ダイセルグループ 第3回 サステナブルマテリアル展に出展
~ユニークな技術で循環型社会の構築に挑戦~
株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美)は、サステナブル素材に特化した総合展示会「第3回 サステナブルマテリアル展」(会期:2023年10月4日~10月6日、会場:幕張メッセ)に出展します。
本展示会は、生分解性樹脂やセルロースなどの環境配慮型素材の他、リサイクル可能材料など、サーキュラーエコノミーの実現に向けた技術、資源、材料が一堂に集まる、世界最大規模の「サステナブルマテリアルの総合展」です。
●創業以来100年以上に渡り、常にバイオマスに向き合い、サステナブルな視点で歩みを重ねてきたダイセルの「今」と「未来」を展示
木材由来の天然高分子「セルロース」を原料とする世界初の人工プラスチック「セルロイド」が当社名の由来であり、当社誕生の起源であることから、セルロース骨格をイメージした六角形モチーフのブースを構え、以下の切り口でダイセルグループのユニークな商材や技術を紹介します。
1. ダイセルがセルロースに見出した、新たな価値
2. ダイセルだからこその視点、技術で開発した、サステナブル商材
3. サステナブル社会の実現に向け、ダイセルが開発中のユニークな新技術
会場では、当社が1938年から製造している酢酸セルロースを原料とする海洋分解性酢酸セルロース樹脂「CAFBLOⓇ」の用途展開、リサイクル技術、㈱クラレと開発を進めている環境に優しい新繊維素材の共創事例をはじめ、エンジニアリングプラスチック(エンプラ)のリーディングカンパニーであるポリプラスチックス㈱が進める環境配慮型エンプラなど、ダイセルグループの多数のバイオマス素材を展示します。
同時に、循環型社会実現に向けて当社が提案する「バイオマスバリューチェーンⓇ構想」に関わる新技術や、カーボンネガティブ実現に向けた「ナノダイヤソリューション」など、CMで取り上げた研究テーマの最新情報を紹介します。
【出展概要】
出展内容 | ・ 木材から出来て自然に還る酢酸セルロース樹脂 CAFBLOⓇ ・ 微小繊維状セルロース ナノセリッシュ ・ 簡単、安全にリサイクル 高選択性セルロース金属吸着材 ・ 長繊維セルロース強化PP PLASTRONⓇ LFT ・ 環境負荷を低減できるエンジニアリングプラスチック バイオマス由来 DURACONⓇ bG-POM ・ バイオポリアミド樹脂コンパウンド ダイセルPA・ノバロイA ・ ポリエステルポリオールPLACCELⓇ -バイオマスポリカプロラクトンへの取り組み- ・ ハイバリア アルミ蒸着OPPフィルム、レトルト・ボイル対応 透明蒸着OPP フィルム ・ バイオマス活用 C4化成品 ・ カーボンキャプチャー型メタノールの実装研究 ・ 木材超穏和溶解技術 ・ ‘やさしい’シン・ナノセルロースの創製 ・太陽光超還元 CO2を資源に、変えろ。ナノダイヤソリューション |
会場・ブース番号 | 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)5ホール ブース番号: 27-2 |
【ダイセルグループ内 出展企業概要】
●㈱ダイセル
セルロイド会社8社の合併によって1919年に設立された化学メーカー。セルロイド難燃化への取り組みにより、酢酸セルロースを開発、1938年から製造開始。その後、酢酸や有機合成品、エアバッグ用インフレータの開発・製造やキラル分離技術によるキラルカラムの販売など、現在の事業分野は多岐に渡る。
Webサイト https://www.daicel.com/
●ダイセルミライズ㈱
2020年7月、ダイセルグループの「ダイセルファインケム㈱」、「ダイセルポリマー㈱」、「ダイセルバリューコーティング㈱」、各社の販売部門・開発部門が統合し発足。
合成樹脂コンパウンド製品、食品包装用バリアフィルム、水溶性高分子、水系接着剤、土木・建築用材料、飼料添加物、各種家庭用品などの幅広い商材の製造・販売を行う。
Webサイト https://www.daicelmiraizu.com/
●ポリプラスチックス㈱
日本初のエンプラ素材メーカーとして1962年創業。市場シェアトップのポリアセタール樹脂「DURACONⓇ POM」をはじめ、高機能なエンプラを世界中に供給しています。お客様の最良のパートナーとして製品の構想段階から材料開発、成型支援、性能評価まで、あらゆる場面で妥協なきものづくりをお手伝いします。(2020年10月より、㈱ダイセルの100%グループ企業)
Webサイト https://www.polyplastics-global.com/jp/
出展内容に関する詳細は、主催者サイト内の紹介ページもご覧ください。
株式会社 ダイセル - 出展社詳細 (material-expo.jp)
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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