レノボ、「Reduced Carbon Transport Service」を発表 新しい低炭素輸送サービスで顧客企業のサステナビリティへの取り組みを強力にサポート

レノボ

本リリースは米国時間2023年8月29日にレノボ本社が発表した英語リリースの抄訳です。
https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/boosts-customer-sustainability-new-reduced-carbon-transport-service/

レノボは、二酸化炭素排出削減に取り組む顧客企業を支援するため、低炭素輸送サービス「Reduced Carbon Transport Service」を提供することを発表しました。このサービスは、顧客企業にIT機器の航空貨物輸送に伴う二酸化炭素排出を削減する手段を提供するものです。 Reduced Carbon Transport Serviceを通じて、顧客企業は「持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel 以下、SAF)」クレジットを購入し、その排出削減効果をIT機器の購入に適用できます。これにより、二酸化炭素の排出を少なくとも70パーセント削減することが可能です(注1)。

従来のジェット燃料よりもクリーンな代替燃料であるSAFには、航空貨物輸送に伴う二酸化炭素排出を削減する潜在的な可能性があり(注2)、温室効果ガス(GHG)プロトコル(注3)におけるスコープ3の排出量目標の達成を可能とします。スコープ3排出量は、製品の購入や廃棄に関連する排出量を含む社外で発生する排出量と定義されており、企業の平均総排出量(注4)の70パーセントを占めています。 スコープ3排出量を正確に測定している企業が全体の10パーセントにも満たない状況の中(注5)、レノボのReduced Carbon Transport Serviceは、航空貨物輸送に伴う排出量を削減する具体的な方法を顧客企業に提供します。 顧客企業は、自社のスコープ3目標値に対する報告に使用可能な排出削減量の証明書を取得でき、プロセス全体を通じて、より高い透明性を確保することが可能です。 

レノボのグローバル・サステナビリティ・サービス担当エグゼクティブ・ディレクターであるクラウディア・コントレラスは、次のように述べています。「レノボは、テクノロジーバリューチェーンの中にサステナビリティを深く根付かせており、顧客企業のより持続可能なIT選択の意思決定を後押しする、Reduced Carbon Transport Serviceなどのイノベーションを提供しています。レノボのコミットメントは、自社のネット・ゼロビジョンにとどまりません。ネット・ゼロは、持続可能な選択の積み重ねによって達成されます。信頼されるビジネスパートナー、そしてソリューションプロバイダーとして、デジタル変革と持続可能性の両面でお客様の成功を支援できることをうれしく思います。」
北米および、EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)、アジア太平洋地域の顧客企業は、機器購入時にReduced Carbon Transport Serviceを追加することができます。サービス主導型の変革の一環として、レノボは顧客企業のサステナビリティ目標の達成を支援するソリューションを提供しながらイノベーションを続けています。レノボは、この新しいReduced Carbon Transport Serviceの他にも、レノボ CO2オフセット・サービス(注6)や機器買取サービス(注7)など、持続可能性に重点を置いたサービスを提供することで、顧客の気候変動対策の目標達成と、より循環的で責任あるIT整備の実践を支援しています。 

Reduced Carbon Transport Serviceは、レノボのソリューションズ&サービス・グループ(SSG)(注8)が提供する最新のサービスです。SSGは、パーソナルコンピュータやインフラストラクチャ、スマートバーティカルにわたるレノボのすべてのITソリューションの他、サポート、マネージド、プロジェクト、およびソリューションを含む様々なサービスを統合しています。180の市場に2万人を超える技術者のネットワークを持つSSGは、競争優位性を高めるための実践的なイノベーションを提供し、グローバルおよびローカル規模で顧客企業のビジネス変革を支援しています。 Lenovo TruScale(注9)を利用することで、必要なサービスだけを従量課金制で利用でき、無駄を省くことができます。

レノボのサステナビリティ・ソリューションの詳細は、こちらからご覧ください。(英語)
https://techtoday.lenovo.com/us/en/sustainability-solutions

(注1)廃棄・残渣油脂、低ILUC荒廃地の油糧種子樹木、または輪作用油糧被覆作物など、SAFで使用される原料に基づく、化石ジェット燃料に対するLCA温室効果ガス削減率の概算。 持続可能な航空燃料クレジットの購入により、間接的な二酸化炭素排出削減の効果が得られます。

(注2)SAFについて(英語):https://www.icao.int/environmental-protection/pages/SAF.aspx 

(注3)温室効果ガス(GHG)プロトコル(英語):https://ghgprotocol.org/about-us

(注4)https://www.bloomberg.com/professional/blog/closing-the-scope-3-ghg-emissions-data-gap-2/

(注5)https://www.bcg.com (ボストン コンサルティング グループ) :https://www.terrascope.com/blog/overcoming-challenges-in-understanding-and-quantifying-scope-3-emissions-for-large-enterprises

(注6)レノボ CO2オフセット・サービス:https://www.lenovo.com/jp/ja/co2-offset-services/ 

(注7)機器買取サービス:https://www.lenovo.com/jp/ja/servers-storage/solutions/asset-recovery-services/ 

(注8)レノボ ソリューションズ&サービス・グループ:https://www.lenovo.com/jp/ja/about/our-businesses/solutions-services-group/

(注9)Lenovo TruScale(英語):https://techtoday.lenovo.com/sg/en/truscale

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<レノボについて>
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高620億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の217位にランクされています。世界中で7万7000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった「New IT」技術(クライアント、エッジ、クラウド、ネットワーク、インテリジェンス)の発展を促進する新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人にとって、より包括的で信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくは、 https://www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。


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会社概要

レノボ・ジャパン合同会社

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URL
https://www.lenovo.com/jp/ja/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区外神田 秋葉原UDX 北ウイング10階
電話番号
0120-030-984
代表者名
檜山太郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2005年05月