【年収1,100万円】Figma関連案件 2024年最新|フリーランス副業調査
Figma関連案件の平均年収は1,100万円
フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス『SOKUDAN(ソクダン)』を運営する、CAMELORS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田根 靖之)がお知らせいたします。
2024年最新のフリーランス・副業の「Figma関連案件の調査レポート」を発表します。
約5,000件のSOKUDANに掲載されている実際のフリーランス・副業案件(一部抜粋)から作成しました。
■調査サマリー
・Figma関連案件の平均年収1,100万円
・週3日以下の案件が53%超
・フルリモート案件が86%超
■目次
・Figma関連案件の平均年収
・Figma関連案件のリモート可否、稼働日数
・Figma関連案件の多い業界、職種
・Figmaの特徴、できること、作れるもの、将来性
■調査結果はこちら
【2024年】Figma関連案件の平均年収、稼働日数、調査結果|フリーランス副業調査
https://magazine.sokudan.work/post/XKOrLtsB
調査対象
SOKUDAN( https://sokudan.work/ )に掲載された求人案件(一部抜粋)の単価と稼働時間から平均時給を計算し、その平均時給から1日8時間、月21日稼働で想定月収と想定年収を試算しました。
・対象期間
2019年7月1月ー2024年1月2日
・対象案件数
2,289件 ※一部抜粋
※本データ引用の際のお願い
メディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。
出典:SOKUDAN Magazine ( https://magazine.sokudan.work )
Figma関連案件の平均年収
Figmaに関連する案件の報酬を分析したところ、時給は平均5,454円となっており、これは一般的なIT業界の単価と比較しても競争力のある水準です。月収に換算すると平均92万円となり、年収ベースでは1,100万円に達することから、Figmaのスキルに対する高い市場価値が示されています。この給与水準は、UIデザインやプロトタイピングツールとしてのFigmaの重要性と、それを扱える人材への需要の高さを反映していると言えます。
Figma関連案件の稼働日数
週2~3日: 53.6%
週4~5日: 40.5%
週1日: 5.9%
Figma関連案件における稼働日数の分布を分析すると、週2〜3日の案件が53.9%と過半数を占めており、最も一般的な勤務形態となっています。次いで週4〜5日のフルタイムに近い案件が40.5%を占め、週1日のスポット的な案件は5.9%と比較的少数です。この傾向から、Figmaのスキルを活かした働き方として、柔軟な勤務形態が主流となっており、副業やマルチプロジェクトの参画が可能な案件が多いことが分かります。
Figma関連案件のリモート可否
フルリモート(在宅OK): 86.0%
リモート(一部)可: 14.0%
Figma関連案件のワークスタイルを見ると、フルリモートで働ける案件が86.0%と圧倒的多数を占めており、場所にとらわれない柔軟な働き方が主流となっています。残りの14.0%は一部リモートが可能な案件であり、完全出社を求める案件は皆無です。このデータからは、Figmaを活用する業務の特性上、物理的な制約が少なく、デジタルツールを活用したコラボレーションが一般的となっていることが読み取れます。
Figma関連案件の多い業界
その他IT関連, 人材サービス, Web制作: 各16.0%
システムインテグレータ: 10.0%
SaaS: 8.0%
EC,メディア, その他人材サービス: 各6.0%
マッチング, Webマーケティング, コンサルティング: 各4.0%
Figma関連案件の業界分布を分析すると、IT関連、人材サービス、Web制作がそれぞれ16.0%で最も高い割合を示しており、この3業界で全体の約半数を占めています。次いでシステムインテグレータが10.0%、SaaSが8.0%と続き、EC、メディア、その他人材サービスがそれぞれ6.0%となっています。マッチング、Webマーケティング、コンサルティングは各4.0%となっており、多岐にわたる業界でFigmaのニーズがあることが示されています。このような分布は、デジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、様々な業界でUIデザインやプロトタイピングの重要性が高まっていることを反映しています。
Figma関連案件の職種
デザイナー: 68.0%
フロントエンドエンジニア: 28.0%
プロジェクトマネージャー: 4.0%
Figma案件における職種の内訳を見ると、デザイナーの求人が68.0%と圧倒的な割合を占めており、UIやUXデザインのプロフェッショナルへの高い需要が示されています。フロントエンドエンジニアの案件も28.0%と一定の存在感があり、デザインとコーディングの橋渡し的な役割が求められています。プロジェクトマネージャーは4.0%と比較的少数ですが、デザインプロジェクト全体を統括する立場としての需要も確認できます。この分布から、Figmaは主にデザイン業務を中心としながらも、開発との連携やプロジェクト管理まで幅広い職種で活用されていることが分かります。
Figmaの特徴
Figmaはクラウドベースのデザインツールとして、複数のユーザーがリアルタイムで同時に編集できる協調性を最大の特徴としています。ブラウザベースで動作するため、特別なソフトウェアのインストールが不要で、OSに依存せずWindows、Mac、Linuxなど、どのプラットフォームからでもアクセスが可能です。また、作業データがクラウドに自動保存されるため、データ消失のリスクが低く、バージョン管理も容易です。デザインコンポーネントの再利用性が高く、一度作成したコンポーネントを複数のプロジェクトで活用できる効率的な設計となっています。さらに、豊富なプラグインエコシステムを持ち、デザインワークフローを拡張・カスタマイズできる柔軟性も備えています。プロトタイピング機能が充実しており、インタラクティブな動作確認やユーザーテストが容易に実施できることも、現代のデジタルプロダクト開発に適した特徴となっています。
Figmaでできること
Figmaは、デジタルプロダクトのデザインプロセス全般をカバーする多機能なツールです。具体的には、ワイヤーフレームの作成からハイフィデリティデザイン、プロトタイピングまで、一貫した環境で作業を進めることができます。複数人での同時編集が可能なため、デザイナー同士の協働はもちろん、開発者やプロジェクトマネージャーとのリアルタイムなフィードバックやレビューが実現できます。
Auto Layoutやコンポーネント機能を活用することで、レスポンシブデザインの作成や、デザインシステムの構築・管理が効率的に行えます。また、デザインツールでありながら、開発者向けのコード出力機能も備えており、デザインからコーディングへのスムーズな移行をサポートします。プロトタイピング機能では、画面遷移やアニメーション、インタラクションの設定が可能で、実際の製品に近い形でユーザー体験を検証できます。
Figmaで作れるもの
■Webサイト・アプリケーション
ウェブサイトやスマートフォンアプリのUIデザイン、ワイヤーフレーム、プロトタイプを作成できます。レスポンシブデザインにも対応し、様々な画面サイズに適応するデザインを効率的に制作できます。
■デザインシステム
企業やプロダクトのデザインガイドライン、UIコンポーネントライブラリ、カラーパレット、タイポグラフィシステムなど、統一されたデザインシステムを構築・管理できます。
■プレゼンテーション資料
ビジネスプレゼンテーション、ピッチデッキ、企画書などのドキュメントを作成できます。豊富なデザイン機能を活用することで、視覚的に魅力的な資料制作が可能です。
■マーケティング素材
バナー広告、SNS投稿用画像、インフォグラフィックなど、各種マーケティング用のビジュアル素材を制作できます。
Figmaの将来性
Figmaの市場価値は年々上昇しており、前述の通り平均年収1,100万円という高水準からも、その需要の高さが顕著に表れています。Adobe社による買収提案も話題となり、デジタルデザインツールの領域における重要性は一層増しています。
特に、リモートワークが一般化する中で、Figmaのクラウドベースかつコラボレーション重視の特性は、今後のデジタルプロダクト開発において不可欠な要素となっています。AIとの統合も進んでおり、デザイン業務の効率化や自動化が進むことで、デザイナーの役割はより戦略的なものへとシフトすることが予想されます。
さらに、メタバースやAR/VR領域への展開も期待されており、従来の2Dデザインツールの枠を超えた発展が見込まれています。このような成長性から、Figmaのスキルを持つ人材への需要は今後も持続的に高まると予測され、キャリアの可能性も広がっていくと考えられます。
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