「Sony Design: MAKING MODERN ~原型づくりへの挑戦~」先行公開・トークショー イベントレポート
『Sony Design: MAKING MODERN』発売記念 ソニーデザインを象徴する歴代の製品が一挙に集結
4月28日(火)於:東京・銀座 ソニービル 8F コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)
東京・銀座 ソニービル 8階 コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)では、『Sony Design: MAKING MODERN』の発売を記念したイベント「Sony Design: MAKING MODERN ~原型づくりへの挑戦~」を、2015年4月29日(水・祝)~6月14日(日)の期間にて開催しております。
開催前日の4月28日(火)、デンマーク・コペンハーゲンを拠点としているデザインスタジオOeOのクリエイティブディレクターThomas Lykke 氏をお招きし、弊社デザイン部門を率いる長谷川豊とともに、「Sony Design: MAKING MODERN ~原型づくりへの挑戦~」先行公開・トークショーイベントを行いました。
はじめに、ソニー株式会社クリエイティブセンターの市川和男から4月29日(水・祝)に発売された『Sony Design: MAKING MODERN』の概要と制作経緯について説明いたしました。「デザインセンター設立50年を迎えた2011年、ソニーデザインをもう一度見つめ直そうと思いました。その第一歩として、今回の本を作ることになりました。改めてソニーの歴史・デザインを見つめ直し、これまで生み出してきた製品を1つ1つ写真で撮り直すことで、新たなる未来のソニーデザイン、原型づくりへのチャレンジへ繋げていきたい。」と意気込みを語りました。
次に、ソニー株式会社クリエイティブセンター長である長谷川豊と、ゲストのデンマーク・コペンハーゲンを拠点としたデザインスタジオOeOのクリエイティブディレクターThomas Lykke氏が登壇し、トークショーを行いました。
長谷川は、「美しいプロダクトと美しい写真を通して、我々ソニーのスピリットを必ず感じていただけると思う。過去、現在、そして未来と、ソニーデザインとはどのようなものなのかを、今一度Lykkeと再定義した。キーワードは“Bold Typologies”。是非会場にお越し頂き、次なる原型の創造に向けたソニーデザインの姿勢を、発信するプロミスを、展示や映像を通して感じてほしい」と、過去から現在、そして未来へと進み続けるソニーの想いを語りました。
OeOのThomas氏は、ソニーデザインの魅力について、「各プロダクトにキャラクター性がある事が魅力です。まるで1人の人間のように魂を感じる。ソニーはテクノロジーカンパニーであるが、プロダクトとテクノロジーをユーザーに響く形で届け続けているのがソニーデザインの素晴らしい所だと思います。また、ソニーには、未来へ向けて、デザイン性が際立つコレクションの数をもっと増やして、世界のユーザーをどんどん驚かせてほしい、そして楽しませてほしい。」と、これからも続くソニー製品のデザインへの期待を語りました。
その後、ご来場いただいたメディア関係者の皆様に、展示品をご覧頂きました。ご自分が実際に昔使っていた製品を思い出して懐かしむなど、数々の貴重な展示品にメディア関係者の皆様も夢中になっていました。
70年代から現代に至るまでの製品約30点を展示し、デザインの進化と深化の軌跡をご覧いただける本イベントは、6月14日(日)まで東京・銀座 ソニービル 8階 コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)で開催しております。
【イベント概要】※イベント期間や内容は予告なく変更となる場合がございます。
「Sony Design: MAKING MODERN ~原型づくりへの挑戦~」
期間 : 4月29日(水・祝)~6月14日(日)
会場 : 東京・銀座 ソニービル8階 コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)
(東京都中央区銀座5-3-1 http://www.sonybuilding.jp/access/)
時間 : 11:00~19:00 ※入場無料
詳しくはこちら :http://www.sonybuilding.jp/eventspace/opus/SonyDesign/
【イベント会場の様子】
【登壇者プロフィール】
Thomas Lykke(OeO/クリエイティブディレクター)
コペンハーゲン、サンフランシスコにてファッション・デザイナーとして務めた後、デザイン業界に転身。15年以上にわたり、世界のトップ企業を担当。OeOにてクリエイティブディレクターに就任する傍ら、現在もデザインワークのプレゼンテーターとして、常にフロントに立つ。
長谷川 豊(ソニー株式会社 クリエイティブセンター/センター長)
ソニー株式会社入社後、1994年に米国に赴任、サンフランシスコデザインセンターの立ち上げに携わる。1999年に帰国後、R&Dデザインをはじめ、プロダクト、コミュニケーション、ユーザーインターフェースデザインなど幅広い経験を経て2014年よりクリエイティブセンターのセンター長を務める
【書籍概要】
『Sony Design: MAKING MODERN』
出版:Rizzoli International Publications(米国)
編集: Ian Luna氏
エッセイ:Deyan Sudjic氏, Design Museum(英国)館長
装丁: Chip Kidd氏
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