JMDCとライフログテクノロジー、食事データを含めたライフログデータの活用に向けた業務提携を締結
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島陽介、以下「JMDC」)は、この度PHRサービス「Pep Up」において、ライフログテクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行、以下「LLT」)が提供する「カロミルWebView」等を導入し、「Pep Up」ユーザーの利便性向上と同時に、食事データを含めたライフログデータの活用に向けて業務提携を締結することといたしました。
Pep Up(ペップアップ)は、JMDCが健康保険組合向けに開発・提供しているPHRサービスで、現在約400万人にユーザーIDを発行しております。健康保険組合加入者であるユーザーが「健康状態の見える化により健康に対する行動変容を促す」ために、様々なコンテンツを通じて、ユーザーがより健康になるための行動を取りたくなるようなインセンティブ(動機づけ)を提供する、WEBサービスおよびスマートフォンアプリです。
<Pep Upの代表的な機能>
機能 | 概要 |
健康年齢・健診結果 | いつでも確認できる健診結果に加えて、実年齢と健康年齢の差を表示。将来の医療費予測と同世代との比較を表示 |
健康記事/eラーニング | 健康記事やレシピ、本格的な健康学習コンテンツを提供 |
特定保健指導 | Pep Up上で実施するオンライン保健指導 |
医療費のお知らせ/ジェネリック医薬品差額通知/お薬手帳 | Pep Up上で通知、PDF出力も可能。お薬手帳やワクチン接種記録の登録も可能 |
日々の記録 | ウェアラブル端末との連携により、歩数、体重、睡眠時間、血圧などのバイタル、ライフログデータの自動記録が可能 |
健康チャレンジ | ウォーキングイベント、健診結果改善、体重測定チャレンジをはじめとした各種イベント実施機能 |
ポイントインセンティブ | 健康チャレンジや保険者独自のイベントにも付与可能 |
LLTは2016年の創業以来、「健康寿命を太く、長くする」をミッションに、食事をはじめとするライフログをより簡単に記録し、人々の健康への行動変容を促す健康管理アプリ「カロミル」の開発、運営に取組んでおります。数多ある健康管理アプリの中でも「カロミル」は、スマートフォンで撮影した外食、中食含めた様々な食事の写真から簡単に栄養状態の可視化ができることを強みとしており、その技術やデータを食事画像解析APIや食事データベースAPIなどのサービスとして外部提供してきました。また、2023年1月には食事記録~記録データの閲覧・管理に至る一連の機能をWebView形式で外部アプリに提供する「カロミルWebView」をリリースし、アプリベンダーを中心にご好評いただいております。
今回、Pep Upに食事管理機能等を加え、ユーザーの食事記録を含めたライフログデータを集積します。JMDCとLLTはこの度の連携によるPep Upの機能拡充・利便性向上を通じ、ユーザーの健康増進・生活習慣改善に向けた取り組みを一層推進してまいります。さらに将来的には、JMDCが保有する医療データとLLTが強みとするライフログデータ収集技術、データ基盤との連携を通じ、持続可能なヘルスケアシステムの実現に資するデータ利活用の可能性を切り拓いてまいります。
- 株式会社JMDCについて
URL:https://www.jmdc.co.jp/
- Pep Upについて
URL:https://static.pepup.life/products/pepup/
- ライフログテクノロジー株式会社について
URL:https://www.calomeal.com/
- 健康管理アプリ「カロミル」について
ライフログテクノロジー株式会社が開発した食事・運動・体重管理アプリです。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AI(人工知能)の画像解析技術によって自動で栄養価を割り出し登録します。エネルギーだけでなく、たんぱく質、脂質、炭水化物、塩分、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど18種類の栄養素の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスを考慮した健康管理が可能です。また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現しています。会員数は180万人を超えました(2023年2月時点)。
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