【アスコット、日本初のGSTC認証取得ホテルに】
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)と共同で、ツーリズムの未来を考える体験型イベント「Shaping Sustainable Tourism, Together」を開催

シンガポールに拠点を置き、世界40ヵ国230都市以上で約980のプロパティを展開するホスピタリティグループThe Ascott Limited(アスコット)(日本での運営会社:株式会社アスコットジャパン/東京都港区、代表取締役社長:ボーダー・クリスチャン)は、現在日本で展開している22軒のホテル&サービスレジデンスにおいて、アスコットのサステナビリティにおけるプログラム、「Ascott Cares(アスコットケアーズ)」のもと、「Community(コミュニティ)」、「Alliance(アライアンス)」、「Respect(リスペクト)」「Environment(環境)」「Supply Chain(サプライチェーン)」の5つの柱に焦点を当て、年間を通じさまざまな持続可能な取り組みを行っています。
昨年アスコットの国内5施設(アスコット丸の内東京、シタディーン新宿東京、シタディーンセントラル新宿東京、シタディーンなんば大阪、lyf銀座東京)において、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)(The Global Sustainable Tourism Council (GSTC®))が発行する持続可能な旅行と観光のためのグローバルスタンダードであるGSTC認証をホスピタリティオペレーター(宿泊施設)として初めて認証を受けました。
アスコットでは、アスコットケアーズのもと、持続可能なツーリズムについてさまざまな取り組みを行う一方で、サステナブルツーリズムについてより多くの方々に興味や関心を持ってもらうことが重要であり、またそれを担う未来のホスピタリティ人材を育成していくことも重要だと考えています。この度、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)と共に、未来の観光についての在り方や今私たちにできる取り組みについて体験を通じて学び、考えるイベントを実施いたします。

■Shaping Sustainable Tourism, Togetherイベント概要

日時:2025年7月17日(木)14:00 – 16:00(13:45受付開始)
会場:lyf銀座東京 2F CONNECT
参加費:無料
募集人数:30名
申し込み締め切り:2025年7月14日(月)13:00まで
イベント詳細および申し込み:https://www.discoverasr.com/ja/japan/sustainable-event
*本イベントは事前のお申し込みが必要です。応募者多数の場合、選考の上、参加者を決定いたします。
イベントスケジュール概要:
● GSTCによるサステナブルツーリズムについての講演およびQ&A
● アスコットでのサステナブルツーリズムにおける取り組みや考え方
● lyf銀座東京プロパティ内で発見するサステナビリティワークショップ
● サステナビリティでつながり、話し合おう – ネットワーキングカフェタイム
■GSTCスピーカー
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)、貝和 慧美、ファイナンスダイレクター

GSTC会員業務、アジア太平洋地域における会員、研修、会議等の業務全般やスタンダード開発、承認などを経て、現在は財務全般を担当。近年の日本での持続可能な観光に関する活発な動きにより、日本での様々な業務にも引き続き従事している。GSTCに本格的に参画する前は、持続可能性に関する国内の企業動向、環境の認証制度、社会貢献活動、資金調達など企業とサステナビリティに関する経験をWWFジャパン(㈶世界自然保護基金)で積む。海外在住時は、様々な産業の営利/非営利団体で経験を積み、ホスピタリティ、持続可能な観光、環境の分野で幅広くプロジェクト管理やコーディネーション業務を専門とする。カリアリ大学(サルデーニャ南部)、太平洋アジア旅行協会(PATA)などで勤務。
アスコットでは、ホスピタリティオペレーターとして、持続可能な旅行と観光に取り組む責任があると考え、グローバルで2028年までに全アスコットプロパティの認証取得を目指しています。日本国内のアスコットでは、今年中にGSTC認証取得を全22施設において目指しており、各プロパティでのサステナビリティにおける取り組みを強化しています。
アスコットのサステナビリティへの取り組み:Ascott Cares(アスコットケアーズ)については下記をご参照ください。https://www.discoverasr.com/ja/ascott-cares
The Ascott Limited(アスコット)について
The Ascott Limited(アスコット)は、心に触れる体験で世界中の暮らすような宿泊体験を提供するホスピタリティ企業を目指しています。世界40ヶ国、230都市に980を超えるアスコットのプロパティは、アジアパシフィック地域、中央アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、米国に広がっており、アスコット、シタディーン、lyf(ライフ)、オークウッド、サマセット、クレストコレクション、アンリミテッドコレクション、FOX(フォックス)、HARRIS(ハリス)、POP!、Preference(プリファレンス)、Quest(クエスト)、Vertu(ヴァーチュ)、Yello(イエロー)といった受賞歴のある多彩なブランドで展開しています。
アスコットは、サービスレジデンス、ホテル、リゾート、ソーシャルリビング、ブランドレジデンスなど、幅広いタイプの宿泊施設のマネジメントとフランチャイズを専門とし、世界中の旅行者のさまざまなニーズや好みに柔軟にお応えします。 ロイヤリティプログラム「アスコットスターリワーズ(ASR)」を通じ、メンバー限定の特別な特典や体験を提供し、あらゆる旅の側面における満足度の高い体験をお届けします。
また、キャピタランド・インベストメント・リミテッドの完全所有事業部門であるアスコットは、宿泊施設のマネジメントとインベストマネジメントにおける専門性を活かし、フィー収入における収益を獲得しています。スポンサーであるキャピタランド・アスコット・トラストおよびプライベートファンドの成長により、運用資金の拡大を推進しています。
アスコットの詳細およびサステナビリティにおける取り組みについては、www.discoverasr.com/the-ascott-limitedをご覧ください。
アスコット公式ソーシャルアカウント: Facebook, Instagram, TikTok and LinkedIn
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)について
GSTC スタンダードと呼ばれる持続可能な旅行と観光のためのグローバルなスタンダードを設定し、管理しています。スタンダードは4つあります:公共政策立案者やデスティネーション・マネージャー向けの「地域向けスタンダード」と、ホテルやツアーオペレーター向けの「観光産業界向けスタンダード」、「MICE スタンダード 」、そして 「アトラクション スタンダード 」の4つとなります。GSTCスタンダードは、観光における持続可能性に関する共通言語を開発するための世界的な取り組みから生まれたものです。スタンダードは、(A)持続可能な経営、(B)社会経済への影響、(C)文化への影響、(D)環境への影響、の4つの柱で構成されています。観光地にはそれぞれ文化、環境、習慣、法律があるため、スタンダードは現地のそれぞれの状況に適応できるように作られており、特定の場所や活動に対する追加基準で補う事ができるように設計されています。また、GSTCスタンダードは、旅行と観光における持続可能性のための国際標準です。GSTCスタンダードは、教育や意識向上、企業や政府機関、その他の組織における政策立案、測定や評価、認証の根拠として利用されます。
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)については、www.gstc.org をご覧ください。
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