【 北関東初!】 ミラボ、栃木県 那須塩原市で障害者サポートアプリ「ココみる」提供開始
お知らせ配信、事業所一覧・検索、サポートファイル、ミライロID連携など、便利な機能が満載!
北関東エリアでは初導入、また 発達に支援が必要なこどもの成長記録や支援内容等をアプリ内で記録・管理する「サポートファイル」を新機能として搭載しております。
「ココみる」導入の経緯
那須塩原市では、2022年5月25日に公布・施行された「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法*1」の考えを踏まえ、障害のある方が必要な情報やサービスをいつでも取得・利用できる環境を整えるため、ミラボが開発する「障害者支援アプリ」をベースに那須塩原市のオリジナルアプリとしてリリースしました。
*1:障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/jouhousyutoku.html
「ココみる」概要
・ダウンロード方法
アプリ名:ココみる
配信日 :2024年3月15日
アプリ :App Store、Google Playで「ココみる」を検索
(対応OS:iOS 12.0以降、Android 4.4以上)
Webブラウザ:https://lg-pwd.jp/home?citycode=092134
・お問い合わせ先(那須塩原市にお住まいの方)
那須塩原市 社会福祉課 アプリ担当 TEL:0287-62-7026
・一人一人のニーズに合わせた「お知らせ配信」
これまでは 広報誌・ホームページへの掲載や郵送で送付していた市からのお知らせを、アプリ内で配信することで、スピーディーな情報提供が可能となります。
また、配信対象者を条件で絞り込むことで、一人一人に合わせた情報をお届けすることができます。利用者は自身に必要な情報を優先して取得できるため、利便性向上につながるとともに、情報が行き届かないことが原因で 利用につながりづらい支援施策やイベントなどの認知向上にもつながります。
・サポートファイル「るぴなすノート」デジタル化
発達に支援が必要なこどもの成長記録や支援内容等を記録・管理するサポートファイルをデジタル化し、アプリ内で簡単に入力・PDF出力ができます。手書きする手間を省くことができるほか、保健・医療・福祉・保育・教育・就労支援などの関係機関への情報共有がしやすくなり、より良い支援に繋げることができます。
・「障害者支援制度の手引き」デジタル化・絞り込み検索
冊子で配布している「障害者支援制度の手引き」内の情報を、対象区分・障害等級・目次などの条件で絞り込み検索し、特性や目的に応じた情報を簡単に確認することができます。また、同冊子の改訂や新規追加にあわせて更新するため、最新情報をアプリ内でいつでも確認できます。
・障害福祉サービス等 「事業所一覧・検索」
放課後等デイサービス、生活介護、グループホーム等の各施設の情報を、地区・サービスなどの条件で絞り込み検索し、特性や目的に応じた事業所情報を簡単に確認することができます。
・デジタル障害者手帳「ミライロID」連携
同アプリからワンタップで、デジタル障害者手帳「ミライロID」を表示できます。
スマートフォンやタブレットを活用することで、障害者手帳の携帯が便利になります。
栃木県 那須塩原市様からのコメント
■ 那須塩原市 渡辺 美知太郎 市長 より
障害福祉に関する情報を一元化し、いつでもどこでも簡単に確認できるスマートフォンやウェブサイトで、必要としている情報をわかりやすく提供することで、情報アクセシビリティの向上、事業所等の業務効率化、障害への理解促進、障害のある方の自立と社会参加のサポートを目的に、この度障害者サポートアプリ「ココみる」を提供することになりました。
「ココみる」という愛称は、≪障害のある方の個々【ココ】の特性(=個性)を尊重し、心【ココロ】に寄り添い、サポートをするためのアプリとしたい≫という想いから、市のブランドキャラクター「みるひぃ」の【みる】と合わせて、「ココみる」としました。リリース後においても、利用者の意見を取り入れ、機能の追加・向上を行っていきます。
また、新年度には「障害者及び支援者向けスマホ・アプリ教室」を開催する予定ですので、ぜひこちらもご活用いただければと思います。
■ 那須塩原市 保健福祉部 社会福祉課 障害福祉係 薄葉係長より
ー 導入のきっかけ
市のホームページや書面を通じて、障害福祉に関する情報を発信しているものの、日々窓口やお電話でご相談やお問い合わせをいただく機会が多く、一人一人のニーズにあった情報をわかりやすくタイムリーに届けたいという課題がありました。
また、全庁的に行政手続のデジタル化を推進する動きがあり、障害福祉分野においても何かできることはないかと検討し始めたタイミングで、ミラボ社が開発する「障害者支援アプリ」を知りました。
「障害者支援アプリ」では、一人一人のニーズに応じた情報発信やプッシュ通知ができ、利用者の方々もこのアプリを見れば欲しい情報をいつでも手に入れることができます。さらに、本市「発達支援システム(※)」に登録したお子様の保護者に配布している冊子のサポートファイルのデジタル化が可能とのことで、情報の更新や関係機関との情報共有もしやすくなり、利便性が向上することから、障害福祉や発達支援に関する課題を包括的に解決できると考え、導入することを決めました。
(※) 出生から20歳までの発達に支援が必要なお子様とその保護者を対象とした支援として、早期から適切な支援を受けられるよう保健・医療・保育・教育・福祉・就労などの関係機関と連携し、適切な支援を切れ目なくつないでいく市独自の仕組み
ー 導入に対する想い、今後の展望
今後は、アプリを通じて情報発信をしてまいりますので、利用者の皆さまをはじめご家族や介助者の方々もご一緒にご活用いただき、障害福祉に関わる方々の利便性が向上できればと思っています。
市としても、障害福祉分野の専用アプリとして導入することで、これまで以上に積極的に情報発信したいと考えております。
また、今回サポートファイルのデジタル機能を全国初機能として導入しております。これまでは紙書類に記入する手間があり、なかなかうまく活用できていない方も多くいらっしゃいましたが、今後はアプリ内でいつでも入力・確認ができます。忙しい保護者の方々の手間や紛失の心配も軽減できますので、今回を機にサポートファイルの存在を広く知っていただき、積極的にご活用いただくきっかけとなりましたら嬉しいです。
今後もミラボ社と協力し、利用者の皆さまからのご意見やご要望を参考に、より良いアプリにアップデートしてまいります。
「障害者支援アプリ」とは
「障害者支援アプリ」は、自治体からのお知らせ配信・オンライン予約・デジタル障害者手帳「ミライロID」連携
など、障害者支援に関わる様々な機能を備えた自治体向けサービスです。
対象者を絞り込み配信する「お知らせ配信」や、各自治体の既存ルールや条件に合わせた「オンライン予約」など、これまでアナログで行っていたサービスをデジタル化することで、利用者である障害のある方や介助者(以下利用者)の利便性向上と共に、サポートをする自治体や支援施設職員の業務効率化を実現します。
■ 主な機能(自治体により導入機能は一部異なります)
・お知らせ配信・プッシュ通知
・オンライン予約
・ミライロID連携
・障害福祉案内冊子のデジタル化・絞り込み検索
・施設・窓口 検索
・バリアフリーマップ
・サポートファイル *今回那須塩原市で初導入!
・バス無料乗車券
・アンケート
・ヘルプカード
・多言語対応
・アクセシビリティ対応
■ 導入事例
・東京都 港区 みなと障害者支援アプリ
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000068399.html
みなと障害者支援アプリ(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=131032
・神奈川県 茅ヶ崎市 ちがさき障がい者支援アプリ
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000068399.html
ちがさき障がい者支援アプリ(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=142077
・東京都 江戸川区 ミライク -MIRAIKU-
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000068399.html
ミライク -MIRAIKU-(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=131237
・岐阜県 飛騨市 飛騨市障がい者支援アプリ
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000068399.html
飛騨市障がい者支援アプリ(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=212172
「障害者支援アプリ」導入を検討されている自治体様へ
個別説明会(導入事例のご紹介やお見積もりのご相談 等)も随時実施しておりますので、
是非お気軽にお問合せください。
・株式会社ミラボ 障害者支援アプリ 担当 03-6821-8600
・WEBフォームからのお問い合わせはこちら
お問い合わせ:https://mi-labo.co.jp/inquiry/
資料請求 :https://mi-labo.co.jp/brochure/
株式会社 ミラボについて
ミラボの社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来します。「いまここにない未来を創造」し「社会に貢献する」ことを基本理念に、主に電子申請サービスや母子保健・福祉・医療・教育に関するDXサービスを展開しており、約300自治体のDX支援を行っております。
また、2022年12月 株式会社 Gakkenと共同で ジョイントベンチャー「hug Labo株式会社」を設立し、子育てクラウドサービス「hugmo」を運営。2023年2月「一般社団法人こどもDX推進協会」の設立に関わり、当社代表が理事を務めております。
【事業内容】
・子育てコンテンツ事業
約300自治体へ向けて子育て支援アプリ「子育てモバイル」を展開。日本初の予防接種AIスケジューラー(特許取得)、電子母子手帳、自治体窓口予約システム、乳幼児予防接種 デジタル予診票・乳幼児健診 デジタル問診票サービス等と連携して自治体DXを進めています。
・フォームデザイン事業:電子申請システム「+Focus」
内閣官房のマイナポータルに採用され、全国の自治体へ向けて マイナンバーカードによる自治体窓口電子申請を進めています。
・官公庁・自治体向けソリューション事業
「コロナワクチン接種記録システム」「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」など、官公庁・自治体のニーズにあったシステムを開発しています。
【会社概要】
・会社名:株式会社ミラボ
・所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
・代表者:代表取締役 谷川一也
・設 立:2013年12月
・企業HP:https://mi-labo.co.jp
※ 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。
※ 障害者表記について
WEBサイトおよびアプリケーションで、視覚障害を抱える方が「スクリーンリーダー」を利用した際、「障がい者」という表記が「さわりがいしゃ」と認識されるケースがあるため、「障害者」という表記に統一をしております。(自治体に提供するアプリケーション名称・一部サービス名称を除く)
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