【東京情報大学×営業ハック笹田】PBL型授業に社会人メンターとして参画いたしました

「営業という不人気職種を人気職種に変えるには？」大学生と共に課題解決！

株式会社営業ハック(本社：東京都港区)代表取締役社長笹田裕嗣は、2022年4月15日から開講されている東京情報大学(学長：鈴木昌治・所在地：千葉県千葉市)のPBL型授業『知識創造の方法』に社会人メンターとして参加いたしました。この授業では、メンターが提示するプロジェクト課題に対して学生チームが解決策を考えプレゼンテーションを行います。笹田は10年以上営業に携わってきた社会人として「営業という不人気職種を人気職種に変えるには？」という課題を提示しました。7月22日に最終プレゼンを終え、7月29日に授業も閉講いたしましたので、ここにご報告いたします。

• 授業概要

社会人メンターと協働で作るオンラインアクティブ・ラーニング授業の実践
東京情報大学総合情報学部1年生対象の選択必修科目『知識創造の方法』では、「何が必要かを自分で考えて行動する主体性を身につけること」を到達目標として、グループワーク主体の授業を行っています。
河野義広准教授（総合情報学部）が担当する「知識創造の方法e」は、昨年度から完全オンラインで授業を実施しており、「ITを駆使した社会課題解決の体験」を目指して、試行錯誤しながらオンラインでのアクティブ・ラーニングを実践しています。

この授業は、授業前半に主体性開発メソッド「タクナル（リアセック社提供）」によるグループワーク、ソーシャルメディアやクラウドサービスの活用演習を通じて、問題解決力の基礎を養います。それを踏まえて授業後半では、経営者や会社役員、個人事業主、NPO、エンジニア、地域の主婦の方々、現役を引退された先輩方など、多様な方々をメンターとしてお招きして、プロジェクト課題をいただいてチームで解決策を提案するという内容です。

• 参画背景

学生の学びの機会に対して様々な社会人経験を積んでいる人に協力してほしい、と河野准教授より笹田にお声がけいただきました。

大学1年生は、まだ社会や社会人との接点が親御さんや学校の先生、もしくはアルバイト先の社員さん程度です。「営業」やそもそも仕事・ビジネスについての知識や前提を知らないことが圧倒的に多いでしょう。一方で文系学生の大半が将来の進路として「営業職」に就いています。それならば、就職活動をはじめるよりもっと前の段階から「営業」という職種に触れてもらうことは、今後社会人になった時の選択肢としても生きると思い、今回笹田も参画を決めました。

• 「営業という不人気職種を人気職種に変えるには？」

笹田が提示したテーマ「営業という不人気職種を人気職種に変えるには？」に対して、7月22日(金)に最終プレゼンが開催されました。約３ヶ月にわたりメンターとして大学生と関わってきた笹田より、最終プレゼン及び今回の授業参画について所感を述べさせていただきます。

授業風景。学生、メンター、教授、全員リモートで授業を行う。

～以下笹田より所感～
今回、初めて大学の授業のサポートで入らせていただきました。
まだ営業も経験したことがない、さらには大学に入ったばかりの1年生からどういった意見やアイデアが出るか、非常に楽しみでした。結果、受けた内容としては既存サービスとして既に展開されているものが多く、社会人の立場からすればまだまだと感じる部分は多くありました。一方で、自分たちなりの解を出してみるために、父親やバイト先の方に話を聞くなど、懸命に課題に向き合う姿勢は、私自身も刺激をいただきました。

今回、私の方でお題として出させていただいた「営業という不人気職を人気職に変えるには」というお題に対して、学生からいただいた意見はまさに営業の偏見が強くあることを実感しました。「ノルマが厳しい」「頭を下げる仕事」「口のうまさが必要」などは、まだまだ営業という仕事をちゃんと伝える機会が世の中には足りていないということを実感しています。

今回の経験を学生の皆さんは学生生活の一つのきっかけにしてもらうとともに、私自身もここで受けた意見やアイデアを真摯に受け止め、営業という仕事に向き合っていきたいと思います。

• 教員プロフィール

東京情報大学 総合情報学部 准教授
河野 義広（カワノヨシヒロ）
2011年に東京情報大学情報システム学科に助教として着任。現在、同大総合情報学科ゲーム・アプリケーション研究室准教授。主体的な学びを促す子ども向け学修支援システム、リアルタイムWebゲームのデザイン基盤技術に関する研究に従事している。

ブログ：http://www.yoshihirokawano.com/
Twitter：https://twitter.com/yoshi_kawano

• メンタープロフィール

株式会社営業ハック代表取締役社長
笹田 裕嗣（ササダヒロシ）
新卒1年目で社員数1000名を超える大手人材会社で営業成績トップとなり、3年目からは社内ベンチャー立ち上げに従事。その後、メガベンチャーネオキャリアに転職し、広告営業を担当。その後、営業代行のサービスをおこなう個人事業主として独立。また個人事業と並行して、WEBを活用したマーケティング支援をおこなう株式会社イノベーションハックのCOOにも就任。「代行事業」「研修事業」「コンサルティング事業」という3本の柱で営業で悩む人を0にすべく、2018年4月にフルリモートで企業の営業支援をする株式会社営業ハックを創業する。
ブログ：https://hiroshi-sasada.com/
Twitter：https://twitter.com/sasada_36

• 株式会社営業ハックについて

株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを行っています。また「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。その経験や分析から、企業様への営業研修も実施しています。
＜営業支援サービス＞
売上2倍ソリューション（https://hiroshi-sasada.com/lp/double-earnings-solution/）

【会社概要】
会社名：株式会社営業ハック（カブシキカイシャエイギョウハック）
所在地：〒150-0013 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
代表者：笹田裕嗣
設立：2018年4月13日
URL：https://eigyou-hack.com/
事業内容：営業コンサルティングおよび代行支援事業