転職サービスMS Career、「人事職の転職市場2023」を発表 人事への転職の平均決定年収は「537万円」
人事の転職平均年齢は38.4歳。2023年も求人数増加の予測で、転職のカギは「実務経験」「英語力」にアリ!
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「人事職の転職市場2023」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、2022年1月~2022年12月の間の、転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」のエージェントサービス「MS Agent」登録者データから、人事職の転職活動についてまとめたものです。
【調査結果の詳細】
「人事職の転職市場2023」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12119.html
【調査結果サマリー】
- 人事の転職決定者の、平均決定年収は537万円
- 転職決定時の平均年齢は38.4歳
- 転職時、約90%が資格なし
- 転職活動日数は、「31日~60日」が一番多く、平均日数は100.6日
【総括】
人事は、平均年収537万で転職。カギは「実務経験」「英語力」
人事への転職では、決定年収は平均が537万円、中央値が486万円で、一番人数の多かった層は「400~699万円」となりました。
また資格や英語経験に関する調査から、人事の転職には資格の有無は影響が少なく、実務経験や英語経験は影響力が強く、特に英語経験は外資系企業など企業選びの幅が広がる為、決定年収が高くなる傾向がわかりました。
2023年の人事の転職市場は、求人増加の予測
人事を含め、現在転職市場はコロナ緩和とともに売り手市場となっており、2023年も引き続き求人数は増えていくと予想されます。特に、現在エンジニア不足により積極的な採用を行っているIT業界やコロナの影響で一時衰退していた小売・サービス業では、人員拡大の為に採用担当を担う人事も積極的に採用されると考えられます。
また人事の転職では、法改正の影響により労務企画や人事制度の経験が昨今評価されているため、資格よりも実務経験と英語のスキルが求められる傾向があります。
【決定年収】
また、人事への転職希望者の現年収は、実際に転職決定した方の決定年収を比較すると、年収399万円以下の層が決定年収の割合よりも多かったことから、 年収399万円以下の層の転職では、年収アップする割合が多いようです。
【決定時の年齢】
また、人事への転職希望者と比較すると、転職決定者の10代・20代の割合が少なくなっていることから、人事の転職では実務経験があり即戦力となる方が転職決定しやすい傾向にあることが考えられます。
【転職活動日数】
【調査概要】
対象者
転職希望者:2022年1月~12月間に、人材紹介サービス「MS Agent」へ登録した、人事職への転職希望者
転職決定者:
2022年1月~12月間に、人材紹介サービス「MS Agent」で、人事職への転職が決定した方
本調査では、他にも人事職への転職決定者の「英語経験と年収の関係」「実務経験年数」「転職回数ごとの年齢と年収」等、計8項目に渡り調査結果を発表しております。
詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12119.html
【MS Careerについて】https://ms-japan.jp/
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