75%を占める、およそ1億1,400万円以上がMFAサイトへ浪費されていたことが判明しました。(MFAサイトの正体とは?Spider AFの独自調査を交えて解説:https://domestic.spideraf.com/articles/what-is-an-mfa-site)
調査概要
国内最大級のアドフラウド対策ツール「Spider AF」で解析したWeb広告データ結果
調査期間:2023年1月 〜 2023年12月
調査データ:1.8億クリック
調査結果サマリー
・1年間で全ディスプレイ広告の2.75%を占める、およそ1億1,400万円以上がMFAサイトへ浪費されていた
・1年間で約1,000以上のMFAサイトと疑われる無意味なウェブサイトを検出、150万件以上の詐欺的なクリックを特定した
・1広告主が単月630万円以上、MFAサイトによる被害に遭っていた
・1広告主の広告予算の約12%がMFAサイトへ浪費されていた
MFAサイトとは
広告収益を得るためだけに作られたウェブサイトで、Made For Advertisingの頭文字を取りMFAサイトと言われています。正当なコンテンツサイトのように見えますが、実際には無価値なウェブサイトを通して広告費を詐取しています。2023年6月に全米広告主協会のANAが発表した調査※1 によれば、MFAサイトの被害は約2兆円規模、プログラマティック広告費の15%を占めていたことが明らかとなりました。
MFAサイトに関してはこちらの記事もご覧ください。
MFAサイトの正体とは?Spider AFの独自調査を交えて解説:https://domestic.spideraf.com/articles/what-is-an-mfa-site
※1参照 ANA 「Programmatic Media Supply Chain Transparency Study」 https://www.ana.net/miccontent/show/id/rr-2023-06-ana-programmatic-transparency-first-look
MFAサイトの今後の予測
MFAサイトの運営者は、対策が強化されるたびに新しい詐欺手法を次々と開発する可能性があります。このため、アドフラウド対策も常に進化し続けなければなりません。広告主や対策企業には、新たな脅威に迅速に対応するための柔軟性と適応力が求められます。
MFAサイトを一掃するためには、広告主自身も対策への意識を高める必要があります。広告キャンペーンのパフォーマンスを定期的に監視し、異常なデータや挙動に敏感であることが重要です。
Spider AFを活用することで広告配信状況がすぐに確認できます。MFAサイトも多数検出している実績もあるので、ぜひお気軽にお問合せください。
Spider AFについて
アドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」は、広告出稿の際に必ず一定量発生するアドフラウド(広告不正)を検知・ブロックするツールです。アドフラウドは最大で広告費の40%発生しており、一方で発見することが難しいことから、定期的な検査が必要となっています。
Spider AFではアドフラウドの被害額の無料診断が可能となっており、誰でも簡単にアドフラウド対策を行えるようタグ設置だけで自動で検知・ブロックすることができます。提供開始以降、アドネットワーク事業者様をはじめ、代理店様、広告主様まで広くご利用頂いています。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://jp.spideraf.com/
株式会社Spider Labs について
社名:株式会社Spider Labs
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山7-10-3 南青山STビル4階
代表取締役:大月 聡子
事業内容:AI アドフラウドツール「Spider AF」の企画・開発・運営・販売データサイエンスコンサルティング
設立:2011年4月
ウェブサイト:https://jp.spideraf.com/about-us
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Spider Labs PR 担当:橋本
E-mail:pr@spideraf.com
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