インターナショナルSOSが、オーストラリア政府とパプアニューギニア政府によるパプアニューギニアでのワクチン接種プログラムの実施をサポート

インターナショナルSOS

2021年6月 – オーストラリア政府とパプアニューギニア政府は、パプアニューギニアにおいて極めて重要となるCOVID-19ワクチンロールアウトを開始しました。それに伴い、インターナショナルSOS(日本法人本社:東京都港区 代表取締役 マーク・アタウェイ)は、自社で用意している豊富な医療や保健関連物資を活用して、COVID-19ワクチンロールアウトの実施をサポートしました。

COVID-19の蔓延を防ぐためには、世界中でワクチンを無料で接種できることが不可欠です。

現在アジア太平洋地域において、パプアニューギニアがワクチン接種の重要性が最も高い国となっています。オーストラリア政府はパプアニューギニア政府と協力し、COVID-19ワクチンの安全な提供を支援しています。まずはポートモレスビーで医療に従事するエッセンシャルワーカーを対象に、パプアニューギニアでのワクチン接種プログラムが開始されました。

インターナショナルSOSは、そのワクチン接種プログラムの実施を主導する役割を任されました。それはとても重要な任務でしたが、そのサービスを請け負うのに適任でした。なぜならインターナショナルSOSは、パプアニューギニアで約28年ビジネスの実績があり、また400名以上のパプアニューギニア人の医療従事者を雇用し、民間医療サービスを提供する最大手の一企業と認識されているからです。

インターナショナルSOSは、世界各地の困難な環境下で大規模なワクチンプログラムを実施してきました。弊社のワクチンプログラムは、公衆衛生、ワクチンの安全性、品質保証の分野で豊富な経験を持つ医療専門家によって臨床的に主導されています。

インターナショナルSOSのリージョナル・ジェネラル・マネージャーであるイアン・ギルバートは次のように述べています。「私たちは、この非常に重要かつ歴史の最前線を行くワクチンプログラムのサポートに注力しています。この任務を私たちに任せてくれた外務貿易省とオーストラリア政府に感謝します。私たちは、ワクチンロールアウトを成功させ、このウイルスを封じ込めるための二国間および世界的な取り組みを支援することに全力を注ぎます」。

「現地にいる私達の優秀な医療・保健の専門チームがこのプログラムを主導します。ワクチンを投与する人たちへのトレーニングも開始されました。弊社のパプアニューギニア人スタッフも、これは国家的に非常に重要で意義のあるプログラムだと感じています。パプアニューギニア政府にも感謝しています。私たちは何十年にもわたって保健分野のリーダーや政策立案者と協力してきましたが、この重要な時期に一歩前進することができ大変嬉しく思っています」。

インターナショナルSOSのプロジェクト・クリニカル・ディレクターであるダンカン・ドブナバ医師は次のように話します。「オーストラリア政府はパプアニューギニアに対し、初期段階から個人用防護具(PPE)の供給を支援してきました。このたびワクチンの支援にも乗り出してくれたことは、賞賛に値します」。

インターナショナルSOSは、オーストラリア国内でのCOVID-19ワクチン接種プログラム実施においてオーストラリア政府を支援する任務を任されました。
契約上の要件から、インターナショナルSOSの医師と医療チームはインタビューを行っておりません。

報道関係者の方からのお問い合わせは、media@dfat.gov.au までお願いします。

インターナショナルSOSでは、2021年5月より「COVID-19ワクチン グローバルワクチンアドバイザリープログラム」のサービスを提供開始しております。詳しい詳細をご希望のお客様は、以下のお問合せフォームよりお問合せをお願いします。

http://learn.internationalsos.com/LP=4690
 

 

インターナショナルSOSグループについて

インターナショナルSOSグループは、世界中で働く従業員を、健康と安全に対する脅威から守り、命を救うことに力を尽くします。多様な環境に合わせ、心身の健康と安全のためのリスクマネジメントソリューションを提供し、お客様の事業の成長と生産性の向上を支援します。私たちは異常気象、伝染病、治安事案の発生時などに迅速に対応し、安心を届けます。革新的な技術と医療と安全の専門知識によって、リスクの予防に取り組み、実際に活用できるリアルタイムの情報分析と、現場での質の高いアシスタンスサービスを提供します。グッド・ガバナンスに欠かせない法令遵守の報告に関しても、インターナショナルSOSとのパートナーシップは、安全配慮義務の履行の実現と、組織のビジネスレジリエンス、事業継続性およびサステナビリティの強化を助けます。
インターナショナルSOSグループは1985年に設立され、世界の政府機関、フォーチュングローバル 500の約3分の2にあたる多国籍企業、中小企業、教育機関、NGOを含む12,000社を超えるお客様から信頼を寄せられています。 12,000名以上の医療、安全およびロジスティクスの専門家が、90ヵ国1,000ヵ所以上の地域で、100ヵ国語以上の言語と文化に対応し、 24時間365日、サポートを提供しています。
http://www.internationalsos.co.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
http://www.internationalsos.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂4-2-6 住友不動産新赤坂ビル11F
電話番号
03-4572-9626
代表者名
マーク・アタウェイ
上場
未上場
資本金
-
設立
1996年01月