SmartHR、日本の“働く”の歴史100年を辿るブランドムービー公開

〜 それぞれの時代の“働く”をピクセルアニメーションで再現 〜

SmartHR

株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役:宮田 昇始)は、日本社会に“サラリーマン”という働き方が誕生してから約100年を迎える今、戦前から戦後、そして現代にわたる日本の働き方の移り変わりを2分間で辿りながら、これまでと、これからの“働く”を考えるブランドムービー 『“働く”の100年史|100 YEARS of WORK in JAPAN』を、2021年8月18日に公開しました( https://100years-movie.smarthr.jp/ )。


■ ブランドムービー制作背景
昨今の大きな社会変化で、これまでの生活様式に加えて働き方も一変し、企業では勤務形態や商習慣などの見直しを余儀なくされました。国をあげてテレワークの導入が推奨され、それに伴い紙の書類でのやりとりや押印する商習慣の見直しを迫られるなど、企業に変革の波が押し寄せ、働き方も急激に変化しています。
そうした中、SmartHRでは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を通じて、煩雑な書類やハンコをなくし、働くすべての人が働きやすい会社をつくる下支えをしてまいりました。2021年7月には、これからの人々の働き方や企業のあり方を社会に問いかけ、共に考えるためのプロジェクト「働くの実験室(仮)」を始動。今回、その一環としてブランドムービー『“働く”の100年史|100 YEARS of WORK in JAPAN』を制作しました。サラリーマン誕生から約100年。100年という歳月の中で移り変わってきた日本の働き方を辿りながら、現在、そしてこの先の“働く”について考えるきっかけとなることを目指します。

■ ブランドムービー概要
サラリーマンという働き方が日本に誕生して約100年──。ブランドムービー『“働く”の100年史|100 YEARS of WORK in JAPAN』では、サラリーマンという概念が誕生した1920年代のオフィスの様子から高度経済成長期・バブル期など激動の時代を経て、現代に至るまでの目まぐるしく変化してきた日本の働き方の変遷を、当時の様子を情緒豊かに描き出されたピクセルアニメーションによる2分間の映像で振り返ります。

 

  • タイトル:“働く”の100年史|100 YEARS of WORK in JAPAN
  • 公開日:2021年8月18日(水)~
  • ムービー特設ページ:https://100years-movie.smarthr.jp/

■ クリエイティブチーム プロフィールとコメント

 

監督 大月 壮 氏
映像作家、映像ディレクター。時代において常にオルタナティブな表現を求めながらもPOPさが通底した作品を制作。近年はピクセルアートを用いた映像演出を得意としている。MV、広告といった商業映像制作を中心に活動。
日本のサラリーマンの100年の歩み・働き方を、史実に基づいてリアルに描きつつも「エモい」アニメーションにするべく、ピクセルアートという手法で制作しました。モトクロス斉藤くんの描くピクセルアートは、現実の中で見過ごしそうな何気無い物事や細かな機微、光や風などの空気感も含めたリアルな風景を写実的に、あえてドット絵という手法で描写することで、現実感とノスタルジーが合間って「エモい!」となる絵になっています。そんなエモい絵を、エモいコピーでストーリーテリングしながら、HIMIさんのエモい音の上で料理したエモい絵巻物みたいなアニメーションです。つきましては「サラリーマンってエモいなぁ」ってなったらこれ幸い。

 

監修 原 克 氏
早稲田大学教授。専門は表象文化論、ドイツ文学、都市論。1954年生まれ長野県出身。立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻。神戸大学国際文化学部助教授、立教大学文学部教授、ルール大学ボーフム、ベルリン・フンボルト大学招聘研究員を経て現職。『流線形の考古学』(講談社学術文庫)、『騒音の文明史』(東洋書林)、『サラリーマン誕生物語』『OL誕生物語』(講談社)、『身体補完計画』(青土社)、『気分はサイボーグ』(角川学芸出版)、『ポピュラーサイエンスの時代』(柏書房)他著書多数。
 
21世紀のオフィスの主人公は誰なのでしょうか?フレデリック夫人が家事労働の軽減は手段であって、目標は「個人が幸福になること」だと考えたように、「自分の仕事を支配しているつもりで、じつはシステムや方法論に支配されるというのはご免だということです」。21世紀のオフィス風景がどのようになってゆこうとも、大切なのは、ボクらは来たるべき新しいオフィス風景の「主体」になるべきであって、決して「客体」に成り下がってはいけないということです。ボクらはオフィスの主人であって、オフィスがボクらの主人ではないのだから。
 

ピクセルアニメーション モトクロス斉藤 氏
モノのディテールと日常の空気感を感じる作品を主とするピクセルアーティスト。幼少の頃から慣れ親しんだヒップホップ音楽の文化などをベースに置き、普遍的な景色や普段スポットライトが当たらないモノなどを描写する。大学で広告・グラフィックデザインを専攻し、構図、パース、ビジュアル効果などの造詣を深める。その後ピクセルアートと出会い、精力的に活動。広告関係やMVなどにイラストや映像を提供。
SmartHRのオンラインムービーのアートディレクションをさせていただいたモトクロス斉藤です。当時から今への変遷を描く際、試行錯誤していたら擬似的にその当時を追体験しているような感覚になりました。当時の空気感をピクセルアートと音楽が相まって現代的に表現できたのではないかと思います。願わくば、同じ感覚を共有し今の働き方を見つめ直す一助となれば幸いです。
 

音楽 HIMI(ひみ) 氏
HIMI(ヒミ)は東京をベースに活動するシンガーソングライター・俳優。1999年生まれの21才。2020年1月よりPERIMETRONのプロデューサー西岡 将太郎と自主レーベル『ASILIS』を立ち上げる。R&B・Soulをベースとした楽曲に自身の思想やレーベルのスタンス、新しい時代の意思を表現していく。また、同じレーベルに所属するアーティスト “Dr.Pay” とユニット 「D.N.A.」としても活動している。
今回SmartHRのオンラインムービーの音楽を担当させていただいたHIMIです。ムービーの雰囲気にあった音楽になるようにエンジニアさんやピアニストさんと一緒に何度も試行錯誤しました。ムービーの素敵なアニメーションと音楽のどちらにも注目していただければと思います。現在のコロナ禍で一層注目されている働き方改革というテーマのムービーですから、多くの方に見ていただければ嬉しいです。

■ 働くの実験室(仮)とは
株式会社SmartHRが運営する、これからの働き方や企業のあり方に焦点を当てた様々な取り組みを束ねる長期プロジェクトの名称です。本プロジェクトは、昨年末に開催した“働く”の未来を考えるオンラインフェス「WORK and FES」をきっかけに長期的な取り組みや情報発信を行う場として立ち上がりました。今後はイベントやPodcastの企画、今の時代の働きやすさを作るアイテムの開発など様々な活動を予定しています。人々の価値観が急速に変わる今、世の中に新たな“働きやすさ”をつくるため、これからの働き方や企業のあり方に真摯に向き合い、取り組みを通じて社会に問いかけます。
■ 株式会社SmartHRについて
2013年1月23日設立。2015年11月にクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供開始。雇用契約、年末調整などの人事・労務業務のペーパーレス化や、従業員サーベイや分析レポートなど蓄積された情報を活用する人材マネジメントまで、多様な人事・労務の業務効率化を実現します。「SmartHR」は総務省が提供するe-Gov APIと連携しており、Web上から役所への申請も可能。煩雑で時間のかかる人事・労務管理から経営者、担当者、従業員を解放し、企業の生産性向上を後押ししています。
2020年には関西支社に続き九州、東海にも拠点を開設。2021年、シリーズDラウンドで海外投資家などから約156億円を調達し、累計調達額は約238億円となりました。

■ 会社概要
  • 社名:株式会社SmartHR
  • 代表取締役:宮田 昇始
  • 事業内容:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
  • 設立:2013年1月23日
  • 資本金:83億1452万円
  • 本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー
  • 企業URL:https://smarthr.co.jp/
※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、 あらかじめご了承ください。
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社SmartHR

130フォロワー

RSS
URL
https://smarthr.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
電話番号
-
代表者名
芹澤雅人
上場
未上場
資本金
9990万円
設立
2013年01月