実は芥川・直木賞より要注目⁉ 第11回「新井賞」が『ライオンのおやつ』に決定!
昨年10月に刊行され、現在12万部を突破している『ライオンのおやつ』(著・小川糸/ポプラ社刊)が2019年下期「新井賞」を受賞しました。
株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉均)より発行されている『ライオンのおやつ』(著・小川糸/2019年10月刊)が第11回新井賞に選出されました。瀬戸内の島にあるホスピスを舞台に、食べること生きることを描いた感動作です。
この度第11回「新井賞」作品が『ライオンのおやつ』(著・小川糸/ポプラ社刊)に決定しました。
この半年で、いちばんおもしろかった本をたった一人で選び、勝手に表彰します。
偶然ですが、芥川賞・直木賞と同じ日に発表です。賞金はありません。」
(―HMV&BOOKSオンラインページより引用)
HMV&BOOKSの書店員・新井見枝香さんが2014年に創設されたもの(創設当時は三省堂書店勤務)で、個人的に推したいと選定した本を独断で選出するという異色の文学賞になります。
これまでに10回開催されており、今回2019年下期が第11回。
発表の直前となったタイミングで「一番面白かった本は何か」と自分に問い掛け、ぱっと浮かんだ1冊を発表しているとのことです。
毎年芥川賞・直木賞と同日に発表されることでも話題ですが、
近年では受賞作が芥川・直木賞を受賞した作品より売れる店舗も出てくるほどで、業界だけでなく世間の注目度も急上昇中のイベントです!
詳細はこちら ⇒ https://www.hmv.co.jp/news/article/1907031036/
『ライオンのおやつ』は昨年10月にポプラ社より刊行されて以降、人が懸命に生きていく姿・真摯に死と向き合う姿を描いた本作は発売直後から熱い支持を集め、現在12万部を突破。
瀬戸内の島にあるホスピスを舞台に、若くして余命を宣告された主人公が周りの人々とともに残された日々を生きていく物語です。
著者の小川糸さんは2008年に『食堂かたつむり』でポプラ社よりデビューされ、以後食べることや生きることをテーマにした数々の傑作を送り出されてきましたが、今作はそうした意味で真骨頂とも言える、新たな代表作です。
昨年12月14日の毎日新聞朝刊には、読者の方々から寄せられた「人生さいごに食べたいおやつ」のエピソードで紙面を埋めつくした15段広告が掲載されました。
人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
33歳にして余命を宣告された雫は、
瀬戸内にある島のホスピス「ライオンの家」で残りの日々を過ごすことを決める。
「ライオンの家」では、毎週日曜日、入居者がもう一度食べたいおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
食べて、生きて、この世から旅立つ。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
小川 糸 (おがわ・いと)
1973年生まれ。2008年『食堂かたつむり』でデビュー。
以降数多くの作品が様々な国で出版されている。
『食堂かたつむり』は、2010年に映画化され、2011年にイタリアのバンカレッラ賞、2013年にフランスのウジェニー・ブラジエ賞を受賞。
2012年には『つるかめ助産院』が、2017年には『ツバキ文具店』がNHKでテレビドラマ化され、『ツバキ文具店』と『キラキラ共和国』は「本屋大賞」にノミネートされた。
その他著書に『喋々喃々』『ファミリーツリー』『リボン』『ミ・ト・ン』など。
作品特設ページはこちら ⇒ https://www.poplar.co.jp/pr/oyatsu/
- 「新井賞」とは
この半年で、いちばんおもしろかった本をたった一人で選び、勝手に表彰します。
偶然ですが、芥川賞・直木賞と同じ日に発表です。賞金はありません。」
(―HMV&BOOKSオンラインページより引用)
HMV&BOOKSの書店員・新井見枝香さんが2014年に創設されたもの(創設当時は三省堂書店勤務)で、個人的に推したいと選定した本を独断で選出するという異色の文学賞になります。
これまでに10回開催されており、今回2019年下期が第11回。
発表の直前となったタイミングで「一番面白かった本は何か」と自分に問い掛け、ぱっと浮かんだ1冊を発表しているとのことです。
毎年芥川賞・直木賞と同日に発表されることでも話題ですが、
近年では受賞作が芥川・直木賞を受賞した作品より売れる店舗も出てくるほどで、業界だけでなく世間の注目度も急上昇中のイベントです!
詳細はこちら ⇒ https://www.hmv.co.jp/news/article/1907031036/
- 受賞作は2019年度最大級の感動作『ライオンのおやつ』
『ライオンのおやつ』は昨年10月にポプラ社より刊行されて以降、人が懸命に生きていく姿・真摯に死と向き合う姿を描いた本作は発売直後から熱い支持を集め、現在12万部を突破。
瀬戸内の島にあるホスピスを舞台に、若くして余命を宣告された主人公が周りの人々とともに残された日々を生きていく物語です。
著者の小川糸さんは2008年に『食堂かたつむり』でポプラ社よりデビューされ、以後食べることや生きることをテーマにした数々の傑作を送り出されてきましたが、今作はそうした意味で真骨頂とも言える、新たな代表作です。
昨年12月14日の毎日新聞朝刊には、読者の方々から寄せられた「人生さいごに食べたいおやつ」のエピソードで紙面を埋めつくした15段広告が掲載されました。
- あらすじ
人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
33歳にして余命を宣告された雫は、
瀬戸内にある島のホスピス「ライオンの家」で残りの日々を過ごすことを決める。
「ライオンの家」では、毎週日曜日、入居者がもう一度食べたいおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
食べて、生きて、この世から旅立つ。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
- 著者プロフィール
小川 糸 (おがわ・いと)
1973年生まれ。2008年『食堂かたつむり』でデビュー。
以降数多くの作品が様々な国で出版されている。
『食堂かたつむり』は、2010年に映画化され、2011年にイタリアのバンカレッラ賞、2013年にフランスのウジェニー・ブラジエ賞を受賞。
2012年には『つるかめ助産院』が、2017年には『ツバキ文具店』がNHKでテレビドラマ化され、『ツバキ文具店』と『キラキラ共和国』は「本屋大賞」にノミネートされた。
その他著書に『喋々喃々』『ファミリーツリー』『リボン』『ミ・ト・ン』など。
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