oVice、Krisp Technologiesと協業
AIを活用した高品質なノイズキャンセリング(β版)機能が誰でも利用可能に
◆協業の背景
アバターで自由に交流できるビジネスメタバース「ovice(オヴィス)」は、2020年8月のサービスリリース以降、主にオフィスとしてさまざまな企業で活用されてきました。場所を問わない働き方が急速に広がったことで、自宅やオフィス、コワーキングスペースやカフェなど、さまざまな場所でoviceにアクセスする方が増え、環境音やノイズを低減するノイズキャンセリング機能の実装に関する要望を多くいただいていました。
◆AIを活用したノイズキャンセリング
今回、AIを活用した高品質なノイズキャンセリングソフト「Krisp(クリスプ)」を提供しているKrisp Technologies社と協業することによって、ovice内の個人設定で機能をオンにするだけで、どなたでもノイズキャンセリング機能(β版)をご利用いただけるようになりました。「Krisp(クリスプ)」のアプリケーションのインストールは不要で、追加料金もなく、時間無制限です。カフェの音楽や工事、サイレンなど周囲の音から、家庭内のペットの鳴き声や掃除機の音、ドアの開閉音、デスク周辺のマウスやキーボードの入力音まで、さまざまな環境音を低減するため、誰もが、どこからでも気軽にoviceでつながり、高品質な音声でコミュニケーションを行うことができます。
まずはβ版として提供を開始し、ユーザーの声を聞きながらアップデートを行っていく予定です。
▲個人設定の「ノイズキャンセリングを使う」にチェックを入れると、ノイズキャンセリング(β版)機能が使用できる。
詳しい操作方法などは以下のページをご覧ください。
https://help.ovice.com/hc/ja/articles/16220782563865
◆「Krisp(クリスプ)」とは
米国のKrisp Technologies社が提供するノイズ抑制ソフトです。AI技術によってマイクやスピーカーなどのハードウェアから入力された音を人の声と騒音に分解し、人の声のみを送受信することで、環境音などのノイズを軽減することができます。Krispが独自開発したディープニューラルネットワーク「krispNet DNN」で、5万人の音声および2万種類のノイズを計2500時間分学習させることで、人の声と騒音を確実に識別することを可能にしました。
Krisp は世界のさまざまな企業で導入され、TIME 誌の「Best Inventions Of The Year」やForbesの「AI50」にも選出されています。
*「Krisp」に関する詳細は、こちらをご覧ください。https://krisp.ai/
◆oviceとは?アバターを使い交流する2次元のビジネスメタバース
oviceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のビジネスメタバースです。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年10月時点で発行スペース数は3万5000件を突破しました。
◆会社概要
自由に動いて自由に話しかけられるビジネスメタバース「ovice(オヴィス)」を開発・提供しています。また、oViceはシリーズBラウンドで新規投資家および既存株主含む複数投資家を引受先とする第三者割当増資に加え、複数の金融機関からの融資により総額45億円の資金調達を行ったことを2022年8月31日に発表しました。
社 名 :oVice株式会社
所在地 :石川県七尾市本府中町エ113 B
代表者 :代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
設 立 :2020年2月
事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるビジネスメタバースの開発・提供
◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社
広報
media@ovice.co
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