Space BD、シリーズCラウンドで24億円を調達
宇宙事業開発専門集団としての組織力強化と持続的な成長基盤を確立
宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利)は、このたびシリーズCラウンドにて、三菱HCキャピタル株式会社をリード投資家とし、既存株主であるみずほキャピタル株式会社に加え、新たにSpiral Innovation Partners株式会社(ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund、Value Chain Innovation Fund、KRAFTIA Innovation Fundを運営)、紀陽キャピタルマネジメント株式会社、Valueup Partners株式会社、ヒューリックスタートアップ株式会社、NVenture Capital株式会社(NECキャピタルソリューション株式会社の100%子会社)を株主に迎え、各社を引受先とした第三者割当増資による総額24億円の資金調達が完了したことをお知らせします。

◾️これまでの歩み
2017年の創業以来一貫して「宇宙の一大産業化」を目指し、事業を発展させてまいりました。宇宙への豊富な輸送手段の提供 、および国際宇宙ステーション(ISS)をはじめとする宇宙空間の利活用支援をワンストップで展開 。宇宙産業において技術革新に挑む多様なプレイヤーのもと、各主体を密接に繋ぐハブとなる独自のポジションを確立するとともに、サプライチェーンに於ける事業領域を拡大してまいりました。
技術力に立脚した事業開発力と営業力により、主力事業のローンチサービスでは、世界のロケット事業者との提携により打上げ手段が大幅に拡充、2025年10月時点で衛星取り扱い数は100件超えを達成しました。加えて、軌道上実験機会を提供するISS利用サービス事業においては、宇宙空間での実験実績は600サンプルを超えるなど、宇宙商業利用のリーディングカンパニーとして宇宙の新たな利活用開拓とインフラ整備に挑んできました。
また、宇宙産業の持続的な発展を実現するため、人材不足という喫緊の課題にも積極的に取り組んでいます。次世代を担う人材育成プログラム「HURDLES(ハードルズ)」を新たに2025年10月に発表し、事業開発と教育の両輪で宇宙産業の発展を多角的に推進し、未来の宇宙経済圏の創造に貢献してまいりました。
◾️資金調達により注力する分野
今回の資金調達は、グローバルにおける宇宙産業の成長を取り込みながら、事業開発専門集団として一層の飛躍を加速させるために、以下の領域にて重点的に活用してまいります。
・組織力の強化
事業成長を更に加速させるため、優秀な人材の採用・育成に積極的に投資し、組織全体の専門性と実行力を向上させます。実践を通じた人材育成を推進し、多様な事業開発を縦横無尽に展開できる強靭な集団へと飛躍します。
・ローンチサービスの拡充
ローンチサービス事業において、急増している衛星打ち上げ需要に応えるべく、戦略的にロケットの打ち上げ枠を確保し、安定した供給体制の確立を目指します。これにより、当社の市場優位性を強固にし、安定的な成長基盤を築きます。
・ファブレスメーカー機能の強化
企画・設計・品質管理機能を充実させ、製造工程を外部パートナーと連携する「ファブレスメーカー」としての機能を一層強化します。これにより、開発スピードの向上、コスト競争力の強化、ならびに市場ニーズへの迅速な対応を実現し、持続的な事業成長を目指します。
◾️シリーズCの資金調達概要
調達金額:24億円(第三者割当増資)
※今回を含む累計調達金額は45.8億円 (第三者割当増資:40.4億円、借入金額:5.3億円)
引受先:
-三菱HCキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区)
-Spiral Innovation Partners株式会社(本社:東京都港区)が運営するファンド
・ゆうちょ Spiral Regional Innovation 1号投資事業有限責任組合
・Value Chain Innovation Fund投資事業有限責任組合
・クラフティアイノベーション投資事業有限責任組合
-みずほキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区)
-紀陽キャピタルマネジメント株式会社(本社登記:和歌山県和歌山市)
-Valueup Partners株式会社(本社:東京都港区)
-ヒューリックスタートアップ株式会社(本社:東京都中央区)
-NVenture Capital株式会社(NECキャピタルソリューション株式会社の100%子会社、本社:東京都港区)
■引受先からのコメント
三菱HCキャピタル株式会社 常務執行役員 経営企画本部長 竹内 和彦氏

Space BD様の卓越した事業開発力と実需に根ざした強固なネットワーク、そして当社の機能・顧客基盤が掛け合わさることで、宇宙産業の未来を共に切り拓いていけることを大変嬉しく思います。
「宇宙を日本の誇れる産業へ」──この大きな挑戦も、Space BD様ならきっと実現できると確信しております。
「運・縁・恩」でつながった今回の出資をきっかけに、これから共に全力で歩みを進めてまいりましょう。
Spiral Innovation Partners株式会社 General Partner 岡 洋氏、General Partner 鎌田 和博氏

国内においても多様な形で広がりを見せつつある宇宙産業では以前に増してビジネスディベロップメント力が求められております。Space BDは創業以来、宇宙産業における国内外の各ステイクホルダーと真摯に向き合うことで宇宙産業に不可欠なポジションを年々強固にしており、社内には志の高いプロフェッショナルが集結しています。宇宙産業を牽引していくSpace BDを弊社としても多面的かつ全力で支援して参ります。
みずほキャピタル株式会社 代表取締役社長 半田 邦雄氏

2019年、2021年に続き、投資を実行させて頂きました。
Space BD社は、永崎社長・伊藤COOをはじめとする経営陣に牽引され、世界的な宇宙商社へと成長しました。
そして今後も、人工衛星・宇宙ロケット・ポストISS・深宇宙探査等、宇宙産業の様々な重要プロジェクトに大きく貢献すると確信しております。
みずほキャピタルは、みずほグループの総力を挙げ、Space BD社の更なる成長をサポートさせて頂きます。
紀陽キャピタルマネジメント株式会社 代表取締役 西川 隆示氏

グローバルな宇宙ビジネスが拡大するなか、宇宙バリューチェーン全体を支援できる機能は不可欠です。Space BD社は、高い専門性と技術的知見を有し、技術とビジネスをつなぐ「宇宙商社」として、宇宙ビジネスの発展のみならず、地域産業や教育分野にも新たな価値をもたらす存在だと考えております。
当社は、紀陽銀行グループのネットワークを活かし、Space BD社の挑戦を全力でサポートしてまいります。
Valueup Partners株式会社 代表パートナー 黒﨑 力藏氏

Space BD社及び永崎社長とは、私の前職(みずほキャピタル)時代に投資をさせて頂いた2019年10月頃からのご縁です。以来この6年強の歩みの中で、「宇宙を自在に、熱く誇れる産業を」のコンセプトのもと、その事業開発力とエンジニアリング力は益々強固になり、着実に実績を積上げ、日本の宇宙産業をリードするユニークな存在になっていることを確信し、今回投資をさせて頂きました。
大きな可能性を秘めた宇宙ビジネスにおいて、Space BD社がその利用のハードルを下げながら、収益性を確保しつつ独自の世界観を更に創り上げていくことを全力で応援したいと思います。
ヒューリックスタートアップ株式会社 代表取締役 上杉 孝氏

Space BD社の卓越した事業開発力と経営チームの実行力に強く共感し、出資を決定いたしました。ヒューリックが注目する宇宙領域において、同社が産業化を牽引し、日本発のグローバル企業として飛躍することを期待しております。我々もその挑戦を全力で支援してまいります。
NVenture Capital株式会社 代表取締役 國枝 和雄氏

宇宙ビジネス分野において、リスクを徹底的に最小化した事業を構築されている点、ならびに競争力の源泉が高度なモノづくり技術にある点を高く評価し、投資を決定いたしました。また、国内宇宙スタートアップとともに成長できる事業ポジションにも魅力を感じております。今後、弊社はSpace BD社の事業成長を継続的に支援し、同社を通じた宇宙ビジネスの発展にも貢献して参ります。
■Space BD 代表取締役社長 永崎 将利からのコメント

宇宙の一大産業化には、技術開発力と両輪を成す事業開発力が不可欠である──その考えを社名に掲げてスタートしたSpace BDは、技術力に立脚した事業開発力を磨きながら、衛星を中心とする宇宙空間への物資輸送サービス、宇宙機器のファブレス開発とその事業化を通じて、着実に実績を積み上げてまいりました。
今後も、宇宙産業の発展に確かに貢献し、その過程で当社自身も成長していく──産業と企業価値が相互に高まる健全な循環を、愚直に駆動してまいります。
この度、私たちの志とビジネスモデルを評価し、ご支援を決断してくださったご出資者の皆様に、心より御礼申し上げます。
■Space BD株式会社について
Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社®︎」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)をはじめとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。
2025年10月現在、衛星取り扱い数100件超に加え、600を超える宇宙空間での実験実績を重ねています。
社 名 : Space BD株式会社
本 社 : 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代 表 者 : 代表取締役社長 永崎 将利
設 立 : 2017年9月1日
事業内容 : 宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L : https://space-bd.com/
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