ニューバランス5名の気鋭アーティストと協働した展覧会「GREY ART MUSEUM」が本日よりオープン
アートプロジェクト「MEET YOUR ART」を協働パートナーに、小笠原周、金子英、品川亮、津田道子、長島伊織が新作を発表。「WALL_alternative(西麻布)」にて5月31日(土)まで。
エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:加藤信介、以下:ACA)と株式会社ニューバランスジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 久保田伸一、以下ニューバランス)は、「WALL_alternative(東京・西麻布)」にて、ニューバランスのブランドの伝統と、タイムレスなシグネチャーカラーを祝う「Grey Days(グレーデイズ)」を記念したアート展覧会「GREY ART MUSEUM」を本日よりオープンします。
イベントを前に開催されたオープニング発表会には、株式会社ニューバランスジャパン マーケティング部ディレクター 鈴木健、ACA 代表取締役 加藤信介をはじめ、本展の参加アーティストである小笠原周、金子英、品川亮、津田道子、長島伊織も参加し、作品についてのトークセッションを行いました。

本イベントに登壇した鈴木氏は、「Grey Days」について、『“Grey”をテーマに、こういう空間にこのような形で皆さんが集まって、いろんな形で繋がりができること自体が非常に嬉しく思います。また、ニューバランスでは、“カルチャー”という言葉をブランド全体でよく使うのですが、今、世界中で“Grey Days”を盛り上げている中で、日本は日本ならではの視点でカルチャーの解釈をして、“Grey”の創造性を様々な形で発信しますので、みなさんで体感して楽しんでいただければと思います。』とコメント。
今回の協働パートナーでアートプロジェクト「MEET YOUR ART」の代表を務める加藤は、『ストーリーや背景にあるプロセスを大事にしているニューバランスとアート、そしてアーティストを掛け合わせることで、新しいクリエイションで新たな魅力を感じていただけるのではないかと思いました。展示タイトルになっている“MUSEUM”は元々学びという意味を持つ側面もあるので、アートならではの視点でニューバランスの“Grey“の哲学を表現した本イベントをみなさんに楽しんでいただきたいです。』と語りました。
また、今回、ニューバランスにとっての「Grey」を構成するキーワードを紐解き、アート作品を制作した5名のアーティストも登壇し、自身の作品について解説しました。【RUNNING】をキーワードに作品制作をしたアーティスト・津田道子は、『今回、自分が普段気づかない身体の動きを発見するようなインスタレーション作品を展示しています。見てほしいところは、身体性だったり自分の身体を見直したり、経験し直すということで、ライフワークとしてランニングを行なっており、ランニングと作品制作が繋がっている。』とコメント、会場では体験型のインスタレーション作品とともに映像作品、持ち帰り可能なランニングマップを楽しめます。
なお、展覧会では、津田の作品を含む5名のアーティストの作品とともに、ニューバランスのクラフトマンシップを体現する、5年に一度のみ発売される伝説的なスタイル「1300JP」の展示も行われています。


■関連リリース
ニューバランス「Grey Days」を祝し、5名の気鋭アーティストと協働した展覧会「GREY ART MUSEUM」を開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000065348.html
■小笠原 周|MASTERPIECE
普段からニューバランスを愛用する自身が10年間履き続けた「1300CL」をモチーフに、5000年以上の歴史を持つ御影石による石彫作品の新作を発表。長年身体に馴染んだ履物を重厚な素材で再構築することで、時間の蓄積や身体の記憶を表現しています。あわせて、「MASTERPIECE」というキーワードに紐付き、過去に発表したミケランジェロの名作を独自の視点で再解釈し制作した彫刻シリーズも展示。

■金子英|SEAMLESS
「NB I」「NB II」は、過去作「The Sunshine Underground I+II」(2024)を踏まえた二連作作品。本作品シリーズは、インターネット上の画像を鉛筆で描き起こす行為から始まり、視覚要素の抽出と変換を繰り返しながら展開してきています。本作では、ニューバランスのロゴをモチーフに、日の出と日の入りを思わせるグラデーションを上下に構成。既存イメージの意味をずらし再構築するという、コラージュ的思考の深化が図られています。

■品川亮|TIMELESS
東洋の絵画様式を再考しながら、現代における新たな表現を探求し続けるアーティストです。今回は、New Balance「Grey」の世界観から着想を得て色彩を抽出し、「TIMELESS=時代を超越する」というキーワードを軸に、日本の伝統的な絵画技法を用いた3点の作品を発表します。銀箔による「椿」、墨による「椿」の新作2点、そしてそれらに関連した軸装作品「椿」の計3作品を展示します。

■津田道子|RUNNING
普段からランニングをライフワークとしており、自身のアート制作過程にも取り入れています。今回は、代表作であるフレーム、鏡、ビデオカメラを用いたインスタレーション「振り返る」を本展のために再構成して展示するほか、自身の足元や街とのつながりへと意識を向けるようなインスタレーションを展開。西麻布周辺から六本木通りを桜田門まで走った際のルートを元にしたドローイングと、走っている様子を記録した映像を展開。走ることと身体の関わりの中でいつも注目する心拍数を反映させています。来場者にはランニングマップを持ち帰っていただけます。

■長島伊織|URBAN
都市の風景、身近な調度品、友人をモチーフに、写真や映像、自身の視覚情報をキャンバスに再構築し、日常に潜む無意識の美しさと現代社会における個人のアイデンティティを探求することをテーマに作品制作を行っています。今回の作品は「都市」をテーマに、都市のグレーや、ニューバランスを履く都会的でこだわりを持った人物をモチーフに新作を展示します。

さらに、会場内では、ニューバランスのクラフトマンシップと精神性が重なる日本の生産者と協働した飲食メニュー、山梨県北杜市にてサスティナブルなブドウ栽培、ワイン醸造を行っているワイナリー「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」の国産ナチュラルワイン3種類(赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン)をGrey Daysオリジナルパッケージにて提供するほか、1972年に熊本県で製麺所として創業し、阿蘇の地下天然水と国産小麦粉のブレンド麺で行列の絶えない富喜製麺研究所がGREY ART MUSEUMのためにACAと共同開発した「グレヌー(のどごし生麺)」、創業140年以上の歴史をもつごま専業メーカー「和田萬」の国産黒ごまだけを使った「自家製黒ごまシェイク」、京都を拠点に、茶種・産地・品種にかかわらずお茶の多様性を大切に、その可能性を探り発信する「7T+」にて厳選された灰色の茶葉「Silver needle tea」を本イベント限定で販売します。

アートを中心に、五感でインタラクティブにニューバランスのブランドレガシーを体験できる空間は本日より5月31日(土)までお楽しみいただけます。
▼「GREY ART MUSEUM」概要
■期間 :2025年5月16日(金)~5月31日(土)
■出展アーティスト:小笠原周、金子英、品川亮、津田道子、長島伊織
■時間 :18:00-24:00
■入場 :無料・予約不要
■会場 :WALL_alternative(東京都港区西麻布4-2-4 1F)
▼GREY ART MUSEUMスペシャルメニュー
■「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」国産ナチュラルワイン(Grey Daysパッケージ)

「未来につなぐ、ほんまもんのワイン」をビジョンに、2017年、北杜市明野町にてワイナリーをオープン。
自分たちがワイン作りを育む場所が100年後もワインの産地として続くように、サスティナブルなブドウ栽培、ワイン醸造を心掛けている「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」から、厳選した国産ナチュラルワインを特別にGrey Daysパッケージでご提供いたします。
- ドメーヌ・デ・テンゲイジ ドゥ・ラパン 甲州フレンチオーク熟成 2023
- ドメーヌ・デ・テンゲイジ ドゥラパンマスカット・ベーリーA ロゼ フレンチオーク熟成2023
- マスカット・ベーリーA サンセリテ 2023
■「富喜製麺研究所」共同開発スペシャルメニュー「グレヌー(のどごし生麺)」

1972年に熊本県で創業し、50年以上の歴史を持つ製麺所「富喜製麺研究所」と共同開発したGREY ART MUSEUM限定のどごし生麺「グレヌー」。
熊本阿蘇の天然水を使って国産小麦で作られた麺に竹すみを配合した、まろやかでつるっとしたのどごしのある麺を魚介のスープと共にお楽しみください。
■「和田萬」国産黒ごま使用「自家製黒ごまシェイク」

WALL_alternativeのシグネチャーメニューのバニラシェイクに「和田萬」の国産黒ごまを加えたGREY ART MUSEUM限定「自家製黒ごまシェイク」。
国産ごまはごま全体のたった0.1%と言われる中、創業140年以上の歴史をもつごま専業メーカー「和田萬」の国産黒ごまだけを使った自家製シェイクは、ごま本来の味を余すところなくご堪能いただけます。
■「7T+」京都ラボにて厳選 灰色の茶葉「Silver needle tea」

京都を拠点に、茶種・産地・品種にかかわらずお茶の多様性を大切に、その可能性を探り発信する7T+がGREY ART MUSEUMのためにセレクトした白茶。
一芯一芯手摘みされた茶葉はSilver needleとも呼ばれるグレーの逸品。京都のラボで丁寧に選別してお届けする独特なハーバルな甘さに触れてください。
■MEET YOUR ARTについて
「MEET YOUR ART」は、YouTubeのアート専門番組を中心に、ECやフェスティバルなどを複合的に展開するアートプロジェクトです。
アート専門番組でアーティストインタビューや現代アートに関する知識を幅広く紹介することに加えて、番組で紹介したアーティストの作品が購入できるネットショップの運営や、アートを中心としたミックスカルチャーフェスティバルの開催を通して、‘新たな手法で、多くの方へアートに触れるきっかけや、特に若手のアーティストを知る機会を創出すること’を理念に活動しています。
★ニューバランス・鈴木健によるインタビューも配信中
【アート講座】ニューバランスの”クラフトマンシップ”と、ブランドを象徴する“グレー”を祝う月間「Grey Days」その全貌に迫る!
▼ MEET YOUR ART YouTube: https://www.youtube.com/c/MEETYOURART/
▼ MEET YOUR ART Instagram: https://www.instagram.com/meet_your_art/
▼ MEET YOUR ART X: https://twitter.com/MEETYOURART
すべての画像