空調用誘引ユニット「in-DUCT®」吹出口タイプを開発

設置自由度を大幅に向上し、大空間や半屋外空間で省エネルギーかつ低コストな空調を実現

株式会社大林組

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:佐藤俊美)は、協立エアテック株式会社(本社:福岡県糟屋郡篠栗町、社長:久野幸男)と共同で、大風量かつ吹出口の結露抑制が可能な空調用誘引ユニット「in-DUCT(インダクト)」吹出口タイプを開発しました。

「in-DUCT」ダクト中間タイプが「2024年度グッドデザイン賞」グッドデザイン・ベスト100を受賞し、今回開発した吹出口タイプも「2025年度グッドデザイン賞」を受賞しています。また、全国各地のスポーツ施設・生産施設などで導入が決定しているほか、GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の大林組Villageにおいても採用を予定しています。

「in-DUCT」吹出口タイプの誘引状況の可視化実験の様子

1.開発の背景

大林組はアトリウムやスタジアムなどの大空間や半屋外空間における高湿度環境で、快適で高効率な空調を実現するため、ダクト中間部に接続する空調用誘引ユニット「in-DUCT」を2023年に開発しました。

「in-DUCT」は、空調機の空気が同ユニットを通過する際に周囲の空気を誘引する機構を持ち、大風量の混合空気として送風されます。そのため、室温と送風温度との温度差が小さくなり、吹出口の冷却による結露を抑制できます。さらに動力が不要でメンテナンスフリーを実現し、イニシャルコスト、ランニングコストの削減を可能にしています。

今般、「in-DUCT」の適用範囲を広げるため、設置自由度を大幅に高めた「in-DUCT」吹出口タイプを、新たなラインアップとして開発しました。

2.「in-DUCT」吹出口タイプの特長

(1)「in-DUCT」ダクト中間タイプと同等の機能で設置自由度を向上

「in-DUCT」吹出口タイプは誘引機構と吹出口を一体化しており、空調ダクトの末端に設置するユニットです。ダクト中間タイプと同等の機能を持ちながら、ダクト接続も空調機への直接接続もできる製品です。また、さまざまな風量に対応できるよう、3サイズ(1,200~4,800m3/h台)をラインアップし、設置方法の選択肢を増やすことで、設置自由度が大幅に向上しました。

「in-DUCT」ダクト中間タイプ
吹出口タイプの誘引状況の可視化実験の様子
必要風量に応じて開発した3サイズの「in-DUCT」吹出口タイプ

(2)吹出し方向が調整可能

「in-DUCT」吹出口タイプは、誘引を生み出す「くぼみ」の前後の縮小部と拡大部を分割し、拡大部の回転が可能な機構を採用しています。これにより、誘引性能を確保しながら、最大30度まで吹出し方向を調整可能で、空調対象エリアに気流を向けることが可能です。また、吹出し部に風向調整オプションを設置することで、上下方向だけではなく左右方向にも風向を調整できます。

「in-DUCT」吹出口タイプの水平時と斜め30度での誘引・吹出しのイメージ

3.今後の展望

大林組は、「in-DUCT」ダクト中間タイプと吹出口タイプをニーズに合わせて積極的に提案し、大空間や半屋外空間の省エネルギー化と快適性の向上を実現していきます。

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ビジネスカテゴリ
建設・土木その他
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会社概要

株式会社大林組

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URL
https://www.obayashi.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟
電話番号
-
代表者名
佐藤 俊美
上場
東証プライム
資本金
577億5200万円
設立
1936年12月