App Annie、世界人口の約3分の1を占める“Z世代”のモバイル利用動向に関するレポートを発表
〜日本のZ世代は、ゲームアプリの月間セッション数が世界平均の1.5倍に〜
モバイル市場データプラットフォームを提供するApp Annie Japan 株式会社(アップアニー社、本社:サンフランシスコ市、代表:Ted Krantz)は、アプリ市場データプラットフォーム「App Annie Intelligence」のデータを基に、Z世代と呼ばれる若年層のモバイルの利用動向をまとめたレポートを発表しました。
全レポート、詳細については、以下からご覧いただけます。
https://appannie.com/jp/insights/reports/how-to-build-a-winning-gen-z-strategy-on-mobile/
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https://appannie.com/jp/insights/reports/how-to-build-a-winning-gen-z-strategy-on-mobile/
- 多くの国ではZ世代のアクティブユーザー増加率が他の世代より高く、Z世代が及ぼす影響力が拡大
Z世代の平均月間アクティブユーザー数(Monthly Active Users:以下MAU)の前年同期比の成長率は、分析したほとんどの国でその他の世代(25歳以上)より上回っています。モバイルファースト新興市場のインドネシアでは、40%の増加率を記録し、世界で最も急成長している市場であることを表しています。世代間での成長率の差が最も大きかったのは米国で、Z世代のMAUはその他の世代の2倍近く増加しました。日本は未だその他の世代の成長率のほうが上回っており、今後のZ世代の成長率に注視していくことが重要だといえます。
- Z世代はその他の世代に比べ“非ゲームアプリ”のエンゲージメントが高いことが明らかに
世代別のモバイルアプリに費やす時間を見ると、どちらの世代も非ゲームアプリよりゲームアプリに多くの時間を費やしていることが分かります。ゲームアプリについては、Z世代よりもその他の世代が約10%頻繁にアクセスしており、約20%長く時間を費やしている傾向にあります。
一方で、非ゲームアプリでは、Z世代がその他の世代に比べてアプリあたりのセッション数では20%多い120回、月間平均利用時間では10%多い4.1時間以上と、より接触していることが見受けられます。
また、世界10カ国(ブラジル、フランス、ドイツ、インドネシア、日本、メキシコ、韓国、トルコ、英国、米国)における、非ゲームアプリのカテゴリ別の利用時間の増加率については、ほぼすべてのカテゴリでZ世代がその他の世代の増加率を上回っています。
- 日本のZ世代におけるゲームアプリ利用時間は世界平均の1.5倍に
それと対照的に、非ゲームアプリで費やされる時間と頻度は最も低く、ゲームと非ゲームのユーザーあたりの平均月間セッション数がほぼ同等であり、Z世代ゲームの平均利用時間がはるかに長いという意味でも他市場と異なっています。
- 日本における世代別アプリ利用状況からZ世代ならではの特徴とは
25歳〜44歳の世代も、2020年3月〜4月にかけて総利用時間が増加し、約115%の成長(前月比成長の平均)を記録しました。しかし、アクティブユーザー数の成長は5%未満(前月比成長の平均)の微増に留まり、「LINE」や「Facebook」など既にインストールしているアプリへの時間消費が多く見られました。
- 日本のZ世代におけるMAUランキングTOP10
- Z世代に関するレポートはこちら
https://appannie.com/jp/insights/reports/how-to-build-a-winning-gen-z-strategy-on-mobile/
- App Annie について
公式サイト:https://www.appannie.com/jp
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