LGBTを含むセクシュアルマイノリティが自分らしく暮らせる社会の実現を目指し 「WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン ~LGBT支援宣言~」を実施
ー日本全国から集めた賛同者の声を行政に届けるー
フレッシュハンドメイドコスメLUSH(ラッシュ)は、2015年1月23日(金)から2月14日(土)のバレンタインデーまでの期間、日本におけるLGBT※1を含むセクシュアルマイノリティ(性的少数者)が自分らしく暮らせる社会の実現を目指し、「WE(ウィー) BELIEVE(ビリーブ) IN(イン) LOVE(ラブ)キャンペーン -LGBT支援宣言-」を実施します。
また、同期間中、日本全国約140のラッシュ店舗、およびオンライン署名サイト「Change(チェンジ).(ドット)org(オーグ)」にて、同キャンペーンへの賛同者を募ります。その賛同の声を、現在既にLGBT支援に取り組んでいる地方自治体へ届けることで、今後それらの自治体が支援事業を更に推進しやすい環境を目指します。
また、同期間中、日本全国約140のラッシュ店舗、およびオンライン署名サイト「Change(チェンジ).(ドット)org(オーグ)」にて、同キャンペーンへの賛同者を募ります。その賛同の声を、現在既にLGBT支援に取り組んでいる地方自治体へ届けることで、今後それらの自治体が支援事業を更に推進しやすい環境を目指します。
【国内外におけるセクシュアルマイノリティの現状】
世界におけるLGBTの現状について、2014年3月にイギリス、6月にアメリカの一部州などで同性婚の合法化が実現。また、同年9月、IOCは「開催都市契約に差別禁止条項」を決定するなど、この1年で世界におけるLGBTの認知拡大および法改正など様々な取り組みが施工されました。一方、ブルネイやイスラム諸国などでは、LGBTであることが、死刑等の極刑に値するなど、世界でのLGBTに対する対応の格差が激しい状況です。
日本においては、人口の5.2%がLGBTであるとも言える調査結果(出典:電通総研「LGBT調査2012」より)もあり、日本の人口にすると約680万人(20人に1人)と、左利きやAB型の人の割合に近い値です。日本では同性愛が犯罪にはならないものの、差別禁止法や同性間の法的保障が存在しないため、平等な権利や保障を受けにくい社会であることが想定できます。また、自らセクシュアルマイノリティであることを公言したことがあるLGBT当事者は2割程度という調査結果もあり、そのためLGBTの存在認知自体が低く、理解されにくいことから、偏見やいじめ、ひいては自殺にまで及ぶケースがあると言われています。このような背景から、大阪市淀川区は、2013年に「LGBT支援宣言」をし、行政として対応可能な支援施策を実施、また東京都中野区をはじめとする一部行政も、LGBTを対象とした様々な支援施策を実施しています。
【WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-とは】
ラッシュは、2013年9月より、反同性愛法に対して抗議の声を挙げ、全世界で署名活動を実施し、700万以上の賛同の声を2013年に同法律が施行されたロシアの大使館に届けました。ラッシュジャパンでは、同キャンペーンを継続して実施し、LGBTを含むセクシュアルマイノリティが自分らしく暮らせる社会の実現を目指し、「WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-」を実施します。
同キャンペーンでは、1月23日から2月14日のバレンタインデーまでの期間、「どんなカタチの愛も素晴らしい」をテーマに、日本全国の約140のラッシュ店舗およびオンライン署名サイト「Change.org」にて、同キャンペーンに賛同いただける市民より賛同の声を集めます。また、2月中~下旬頃に、同期間中に集まった賛同の声を全国数カ所の地方自治体に提出する予定です。
さらに、ラッシュジャパンとしても「LGBT支援宣言」を行い、社員におけるLGBTの理解浸透を目的とした説明会を行います。また、1月23日からは、異性間の婚姻時に与える結婚祝い金や休暇などの福利厚生の権利を、同性間のパートナーにも平等に与えるといった人事制度の改定や、採用ポリシーにおける差別禁止規定の制定、採用時のエントリーシートおよびWEB新規会員登録時の性別記載の変更を実施する予定です。
【「LGBT支援宣言」とは】
LGBT支援宣言とは、誰もが自分らしく生きられる社会を目指し、多様なカタチの愛を応援するための宣言です。個人として宣言することで、その家族や友人、同僚などのLGBT当事者が不安を和らげ自分らしく生きられる環境に近づける、また、企業として宣言することで働きやすい環境を提供する、行政として宣言することで自分らしく暮らせる社会に近づけるなど、様々な人が様々なレベルで宣言および行動することで、誰もが自分らしく暮らせる社会への実現に近づくと考えます。
「WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-」概要
キャンペーン名: WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-
キャンペーン期間: 2015年1月23日(金)~2月14日(土)
キャンペーン概要:
【対外施策】
1月23日(金)~ ・店舗にてキャンペーン賛同者の声募集
⇒ 店内設置のボード【右記参照】に手書きのハートを書いてもらい、「ハート=賛同」としてカウントする。
・Change.orgで賛同者署名収集
・ハート型の商品や形を手に取ってSNSでシェア
⇒ 様々な形のハートや愛のカタチを写真に撮りFacebookやTwitterでシェアしてもらう。
2月11日(水・祝) 店舗でのバレンタイン限定バスボム製造体験(全店一斉開催予定)
2月中~下旬 賛同者の声を行政に提出(提出先は別途発表予定)
【社内施策】
1月14日(水) キッチン(本社・製造工場)勤務社員向け説明会
1月20日(火) 店舗勤務社員向け説明会およびワークショップ
1月23日(金) 人事制度改定
キャンペーンサイト: www.lushjapan.com/tag/we-believe-in-love
各界の著名人をはじめとする、同キャンペーンへの応援メッセージも順次掲載予定。
人事制度改定事項
● 異性間の夫婦同様、同性間のパートナー登録による結婚祝い金、結婚休暇の支給開始
● 採用ポリシーにて差別禁止規定の制定
●採用時のエントリーシート、WEB新規会員登録時の性別記載の変更
※1 LGBTとは: L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)の略で、
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)を指す。
世界におけるLGBTの現状について、2014年3月にイギリス、6月にアメリカの一部州などで同性婚の合法化が実現。また、同年9月、IOCは「開催都市契約に差別禁止条項」を決定するなど、この1年で世界におけるLGBTの認知拡大および法改正など様々な取り組みが施工されました。一方、ブルネイやイスラム諸国などでは、LGBTであることが、死刑等の極刑に値するなど、世界でのLGBTに対する対応の格差が激しい状況です。
日本においては、人口の5.2%がLGBTであるとも言える調査結果(出典:電通総研「LGBT調査2012」より)もあり、日本の人口にすると約680万人(20人に1人)と、左利きやAB型の人の割合に近い値です。日本では同性愛が犯罪にはならないものの、差別禁止法や同性間の法的保障が存在しないため、平等な権利や保障を受けにくい社会であることが想定できます。また、自らセクシュアルマイノリティであることを公言したことがあるLGBT当事者は2割程度という調査結果もあり、そのためLGBTの存在認知自体が低く、理解されにくいことから、偏見やいじめ、ひいては自殺にまで及ぶケースがあると言われています。このような背景から、大阪市淀川区は、2013年に「LGBT支援宣言」をし、行政として対応可能な支援施策を実施、また東京都中野区をはじめとする一部行政も、LGBTを対象とした様々な支援施策を実施しています。
【WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-とは】
ラッシュは、2013年9月より、反同性愛法に対して抗議の声を挙げ、全世界で署名活動を実施し、700万以上の賛同の声を2013年に同法律が施行されたロシアの大使館に届けました。ラッシュジャパンでは、同キャンペーンを継続して実施し、LGBTを含むセクシュアルマイノリティが自分らしく暮らせる社会の実現を目指し、「WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-」を実施します。
同キャンペーンでは、1月23日から2月14日のバレンタインデーまでの期間、「どんなカタチの愛も素晴らしい」をテーマに、日本全国の約140のラッシュ店舗およびオンライン署名サイト「Change.org」にて、同キャンペーンに賛同いただける市民より賛同の声を集めます。また、2月中~下旬頃に、同期間中に集まった賛同の声を全国数カ所の地方自治体に提出する予定です。
さらに、ラッシュジャパンとしても「LGBT支援宣言」を行い、社員におけるLGBTの理解浸透を目的とした説明会を行います。また、1月23日からは、異性間の婚姻時に与える結婚祝い金や休暇などの福利厚生の権利を、同性間のパートナーにも平等に与えるといった人事制度の改定や、採用ポリシーにおける差別禁止規定の制定、採用時のエントリーシートおよびWEB新規会員登録時の性別記載の変更を実施する予定です。
【「LGBT支援宣言」とは】
LGBT支援宣言とは、誰もが自分らしく生きられる社会を目指し、多様なカタチの愛を応援するための宣言です。個人として宣言することで、その家族や友人、同僚などのLGBT当事者が不安を和らげ自分らしく生きられる環境に近づける、また、企業として宣言することで働きやすい環境を提供する、行政として宣言することで自分らしく暮らせる社会に近づけるなど、様々な人が様々なレベルで宣言および行動することで、誰もが自分らしく暮らせる社会への実現に近づくと考えます。
「WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-」概要
キャンペーン名: WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-
キャンペーン期間: 2015年1月23日(金)~2月14日(土)
キャンペーン概要:
【対外施策】
1月23日(金)~ ・店舗にてキャンペーン賛同者の声募集
⇒ 店内設置のボード【右記参照】に手書きのハートを書いてもらい、「ハート=賛同」としてカウントする。
・Change.orgで賛同者署名収集
・ハート型の商品や形を手に取ってSNSでシェア
⇒ 様々な形のハートや愛のカタチを写真に撮りFacebookやTwitterでシェアしてもらう。
2月11日(水・祝) 店舗でのバレンタイン限定バスボム製造体験(全店一斉開催予定)
2月中~下旬 賛同者の声を行政に提出(提出先は別途発表予定)
【社内施策】
1月14日(水) キッチン(本社・製造工場)勤務社員向け説明会
1月20日(火) 店舗勤務社員向け説明会およびワークショップ
1月23日(金) 人事制度改定
キャンペーンサイト: www.lushjapan.com/tag/we-believe-in-love
各界の著名人をはじめとする、同キャンペーンへの応援メッセージも順次掲載予定。
人事制度改定事項
● 異性間の夫婦同様、同性間のパートナー登録による結婚祝い金、結婚休暇の支給開始
● 採用ポリシーにて差別禁止規定の制定
●採用時のエントリーシート、WEB新規会員登録時の性別記載の変更
※1 LGBTとは: L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)の略で、
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)を指す。
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