熊本県熊本市 ボランティア活動等にポイントを付与する専用スマートフォンアプリ「くまもとアプリ」をリリース
地域活動やボランティア活動への参加の際のポイント付与機能や、避難所運営や災害ボランティアのスムーズな受付機能など、便利な機能を搭載!
熊本県熊本市(市長:大西 一史)は、マイナンバーカードと紐づけた専用スマートフォンアプリ「くまもとアプリ」を開発し、令和6年3月27日(水)にリリースします。
この「くまもとアプリ」は、地域やコミュニティの助け合いや活動参加を「見える化」するため、地域活動やボランティア活動への参加に対してポイントを付与するものです。貯まったポイントは、クーポンや抽選会参加券等に交換して使用することができます(ポイントの交換は令和7年度以降実施予定)。
また、災害発生時の避難所運営や災害ボランティアの受入れ等にも「くまもとアプリ」を活用し、的確な避難者支援や被災者支援につなげます。
くまもとアプリ基本機能
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デジタル身分証(マイナンバーカード連携必須)
マイナンバーカード内の基本4情報(氏名、住所、生年月日、性別)を利用して、くまもとアプリ内での本人確認に活用できます。
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ボランティア
ボランティア活動を手軽に検索し参加申し込みが可能です。
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ポイント(マイナンバーカード連携必須)
貯まったポイントの確認や、クーポンや抽選会参加会等に交換し使用できます。
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防災
自分の情報などを登録しておくことで、災害時に簡単に避難所受付ができます。
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アンケート(マイナンバーカード連携必須)
市から発信する各種アンケートに回答することができます。
くまもとアプリ 今後の取組み
■アプリリリース~令和6年度の取組み
(1)ポイント付与対象活動
制度導入当初の令和6年度は『試用期間』として位置づけ、市主催ボランティア活動からポイントを付与。また、試行的に市主催行事等への参加にもポイントを付与。
<対象活動例>※調整中
・大江交流室スマホお悩み相談室
・図書館ボランティア
・緑の基本計画アクションプログラム事業
・市主催イベントボランティア など
(2)ポイントの付与(アプリリリース時から実施)
地域やコミュニティの助け合いや活動参加を「見える化」
シンプルでわかりやすい運用を意識し、
熊本市ボランティア活動:1活動=100ポイント
熊本市主催行事等:1回の参加=10ポイント
※活動に対するポイント数は運用の中で見直しも検討
(3)活動証明書発行(アプリリリース時から実施)
■令和7年度以降の取組み(検討中)
(1)ポイント付与対象活動の拡充(案)
市主催ボランティア活動に加え、NPO団体や自治会等の地縁団体が行うボランティア活動もポイント付与対象とする。
(2)ポイントの交換開始(案)
【共通クーポンとの交換】
・貯まったポイントをアプリ上で共通クーポンと交換
(例:100P=電子クーポン1枚)
・協賛店舗の店頭で商品やサービス等と交換可能
・交換できる商品等の上限額は「税込200円以内」(景品表示法の範囲内)
【抽選会の実施】
・年に1度貯まったポイントで抽選会に参加可能
・抽選会の景品は「市が提供するプレミアムな体験」や「協賛提供品」を想定
<市が提供するプレミアムな体験案(調整中)>
・消防車の放水体験
・熊本城プレミアムカラーライトアップ
・動物のバースデーケーキ作成体験
・江津湖花火大会桟敷席からの観覧
・市電の車両工場見学
・博物館年間パス など
【本件に関するお問合せ先】
熊本市 文化市民局 市民生活部 地域活動推進課
電話:096-328-2477/9:00~17:00(土曜日・日曜日・祝日・年末年始除く)
メールアドレス:chiikikatsudou@city.kumamoto.lg.jp
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