建設DX研究所、建設業界のさらなるDX推進にむけた技術領域を拡大

〜AIインフラ管理、AR/VR、建機自動運転など最先端技術を持つスタートアップ5社が新たに参画〜

株式会社アンドパッド

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)が事務局をつとめる建設DX研究所は、建設業界のさらなるDX推進のための活動範囲拡大・強化に向け、新たに5社の参画を決定したことをお知らせいたします。

新加盟の5社は、株式会社青山芸術(本社:東京都港区南青山、代表:桂 竜馬)、株式会社アーバンエックステクノロジーズ(本社:東京都中央区京橋、代表取締役社長: 前田 紘弥)、株式会社DeepX(本社:東京都文京区湯島、代表取締役:冨山 翔司)、株式会社ホロラボ(本社:東京都品川区西五反田、代表取締役CEO:中村 薫)、株式会社BONX(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:宮坂 貴大)(※五十音順)です。

■ 背景と目的 

「建設DX研究所」は建設DXの推進を目的として2023年1月に発足した任意団体です。

建設業界は、家やオフィス、街・道路などのインフラを作る、人々の生活に欠かせない産業です。また、日本での市場規模は65兆円超・約500万人以上の人が働く巨大産業でもあります。

現在建設業界は、過酷な労働環境、生産性の低下、従事者の高齢化、それらに伴う労働人口の減少など多くの深刻な課題に直面しています。これらの深刻な課題を解決するために、鍵となるのが「建設DX」であり、建設DX推進による労働環境のデジタル化・生産性向上は、建設業界の変革や課題解決に必要不可欠であると考えています。

発足以降、情報発信や勉強会、政策提言を通じて、多くの企業や団体と連携しながら取り組みを行っています。この度、さらなる建設DX推進のための活動範囲の拡大・強化に向け、新たに5社の参画を決定しました。

今後も情報共有やディスカッションを行い、建設DX推進による業界課題解決に向け業界一丸となって取り組みます。​

■ 建設DX研究所 代表 岡本 杏莉より

「2023年の設立以降、建設業界の業界課題は深刻さを増していると同時に、課題解決の手段としての建設DXへの期待の高まりも強く感じています。このたび、更なる活動範囲の拡大・強化を図るべく、新たに5社の建設テック企業にご参画をいただくこととなりました。新メンバー5社は、AIインフラ管理、AR/VR、建機自動運転などの最先端の技術領域に強みを持つ会社です。新たなメンバーに加わっていただくことで、技術領域の拡大や視点の多様化により、技術交流やイノベーション創出の機会がさらに広がることを期待しています。

今後も、これまでの活動を継続・発展させるとともに、新たなメンバーと共にDX推進の取り組みを強化し、建設業界のさらなる発展に貢献してまいります。引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。」

■ 新メンバーのご紹介とご挨拶

株式会社青山芸術 代表 桂 竜馬 氏

「建設DXにおいて、建築設計の領域からもテクノロジーの応用や連携の推進でお役に立ちたいと考えています。当社は建築プラットフォーム「アーキタッグ」などの新しい仕組みづくりを通じて、世界一と謳われる日本の建築士や設計事務所の方々を支援するスタートアップです。上流の設計領域でDXが推進されることで建設業界全体に波及する影響もあると考えています。新たな立場から建設DX研究所に貢献したいと思い参画を決意いたしました。」

株式会社アーバンエックステクノロジーズ 代表取締役社長 前田 紘弥 氏

「アーバンエックステクノロジーズは、「しなやかな都市インフラ管理を支えるデジタル基盤をつくる」をビジョンに掲げ、主に自治体向けに、AIを用いたインフラ管理サービスを展開しています。今後の人口減少社会を見据えると、これまで通りのやり方ではインフラの維持が難しくなることは明らかです。早急な解決のためには、1社単体ではなく、我々のようなインフラや建設のDX領域の企業が知見を共有し合いながら、DXをさらに促進する必要があると考えています。当社も建設DX研究所の活動に賛同し、より良い社会の実現に寄与できるよう尽力してまいります。」

株式会社DeepX 代表取締役 冨山 翔司 氏

「DeepXは「あらゆる機械を自動化し、世界の生産現場を革新する」ことをミッションとし、建設業界の深刻な人手不足や高齢化、熟練技能者の減少課題の解決に向けて“建機の遠隔・自動化”や“建設現場のリアルタイムデジタルツイン”を推進しています。新たに建設DX研究所の活動を通して、他のスタートアップと協力しながら、一丸となって建設現場の課題を解決したいと考えています。」

株式会社ホロラボ 代表取締役CEO 中村 薫 氏

「建設DXの活動は2024年に改めて定めたホロラボのミッションである「フィジカルとデジタルをつなげ、新たな世界を創造する」の根幹の一つになります。創業以来、建設業のお客様との関わりの中で、物理的な現場を主軸としつつ、デジタルの力で支援することを活動の中心としてきました。

建設業が日本の中核産業として果たす役割を鑑みると、変革を実現するためには企業間の連携が不可欠です。当社としても、建設DX研究所への参画を通じ、業界の変革に積極的に貢献してまいります。」

株式会社BONX 代表取締役 宮坂 貴大 氏

BONXは様々な現場に向けて最適なコミュニケーションソリューションのあり方を追求しています。中でも建設現場は広さや高低差、騒音環境といった物理的環境の難しさだけでなく、関係者の多い裾野の広い業界構造となっており、企業が出入りしたり厳格な安全管理が求められたりと、コミュニケーションにとっても非常にチャレンジングな環境だと認識しています。

今回、建設DX研究所への参画を通じて我々としても業界の知見を深め、より建設現場に最適なソリューションを生み出すことでこの業界に貢献したいと考えています。

また、常に耳元にあるBONXは音声を介して様々なデジタルサービスを現場に届けられる立ち位置でもあります。他の加盟企業との連携も積極的に進め、一社単独では実現できない価値の共創に取り組んでまいります。

今後も建設DX研究所では、建設DX推進による業界課題解決に向けた取り組みをリードする団体として一丸となって取り組んでまいります。

■ 本件に関するお問い合わせ先

建設DX研究所 事務局(株式会社アンドパッド内)

HP:https://construction-dx.org/

X(旧Twitter)公式アカウント:https://x.com/kensetsuDX_lab

Email:kensetsu_dx@andpad.co.jp

■ 「ANDPAD」について

「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるシェアNo.1※クラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、利用社数21.6万社、ユーザー数55.0万人を超えています。

国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) では「令和6年度推奨技術」に選定されています。

詳細:https://andpad.jp/

※『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア(ミックITリポート2024年12月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)https://mic-r.co.jp/itreport/

■ 会社概要

社名   :株式会社アンドパッド

所在地  :東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル8階

代表者  :代表取締役 稲田 武夫

事業内容 :クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営

会社HP   :https://andpad.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社アンドパッド

59フォロワー

RSS
URL
https://andpad.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル8階
電話番号
03-6831-4550
代表者名
稲田 武夫
上場
未上場
資本金
116億9208万円
設立
2012年09月