組織のAI変革フェーズを5分で可視化|AICX協会、AI変革の成熟度診断ツール「AXフェーズ診断」を提供開始
― 2026年8月5日(水)・6日(木)「AI・人工知能EXPO NEO」にて提供 ―
生成AI技術を活用したAIエージェントの社会実装を推進し、顧客体験(CX)の変革を目指す一般社団法人AICX(AI Customer Experience)協会(東京都、代表理事:小栗 伸、小澤 健祐、以下、AICX協会)は、企業のAI変革(AX)の成熟度をその場で可視化するWeb診断ツール「AXフェーズ診断」を開発・リリースし、本日よりWeb上で無料提供を開始します。5分程度の回答で、組織のAI活用を4つの評価軸から測定し、成熟度(AX1〜AX4)と重点強化ポイントの掛け合わせで16パターンの診断結果を提示します。
また、2026年8月5日(水)・6日(木)に東京国際フォーラムで開催される「AI・人工知能EXPO NEO」の会場でも、来場者向けに無料で提供します。

開発の背景
企業のAI活用は、いま大きな転換点にあります。チャットで文章や資料を作らせる「使うAI」が当たり前になった今、次に問われているのは、AIエージェントに業務そのものを「任せられるか」です。AIが業務プロセスを担い、人は判断と創造に集中する――この移行は既存業務の効率化とは次元が異なり、仕事の定義や評価の基準までを書き換える、企業そのものの作り替え、すなわちAX(AIトランスフォーメーション)です。
この流れは政策レベルでも鮮明です。経済産業省・IPAは2026年4月、AX(AIトランスフォーメーション)の進展やデータ活用の重要性を踏まえ、「デジタルスキル標準(DSS)」をバージョン2.0へ改訂しました。AIを「入れる」だけでなく、業務と組織に組み込み、動かし続けるための役割とスキルを明確にすることが、企業に問われる時代に入っています。(出典:経済産業省・IPA「デジタルスキル標準ver.2.0」)
一方で、多くの企業は「自社のAI活用が今どの段階にあり、次に何へ投資すべきか」を客観的に語る共通言語を持てずにいます。個人利用にとどまる企業もあれば、業務プロセスへの組み込みや意思決定への活用まで進む企業もあり、その差は年々広がっています。現在地が曖昧なままでは、次の投資判断もぶれてしまいます。
AICX協会は、こうした変革の現在地を同じものさしで捉えるため、独自の成熟度モデル「AXフェーズ(AX1〜AX4)」を定義。「まず動かし、現場で磨く」という実装重視の思想のもと、誰もが自組織の立ち位置と次の一手を短時間で把握できる診断ツールとして「AXフェーズ診断」を開発しました。本モデルは、AICX協会が企業のAIエージェント導入・実装支援や、会員企業・実務者との議論を通じて蓄積した知見をもとに設計しています。
「AXフェーズ診断」の概要
組織のAI活用を次の4つの評価軸で測定し、それぞれの回答から総合的な成熟度と最も伸びしろの大きい軸を特定します。
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AIエージェント活用
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業務設計
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データ整備
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組織実装・定着
回答結果は「総合AXフェーズ(AX1〜AX4)× 重点強化軸(4軸)」の組み合わせで、16パターンの診断結果として出力。各パターンごとに、現在地・よくある症状・最初の一歩・90日ロードマップ・成果の目安までを具体的に提示します。
AXフェーズの4段階
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AX1:個人レベルでのAI活用
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AX2:組織・部門へのAI活用の展開
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AX3:業務のAIによる代替
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AX4:AIによる意思決定・全体最適
※AX4では、AIが情報整理や選択肢の提示を担い、人が最終的な判断と責任を担う状態を想定しています。
特徴
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専門知識がなくても直感的に回答できる設問設計。
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成熟度(AX1〜AX4)と重点強化軸を掛け合わせた16パターンで、汎用論ではない“自組織向け”の示唆を提示。
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診断結果はレーダーチャート等でその場に可視化。回答時に登録したメールアドレスへ結果を自動送信。
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「現在地の把握」から「次の3ヶ月の打ち手」までを一気通貫で提示し、変革の初動を後押し。
※本診断は、組織の現在地と検討課題を整理するための簡易診断であり、企業価値やAI活用の成果を保証するものではありません。
AI・人工知能EXPO NEO 展示概要

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イベント名 |
AI・人工知能EXPO NEO |
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会期 |
2026年8月5日(水)〜6日(木) |
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会場 |
東京国際フォーラム ホールE(東京都千代田区) |
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提供形態 |
会場に設置したタブレットでその場で診断を体験(無料) |
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主催 |
RX Japan合同会社 |
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AX診断企画・提供 |
一般社団法人AICX協会 |
※ブース位置等の詳細は決定次第、お知らせします。
診断から、人材育成・実装へ
AICX協会は、本診断を起点に、企業のAI変革を「診断 → 学習 → 実装」で一気通貫に支援します。診断によって組織の現在地や課題が明らかになっても、それを具体的な業務改革や投資判断に落とし込む人材がいなければ、変革は前に進みません。
AICX協会では、業務を分解し、AIに任せる範囲と人が担う判断を設計したうえで、ROIや導入ロードマップを描く人材を「AIエージェント・ストラテジスト」と定義しています。診断結果に応じて、AICX認定「AIエージェント・ストラテジスト資格」をはじめ、実践知の共有勉強会「AICX Forum」、カンファレンス「AI Agent Day」、実装・運用を担う「AIエージェント・アーキテクト」など、次の行動につながる学習・実践機会を案内します。
「AXフェーズ診断」は、本リリース日よりWeb上で提供を開始します。さらに、RX Japan合同会社が主催する日本最大級のAI専門展示会シリーズの一つ「AI・人工知能EXPO NEO」の会場でも、来場者向けに提供します。今後は、同シリーズ各地の展示会での展開も視野に、より多くの企業がAI変革の現在地を把握し、次の一手を描ける機会を広げていきます。
代表理事コメント

一般社団法人AICX協会
代表理事
小澤 健祐
「多くの企業が、自社のAI活用が“今どの段階にあるのか”を客観的に語る共通言語を持てずにいます。個人利用にとどまるのか、業務や意思決定にまで踏み込めているのか。その現在地が曖昧なままでは、次の投資判断もぶれてしまいます。AXフェーズ診断は、その立ち位置を数分で可視化し、次の一手までを示すものです。診断によって課題が見えても、それを業務の分解、ROIの設計、組織導入まで落とし込む人がいなければ、変革は進みません。診断を単なる現在地の確認で終わらせず、変革を設計できるAIエージェント・ストラテジストの育成と、実際の業務実装につなげていきます。」
【用語解説】AX(AIトランスフォーメーション)とは
生成AI・AIエージェントを前提に、AIと人との役割分担そのものを設計し直し、業務・組織・プロセス・企業文化を変革していく取り組み。「人がデジタルを使いこなす」DX(デジタルトランスフォーメーション)がデータ活用を進める軸だとすれば、AXは「AIと人の役割分担」を設計して業務変革を進める、もう一つの軸として位置づけられる。
お問い合わせ
一般社団法人AICX協会 事務局
E-mail:support@aicx.jp
一般社団法人AICX協会

一般社団法人AICX協会(AI Customer Experience Consortium)は、「分断を超え、体験を変える」をミッションに、AIエージェントの社会実装を推進する業界団体です。人材育成、実践知の発信、企業間共創を通じて、その活用を個人の業務効率化にとどめず、業務・組織・顧客体験の変革へつなげることを目指しています。
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AIエージェント実装人材を育成・認定する「AIエージェント・ストラテジスト資格」の運営
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「AI Agent Day」をはじめ、業界・職種ごとの実装課題を深掘りするカンファレンスやセミナーの開催
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会員企業・有識者が参画する「委員会」を軸とした調査・実証、実践知の共有、企業間連携、ガイドライン・人材基準の策定
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AIエージェントの最新動向や実践事例を発信する公式メディア「AI Agent Now」の運営
これらの活動を通じて、人材育成、情報発信、企業間共創を一体で推進し、AIエージェントが現場と組織に定着し、継続的な価値を生み出すための基盤づくりに取り組んでいます。
名称 : 一般社団法人AICX協会
設立 : 2025年1月
住所 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿三丁目3番13号 西新宿水間ビル6階
URL : https://aicx.jp
参考
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AICX協会、国内初となるAIエージェント実装人材の資格制度を創設|設計と実装を分離した人材基準を提示
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AICX協会、AIエージェント実装人材を認定する。「AIエージェント・ストラテジスト」第2回試験の申込受付を開始
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AICX協会、「AIエージェント・ストラテジスト資格」公式解説講座を販売開始
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