LINEでできる式場探し「トキハナ」がブライダルメディア横断で、“披露しない”新たな結婚式の選択肢「令和型ウェディングパーティ」の推進を宣言
トキハナ・ウェディングニュース・ハナユメ・みんなのウェディングのブライダルメディア4社の合同発表で、新たな結婚式のスタイルを提案

LINEでできる式場探しサービス『トキハナ(https://tokihana.net/)』を運営する株式会社トキハナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:安藤 正樹)は、複数のブライダルメディアと連携し、“披露しない”新たな結婚式の選択肢「令和型ウェディングパーティ」の推進を発表いたします。
従来の結婚披露宴は「新郎新婦をゲストに披露する」ことを前提として構成されていますが、最近では「ゲストと自然に楽しむ」ことを目的とした新しいスタイルの結婚式が選ばれ始めています。
しかし、このような選択肢があることが十分に知られていないため、「披露されるのが苦手」という理由で結婚式を諦めてしまうカップルも少なくありません。
そこで、このたび複数のブライダルメディアが連携し、「披露しない」新しい結婚式の選択肢として「令和型ウェディングパーティ」の推進を発表します。
この取り組みを通じて、「令和型ウェディングパーティ」をもう一つの結婚式フォーマットとして広く認知させ、結婚式を挙げやすい環境づくりに貢献していきます。
結婚式離れの実態
近年、結婚式に対する理想や価値観は大きく変化しています。
これまで当たり前とされてきた“披露宴”という形式に対して違和感を覚える声も増えており、価値観の多様化が進むなかで「結婚式を挙げる」という選択そのものを見送る人も増えています。
一方で、若年層のあいだでは結婚式への憧れが依然として強く残っていることも事実です。
たとえば、高校生新聞社が行った調査では、高校生の79%が「結婚するなら結婚式を挙げたい」と回答しており、「挙げたい」という意志が少なくとも若い世代にはあることがわかっています。
しかしながら、トキハナが2025年1月9日に実施した調査では、結婚式に初めて参列する前は「挙げたい」と考えていた人のうち、51.6%が“参列をきっかけに迷い始めた”または“挙げない選択肢を考えるようになった”と回答しています。特に1〜2回目の参列では、「注目されること・披露されることへの抵抗感」が大きな離反要因となっており、3回目以降では、「費用や準備の負担」といった現実的な理由が意思決定を左右する傾向が見られました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000027297.html)。
なかでも、「注目されること・披露されることへの抵抗感」は、結婚式の実施を見送るきっかけとして初期段階から強く影響する要因であることが明らかになっており、 この心理的ハードルをどう解消するかが、結婚式離れへの対応として大きな鍵になると考えられます。
一方で、最近では「披露を目的としない」結婚式スタイルを選ぶカップルも増えています。2025年7月17日に実施した、自身の結婚式におけるスタンスに関する調査では「主役は自分たちではない」「ゲストが主役」と回答した人が合計で32.7%にのぼりました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000027297.html)。
こうした多様な選択肢の広がりは、結婚式離れを単に抑制するだけでなく、カップルが「自分たちらしい結婚式」を実現するという新たな価値観の形成にもつながると考えられます。
“披露しない”新しい結婚式の選択肢「令和型ウェディングパーティ」
こうした時代背景を受け、トキハナ・ウェディングニュース・ハナユメ・みんなのウェディングが連携し、従来の披露宴に代わるもうひとつの選択肢として、「令和型ウェディングパーティ」という新たな結婚式スタイルを発信することとなりました。
このスタイルは、「結婚式=披露の場」という固定観念にとらわれず、ふたりが“主催者”として、自然体でゲストと過ごすパーティ形式を提案するもので、この取り組みに276の結婚式場が賛同を示しています(9/30 11時現在)。
「結婚披露宴」と「令和型ウェディングパーティ」について

「こうでなければならない」という思い込みから当事者を解放し、 より自由で多様な結婚式のあり方を社会に示すことで、実施率の向上を目指します。
今後の取り組み
【令和型ウェディングパーティ対応式場のアイコン掲載】
今年の秋を目途に、各ブライダルメディアの式場検索結果一覧ページ内に「令和型ウェディングパーティ対応」アイコンを掲載予定。
複数のブライダルメディアが合同でこのアイコンを付与することで、従来の形式にとらわれず“自分たちらしい結婚式”を求めるユーザーが、そうしたスタイルに対応している式場を、より簡単に見つけられるようになります。
賛同式場数
【276】 9/30時点
共同発信するブライダルメディア一覧

各社コメント
【トキハナ:代表 安藤 正樹】
結婚式に対する価値観が多様化している一方で、結婚式自体の変化が社会に十分に伝わっていない。この課題の根源は、結婚式のあり方を定義する主体が存在しないことにあります。
今回の取り組みでは、複数のブライダルメディアと賛同する結婚式場が連携し、その役割を担うことに挑戦します。結婚式の新たなフォーマットを提示することで、その変化に対する社会的コンセンサスを形成し、これから結婚するおふたりが結婚式の価値を再認識するきっかけとなることを目指していきます。
【結婚準備アプリ「ウェディングニュース」 代表 榎本 純】
この10年で結婚式は自由で楽しい場へと大きく進化しました。一方でこの変化は社会に十分に伝わっていないように思います。従来の「披露宴」という言葉では表しきれない、新しい在り方も広がり、結婚式は「両家が新郎新婦を披露する場」から、ふたりがゲストに感謝を伝え一緒に楽しむ場へと多様化しています。
今回は趣旨に賛同したブライダルメディア横断で、「実際に新しい結婚式をつくってきた式場を探しやすくする」取り組みを始めることになりました。ウェディングニュースはこれからも結婚式の進化を発信し、「結婚したい!」を増やしていきます。
【ハナユメ:ブライダル事業部 部長 千田 光貴】
私たちハナユメは「一組でも多くのカップルに、"理想の結婚式"のきっかけを」を理念に掲げ、17年間サービスを提供してまいりました。今回の取り組みに賛同し、協力企業の皆さまとともに発信することは私たちの理念体現につながることだと考えています。我々が一丸となり多様な選択肢があることを発信することで「こんな結婚式を挙げたい!」と思えるカップルが増え、市場の再興につながるよう努めてまいります。
【みんなのウェディング:常務執行役員 春日 啓一】
世間の結婚式に対するイメージと、多様化に応えている我々業界の取り組みの間には、大きなギャップがあると感じています。
自分たちらしい選択肢が、実は世の中に存在するということを、分かりやすくユーザーに伝えたい、というのが今回の趣旨です。
世間がイメージするThe結婚式と、「令和型ウェディングパーティ」という選択肢が並び立つことで、ユーザーの捉え方を変え、業界の未来を切り拓くことができればと思います。
トキハナは今後も、すべてのカップルが「自分たちらしい結婚式」を安心して挙げられる社会の実現に向けて、日々結婚式の課題に取り組んでまいります。
株式会社トキハナ
「ネットとリアルで新しい価値を」を理念とし、「これまでの常識を解き放ち、誰もが自分らしい選択をできる世界に」をビジョンに掲げ「人とテクノロジーの力で、結婚するふたりの人生を支えるインフラになる」をミッションに、LINEでできる式場探し「トキハナ」を提供。累計GMV100億円、参画式場数700、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出。
商号 : 株式会社トキハナ
代表者 : 代表取締役社長 安藤 正樹
所在地 : 〒105-0004 東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル 5階
設立 : 2016年5月
資本金 : 6,039万円
電話番号 :03-6555-2646
URL : https://tokihana.co.jp/
事業内容 :
トキハナOne https://one.tokihana.net/
リクシィブライダルコンサルティング https://consulting.tokihana.co.jp/
リクシィキャリア https://career.tokihana.co.jp/
リクシィLINEコンサルティング https://salesdx.tokihana.co.jp/
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