「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」を策定
ブラザー工業株式会社は、持続的発展が可能な社会の構築に向け、地球規模の環境課題解決に貢献していくために、ブラザーグループの環境目標として「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」を策定するとともに、そのマイルストーンとして「2030年度 中期目標」を設定した。
■概要
2030年度 中期目標
CO2排出削減 | ・[スコープ1*1,2*2]2015年度比で30%削減する ・[スコープ3*3]2015年度比で30%削減する |
資源循環 | ・バリューチェーン全体で資源循環の仕組みを整備し、主要製品に投入する新規天然資源量の削減に取り組んでいる ・グループ生産拠点において継続的に水資源の効率的な利用と適正処理による排水に努めている |
生物多様性保全 | ・事業活動が生態系に与える環境負荷および、その修復・保全活動の影響を評価し、生態系への環境負荷の回避、低減に取り組んでいる ・グループ全体の生産・販売拠点において、各地域の状況に応じた自主的な生態系の修復・保全活動をしている |
ブラザーグループ 環境ビジョン2050
CO2排出削減 | あらゆる事業活動でバリューチェーン全体のCO2排出削減に前向きに取り組み、世界が目指す脱炭素社会の形成に貢献している |
資源循環 | 資源循環の最大化により、天然資源の持続可能な利用と廃棄物による環境負荷の最小化を目指す |
生物多様性保全 | 事業活動が生態系へ与える環境負荷を最小化し、環境負荷を上回る修復・保全活動をしている |
これまでの環境への取り組み
ブラザーグループは、グローバルに展開するすべての活動の礎として1999年に制定した「ブラザーグループ グローバル憲章」の中で、持続的発展が可能な社会の構築に向け、企業活動のあらゆる面で地球環境への配慮に前向きで継続的な取り組みを行うことを約束している。さらに2010年に環境スローガン「Brother Earth」を策定し、「よりよい地球環境を、あなたとともに。」を統一メッセージとして、ステークホルダーの皆さまとともに、生物多様性保全などの活動も加速させている。
そんな中、2016年には、中期戦略「CS B2018」の環境面での活動指針として、「ブラザーグループ中期環境行動計画2018」(2016~2018)を策定。ステークホルダーの皆さまとともに、グループが一体となって着実な成果を上げてきた。
持続的発展が可能な社会の構築に向け、地球規模の環境課題解決に貢献していくために、さらなる取り組みを続けていきたいとしている。
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